久しぶりの釣り【3-1】

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 結局、2月は一度も釣りをすることはなく終わった。つまり公私共々忙しかったわけで、寒かったからとか、凄腕がアジだったので、まったくヤル気が出なかったとか、そんな柔な理由ではない。けっして...。
 まあ、とにかく約1ヶ月ぶりにする釣りの高揚感はハンパねぇ~。釣座に立って、なかなかキャストしないことで有名(誰もしらんか...)な私だが、今回は考える余裕もなく、キャストした。
 指先に掛かるテンションが心地よい。ラインとルアーを目で追いながら、スプールからシュルシュルと出て行くラインループを見ながらほくそ笑む。着水の波紋だけでゾクゾクする。
 いや~、釣りって本当にいいもんですね♪ などと考えていると、誇大魚さんから入電。

ダメダ、ドチャニゴリ ソッチヘイク
 

 それまでウエーダーを装着しながらも陸っぱりしていたのだが、それならば!と入水してみる。
 もし・・・、エイが帰ってきていたとしても・・・。
 もし・・・、刺されて動けなくても、誇大魚さんが来るのであれば安心だ~。という、それならば!である

 1/31の奇跡の(?)ギリギリウエエイン42cmの時は陸っぱりだったので、ここにウエーディングするのは、12月中旬以来であった。その時より若干水温が高いことが、ウェーダーを通して伝わってくる
 一応、ネオプレーンウェーダーを所有しているが、殆んど使うことはない。つまり肌で水温を感じたいわけで、アレを履くと、すぐコケてしまうとか、脱いだ後の臭いが我慢できないからだとか、そんな柔な理由ではない。けっして...。

 一応、ポイントに近づいたというのもあって、幾つかの自作ルアーを試してみることにした。前項で紹介した細長~いシンペンとハートのシンペン、それから、その後作ったフローティングミノーを持ってきた。
 実を言うと、重心移動システムが一般的になってきて以降、ミノーはまったく作らなくなった。バルサ材にもそれなりの良さはあるが、作るという行為すらバカバカしく思える程、飛距離が違い過ぎるからだ。
 では、なぜミノーを作ったのかと言うと、シンペン作ろうとして浮いてしまったのだ(爆)。

 

 だからこのミノーはやや尻下がりである。それを無理矢理泳がそうとリップをカップにしたものだから、動きはモッサリしたモアザンのエックスクロスという感じになった。けっこう飛ぶし、これはこれで良いんじゃないかな。

 まずは出来たてホヤホヤのフローティングミノーを投げてみると食った。
 40cm前後のセイゴだが、自作のミノーで釣れると嬉しい。

その後、何事も無く誇大魚さんと合流しセイゴを釣る。一、二度まともなサイズの魚が掛かったが、ランディング寸前でバラす。ランディングネット購入は急務かも.。






一応、一尾だけ写真に収める。なぜなら正月に買ったエクスセンスで初めて釣れた魚だからだ...(_ _|||) 。





 

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