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灯りに着いたアジ

  • ジャンル:日記/一般
こんにちは。



コトーです。よろしくお願いします。


福岡は暖かい日が続き、桜は満開を少し過ぎて、ちらほらと葉桜も見え始めております。


今日は『灯りに着いたアジ』について書きますね!


夜間明かりがなくてもアジは釣れますが、その反面アジは灯りを好む習性をもっています。

この習性には、二つほど説があるようで、一つはアジが好む明るさは決まっているという説と、二つ目は、その時その場所で好む灯りの光度が変わるという説があります。

まずは分かりやすい、灯りの違いから!

皆さんもポイントを選択されるときに一つのキーとして、常夜灯の有無を確認してポイントを選んであるかと思います。


夜間の灯り周辺は、プランクトン類を柱とする、食物連鎖が多く見えます。


灯りも様々で、一般的には白色が多いようですが、筏を照らすサーライトのような強い光を放つものや、オレンジ、緑と言った色つきの常夜灯もあり光量の強弱もいろいろとあります。


また、常夜灯の柱の高さ、波打ち際からの距離と様々な作りですね。


同じ光量でも高さや設置場所、レンズの形状などで、拡散したり、スポットで照らしたりと、海面に届く明かりの強さが変わってきてしまいます。


次に潮色です!

雨が降り、河川から濁りが海に流れ込み、海水を濁らせますし、海水温が安定してくれば、プランクトン類も活発化していき、海水の透明度が下がっていきます。

海水の透明度が下がれば、同じ明るさでも灯りの透過率がかわり、海底までの灯りの届き方に違いが出てきます。


二つのアジの習性を当てはめてみると、前者の好む明るさが決まっているとしたら、海水に濁りが混じれば、透過率が変わり着き場は変わるということになりますし、後者でも好む灯りの強さが変わるならば、こちらも着き場(レンジ)が変わるということになります。




この習性のどちらにしても、アジは灯りを好みますから、ポイント選びのキーから潮色を確かめ、アジ、メバルの食性を追っていくのも、アジング、メバリングの楽しさかと思います。

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コトー。

 

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