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第10回 オランダ釣行記 (いとしのレインボー)

  • ジャンル:日記/一般





夕まずめの第一投からコツコツと乗らないバイトがある。


それも、これまでにないぐらいのバイトの数だ。





月歩77シャトルでは大きすぎるのか。







ルアーをロールスイマーに換えると、その正体が判明した。








約30cmぐらいのブラウントラウトだ。







先週 ブラウントラウトを放流したと、OVの大先輩 IKUさんから聞いたが、いやはや、こんな状況になってしまうとは。。。

このせいで、レインボーの当たりは2回のみ。

1回は目の前のスーパージャンプでバラシ。









さて、最終日はレインボーは釣れるのやら。









しかし、翌朝は、まさに不安が的中。



朝マズメ以降 誰も居なくなったポイントで、1キャスト1ヒットの、ブラウントラウトの群れに遭遇。

























元気がいいのはネットを使ったが、ほとんどがゴボウ抜き状態。

結局 約2時間で100回ぐらいのヒット。

釣ったのは50匹以上。

途中 30匹まで数えていたが、嫌になりやめた。









写真を撮ったのは最初の20匹。









ブラウンは最初の引きはいいのだが、体力が無いのか、性質なのか、すぐ引かなくなってしまうので、おもしろくない。

ただ、ヒット後の首振りは凄まじく、フックも良く外れる。

これを機に、バイト後に強く合わせたり、弱く合わせたり、ヒット後に合わせたり、合わせなかったりと、色々試してみたが、どれもバレル時はバレル。


結局 答えは見つからず。



つまり、バイトした時、シングルフックがどの位置にあるかということだった。

ルアーはバイトしたが、フックは口の中になく、口の外や頭に掛かっているケースも2割ぐらいはあった。









嬉しいのやら、悲しいのやら。

この中で、しっかり野生化して、50cm以上に育っていくのは何パーセントいるのか。

その彼らにまた会うことが出来ればいいが。










駐車場で隣合せた気さくなオランダ人と話をして、さっきブラウンを50匹以上釣ったよと言ったら、皆 10匹釣ったとか、20匹釣ったよとか、70cmのレインボー釣ったとか言うんだよなー!

あーはははっ!

と大笑いして、信じてくれない。









まったく持って、人のことウソ呼ばわりだったので、釣った魚の写真を見せたら、顔色が変わり、ようやく信じてもらえた。

よかった、頑張って写真撮っといて。(苦笑)








ブラウンを放流した後は、2-3日で群れは散ってしまって、その後はチョコチョコしか釣れなかったとのこと。


なので、2週間経ってから、こんなに爆釣するやつはいない、と褒めてもらった。









なんでも、彼はOVの町中に家があり、5分でいつも釣りに来れるという。

以下の話を色々教えてくれた。









この汽水湖では、年に1回だけ通常は10-11月に20-30cmの若魚を放流。

トラウトは、レインボーが主体だが、今回のようにブラウン・ブルックも放流することがあるという。

その後、自然の環境の中で、藻エビ・ハゼ・イワシ・水生昆虫・その他昆虫を自力で食べ、だいたい50cmまで育っていく。

レインボーは3倍体ではないとのこと。

でも海水とイワシなどの海のベイトの栄養価により、通常の淡水の環境よりも大きくなる模様。

60cmを超える固体はかなり限られていて、なかなか居ないが、まれに70cm、80cmのモンスターも出現するとのこと。








現在は減水して、塩分濃度が高くなっているが、通常は汽水なので、あまり塩気は感じない。

昨年12月に湖水を舐めてみた時は、ほんのり甘い塩気だが、今はハッキリと塩気があり、湖といっても至る所で流れがある。


岸際に3-5cmのたくさんのトラウトの稚魚のような群れを最近見かけるので聞いてみたところ、基本的には塩分濃度はかなり薄いので、一部のトラウトが自然繁殖している可能性もまったく否定は出来ないといのことだった。








