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赤灯台釣り場のゴミ問題について

  • ジャンル:釣行記
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兵庫県内において本日、国へのまん延防止重点措置の要請が執行された。


それらに鑑み週に一度の赤灯台への釣行を解除されるまで当分自粛するべきか検討中である。


去る2019/20年時緊急事態宣言時及び蔓延防止適用期間内においては急激な社会情勢の変化に伴いリモートワーク、時短、休業、登校三密等への規制により多くの国民が行き場を失った。その結果、余暇の矛先が釣り場にも及んだとの報道がなされたのは記憶の新しいところであります。


新島赤灯台においても通年通常の数倍以上の釣り人が押し寄せていた。同時期には釣り人による大量のゴミの放置も目立ち始めた。と言っても過言ではなかった。


折しもゴミの放置とコロナ禍における三密の課題も相まり全国各地で漁港内への立入禁止、漁権堤防等での釣り禁止の張り紙が各地域で広がりを見せはじめ社会問題にも発展していった経緯がある。


私どもの兵庫県内においても同様の動きが起こり始め堤防等への立ち入り禁止区域が増えていき釣り愛好者の釣行釣り場は徐々にその影を落としていった。


私は過去より自身のゴミの持ち帰りはもとより他人が放置したゴミも拾い集めていた経緯がある。特に糸、ハリス、針、仕掛け類は徹底して拾い集め掃除を行った。実はハリスや道糸のナイロン製品が海へ流れると魚類への悪影響はもとより航行中のドライブ艇と呼ばれる船舶のスクリューに巻き付きギアーやオイルパンにはいり込み粉砕されたカスはエンジン内部へと侵入し各機関に対し重大なトラブルを発生させる危険性のある物質なのである。


ここ赤灯台においては播磨町行政の応援もあり毎週木曜日にはパッカー車が訪れ5名程度のスタッフが堤防の清掃をしていただいております。


近年は常連の皆さんも釣行時にはゴミ拾いを行い数カ所の集積場に置くといった仲間が増えてきました。常連の釣り友Kさんは行政指定のゴミ袋100リットルを行政より定期的に預かり灯台に配置していただきゴミの集積用に利用させていただいている次第であります。


このように赤灯台では行政と愛好者間との連携の取組が行われております。


各地においても大切な海の資源をまもりつつその釣り場を守って行く、という強い信念と行動が今求められていると考えます。

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