【緩々なボートシーバスライフ】ボートシーバス　よもやま話②

仕事やらなんやらで釣りに行けない時、風ビュービュー吹いてると諦めついて焦燥感を感じない自分がいます。

我ながら小さいな～、と（苦笑）。で、ちょっとした空き時間が出来たので「ログ」書いてます。

以前から感じていたことですが、シーバス釣りのなかでも

ボートシーバス

って色んな意味で特殊なんじゃないかと。ボートばっかりやってるから自分にとっては

普通の事

が陸っぱりメインの方々にとっては実は

普通ではなく

違和感が拭えぬまま終了。満足出来ないで帰路につく。こんな光景は残念ですが結構見ます。

具体的に文句言って帰る人は少ないけど「背中が言ってる」みたいな（笑）

同船した方からも感じたことあるし「2ch」なんかではアチコチのガイドさんのことを結構

エゲツない

ことが書いてあるのをみて「もう少しなんとかならないもんかな」と常々思ってまして。

そんで自分なりに思う利用者側からみた「シーバスガイド」の利用法を書いてみよう思い立った次第です。あくまで

自己体験

に基づいての話です。中には

偏見・勘違い

も多々ありますので、その辺が気になる方はスルーして下さい（苦笑）。

まず、ガイドサービスを利用する上で一番先に考えなきゃならないのは

チャーターか乗合か

どちらかを選択することです。僕が普段利用してるガイドさんは皆さん、お客さんに対してせっかく来てくれたのだから

満足して帰ってもらいたい

というのがベースにあると感じてます。まあ、そんな話をするのはお互い

こっぱずかしくて（笑）

直接確認したことはありませんが、そう思ってることはなんとなく肌感覚で伝わってきます

ただ利用者側の「満足」とは人それぞれ。釣果ひとつとっても「本数」なのか「サイズ」なのか。

メソッドにも当然好みがあるわけで。そこに「シーズナルパターン」や「近況」が加わるわけです。

ガイドさんもどこに合わせるかが難しいところだと思います。したがって

慣れないうち

または

年に何回も利用しない

のであれば

少人数チャーター

がお奨めです。チャーターであれば自分の好むスタイルで流して貰うのもよし、

「シーズナルパターン」「近況」に自分が合わせるのも好きなようにやれますから。

ただ自分の好み、例えば「ミノーで釣りたい」とか「ストラクチャーだけ撃ちたい」とか好みに固執すると自爆するケースもあります。やっぱり自然相手ですからね。

ちょっと脱線しますが、僕自身は自分で言うのも何ですが、時として思い込みが強過ぎ、ちょいちょい

自爆

するタイプです（苦笑）。ですから「こだわり」を持つ方のお気持ちは理解出来ます。やっぱり思い通りやりたいですよね。（笑）。

でもガイドさんは毎日のように出船してますから、状況は自分より掴んでるわけで。

自分の希望と嚙み合わない時はガイドさんの意見が正しかったことの方が多いですね（苦笑）。ちなみに釣れても釣れなくても

自己責任

で割り切れる方は「こだわる」のも全然「有」です。自分の「こだわり」が正解だった時は気分いいですし、

あの時のこの1本

みたいな記憶に残る魚は、えてして自分の意見を通した時の方が多いです。

そういったことも含めて自分のイメージにあった釣りが展開しやすい分、最初はチャーターがお奨めです。

対して

乗合

ですが、こちらは価格もリーズナブルでお手軽。人数集める必要もないし。

僕自身は最近はチャーターする機会も増えましたが、以前は乗合ばっかし乗ってました。

乗合は人数が何人乗るかわからないし、技量や好みも毎出船揃うメンバーによって違います。

その上大勢乗ればあまり細かい釣りは出来ないし、少人数でも細かいことが苦手な方が同船してればそちらに合わせる場面もある。

逆も「しかり」で。そこに何度も書きますが「シーズナルパターン」「近況」さらに「天候」が加わりますから、そうそう思い通りにはならない事が多いように思います。

陸っぱりメインだと、前後左右の距離があんなに近いことはあまりないでしょうから。

はじめは色々と戸惑うことも多いんじゃないかと思います。ですが

初めて

乗合に乗った方が爆釣することも多々ありますし、日曜日なのにお客さんが

2名

だけで「やりたい放題」なんてことも。ですので何とも言えない部分もあるんすけどけどね...。

ただあんまり多くを望むと外した時の反動が大きいし、望んでることも人それぞれなんで、マイナスイメージになることも敢えて書きました。ガイドさんの宣伝じゃないですから（笑）。

乗合の方は事前に「自分の中でイメージを膨らませる」より、その場の状況に自分が

合わせ行く

方が釣果には繋がりやすいし、結果満足感も得られやすいのではないかと。

あとは手軽さだけじゃなく色んな人の釣りも見れること。
釣りの幅は間違いなく広がります。

最初は状況に合わせられず戸惑ってたけど、周りで釣れてる人の釣りをみて。

その人のスタイルに段々合わせることが出来るようになって上手になった人も随分いましたよ。

いずれにしても「満足感を得る釣行」にするためはガイドさんとの「コミュニケーション」が

必須

です。初めのうちはチャーターをお奨めしたのは、チャーターの方がガイドさんとのコミュニケーションが

取りやすい

のです。チャーターならガイドさんは自分達だけを見てくれますから。

付け加えれば予約時の情報収集ですかね。最低限メインになるルアーやメソッドなんかは聞いとかないと。

ポイントを目の間にして「アレ投げて」「持ってないよ」「・・・」なんてやり取りはテンション下がる素ですから。

電話で相手が忙しそうでもしっかり訊きましょう（笑）。ま、忙しそうなら後で掛け直したらより親切です。

最初はチャーターで何度か乗ったら「いい思いして」ハマって、頻繁に人数揃えるのが面倒で手軽な乗合にシフトされる方が多いような気がします。

チャーターと乗合についてはこんなとこですかね。また暫く釣りに行けてない頃に続きを書こうと思います。