彼に2週間前に釣上げた72cmの写真を見せたら、感嘆の声を上げた。

この獰猛な顔つきと大きさからして、野生化したのではなく、まさにワイルドの可能性もあるとのことだった。 








まあ、凄いファイターだったから、どっちでもいいのだが。

放流からの野生化だろうと、ワイルドだろうと。

日本の管釣だろうと。

どれが上で、どれが下なんてことはなく、アングラーとして楽しめればそれでいい。

東京都内の釣堀で釣っている人にも敬意を表したい。

アングラーは皆 楽しむべきであり、これらすべて、ゲームフィッシングであって、生活の糧とする漁師ではないのだ。









このOVのレインボーは、毎回 ランカーシーバスのようなパワーとスピードのファイトを楽しませてくれる。 そんな感動のゲームフィッシングが出来るのが、最高の幸せ。








あー、やっぱり このブラウンのせいで、レインボーがいなくなってしまった。













と思いきや、ドスンと重たい引きとファイトが!!














やっぱり、お前に会いたかった。









いとしのレインボー、君に首ったけです!!








パイクもサンダー(淡水スズキ)も6月まで産卵で禁漁。

残すは、オランダ北海へ行って、シーバスか?

ここのレインボーには、すぐ会いたくなりますが、そろそろ別の釣りも探って見ます。

みんなからのコメント コメントする

レインボーの顎ってすごいですねー。

ワイルドっていう言葉の響きが気に入ってます。使ってみてぇー(笑)

BIZEN

東京都

タケポン

欧州

>BIZENさん

先日 ワイルドシーバスを釣ってるじゃないですか?
ブログ見ましたよ、ナイスフィッシュです!!

Guten Tag.
入れ食い状態。
しかしレインボーは手ごわいですね。

北海でシーバス。
いいですね
まだまだ水は冷たいでしょうが。
僕は夏にドイツのSylt島に行ったことがありますが
夏場でさえ水が日本の渓流並みに冷たかったですね。

ある意味、根魚なんて居ないですかねー。

インターラーケンの風

愛知県

タケポン

欧州

>インターラーケンの風さん

メーターオーバーのパイクも、2mの化け物ナマズも、70UPのサンダーも手強いとは思いますが、この半年間で小生をいつも感動させてくれるのは、ここのレインボーです。今度はシーバスと渓流のフライにチャレンジしてみますね。シーバスの時は根魚にも出会えると思いますよ!

最後はナイスな一本でしたね。
夏はPSS(パイク&サンダーシンドローム)にかかること間違えなしですよ(笑)
海外でしかできない釣りをたくさん経験して、帰ってきたら酒飲みながら武勇伝聞かせてくださいね!( ´ ▽ ` )ノ

おーじろう

タケポン

欧州

>おーじろうさん

釣りって楽しいですね。
単に釣るだけじゃなく、こうやって、おーじろうちゃんともチームの皆とも、地球の裏側からでもfimoでつながっていることが楽しさを倍増させてくれてます! 感謝!!!

 てことは、

 そんだけ釣る人はめったにいないってことですね。

 いいぞー、がんばれー、

 日本代表ですから。(^^)

もんじゃ五平

東京都

タケポン

欧州

>もんじゃ五平さん

あざーっす!!
広い湖でいくらなんでも、1キャスト1ヒット状態が2時間近く。
周りのアングラーが後から寄ってきましたが、サッパリ。
散々場を荒らした後でしたので。(笑)
3-4年後の野生化したやつと戦ってみたい。
あっ、もう帰国してるかな?

ほとんど管釣り状態ですね…

それだけ釣って、最後に本命も、しっかりゲット

お見事です

人の話しって、なかなか信じて貰えないですよねぇ~

kazusan

東京都

タケポン

欧州

>kazusanさん

やっぱり写真撮っておいて良かったです。
50匹釣ったよと言ったら、怪訝な顔をして見ていましたが、写真を見せたらコロッと態度が変わり、72cmのレインボーの写真を見せたら、お前すごいやつだなーって。現金なもんですね。(苦笑)