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野営満喫

  • ジャンル:日記/一般

台風が過ぎ去って、ようやく秋らしくなって来た今日この頃。


こちらも危うく台風で流れそうになった、先日のキャンプの模様をつらつらっと。


今年は前日まで台風15号の動向が解らなかった為、急遽同じ石徹白地区にある『ロックフィールドいとしろ』のバンガローにベースを構えてキャンプをする事にした。





当日は誰も予想しなかった程の晴天。


嫌が応にもテンションは上がる。

トランクには浴びる程の酒と、牛一頭分の肉(部位的に(笑))。
そして傍らには渓流タックル一式。

それらを積んでいざ山へ!





車内から見える、久し振りの渓流に歓喜の悲鳴を上げ、白泡立つ瀬に感嘆のため息をつく。







フィールドに入り、荷物を放り込んだら、まずはカップラーメンで腹ごしらえ。




「たかがカップラーメン」と侮るなかれ。
空気の美味い山で啜るカップラーメンはこれまた格別の味。


昼食を終えた後は、そのままゆったりと流れる時間に身をまかす。



読書にふける者。



fimoを開く者。




念願のオニヤンマを手にする者。


更に子供達は、傍の釣り堀で魚と戯れる。

エサ釣り堀とは言え、スレた魚に口を使わせるのは容易ではない。

針の付いたエサはしっかりと見切る利口な魚達。


ならばと撒餌作戦を伝授。








全員ゲット(笑)。

しかもここで釣れる魚はどれもヒレピンばかりで、初めて釣れた綺麗な渓流魚に子供達は大満足。





大きな木にぶら下がる、まるでハイジの様なブランコで遊んだり、河原を走り回ったり。






子供達は何も教えずとも、自然と遊びを探す。

そしてすぐに自然と馴染む。


そんな楽しそうな光景にしびれを切らした大人達は、目の前の本流へ。







ガンガン瀬の中から綺麗な岩魚やアマゴが顔を見せてくれた。




辺りが暗くなり、秋虫と腹の虫が鳴き始めたと同時にBBQに突入!




ここでTOMMYの愛釜ダッヂオーブン登場。

過去のキャンプでは、ビーフシチュー、ローストチキン、ローストビーフ、タンシチューを振る舞ったこの愛釜。


今年のメニューに選んだのは「テールスープ」!

テールを一度ボイルし(およそ8分)、水でしっかりと洗いながら血管に残った血や余分な油を洗い流し、水から火にかける。
丁寧にアクを取りながら、一時間煮込んだ所に、おろしにんにく、塩、味の素少々を投入し、更に一時間程煮込む。


簡単絶品テールスープの出来上がり。


その間に釣れたばかりの魚に岩塩を振って、親父お手製の竹串で豪快に焼く。







どうだ?
自分で釣った魚は格別だったろ?




飯盒を火にかけ、隣でスパイスを塗ったジャークチキンにステーキ、ホイルオニオンetc・・・。




どうだ野郎共!(笑)








腹も膨れた所で近くの温泉へ。

終わりがけに行ったので完全貸し切り。


満天の星空の下での露天。

そこに大人は一人もいなく、子供六人でバカ騒ぎ(笑)。

女風呂に誰もいなかったのが唯一の心残り・・・。
やはり来年は女子も連れて行こう(笑)。










ベースへ戻り、風呂上がりにまたビールをかっ喰らい、ランタンの灯りを囲んでプチライブ開始。












山に酔い、酒に酔い、自分に酔う(笑)。






各々に楽しみ、やがて訪れる静寂の時。

聞こえるのは虫の声と川の音だけ。





酔っぱらったまんま、心地酔い寝袋へとくるまり、そのまま就寝。



翌日は、本格渓流に朝からトライしようと、目覚ましを五時にセットした・・・


筈だった。



起きたら八時だった(笑)。




でもこれも自然の流れ。
何も無理する必要はないんだ。





山ではインスタントコーヒーが目覚まし代わり。




遅い朝食はテールクッパに肉、肉、肉・・・(笑)。



しばし遊んだ後は、子供達も手伝って皆で片付け。
「来た時よりも美しく」のモットーをチビ達にも叩き込む。




一晩灯りを灯し続けたランタンも、また一年の眠りへ。



楽しい一時も終わりが近づき、また切なくなるのもいつもの事。



しばしボーッと川を眺めていた頃、雲行きが妖しくなり、ポツリポツリ・・・。

そのまま本降りへ。




帰り際、管理人のおじちゃんにお礼を言い「またおいで」と言われ子供が泣いた。

そんな子を見て、親父も泣きそうになった。



山は心を豊かにしてくれる。

山に感謝。
子供にも同じ心を植えてくれた事に、心から感謝。




ありがとう石徹白。
また来年。








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