【緩々なボートシーバスライフ】ネタ満載の三日間①　サマフェスプラ

夏のお祭りサマフェスに焼肉炎上際。
前々日のプラも入れたら書くネタが

山盛

さすがに一遍には書けないので、
数回に分けて。

まずはサマフェスのプラのことから。

試投会ネタがきっかけで
（その前も数回コメントのやり取りが
ありましたが...。）
マリアさんの方からメッセージを
頂きまして。丁寧な対応と人柄に
アンチな筈の私もすっかり

カーボンバイブで

釣りったるか！　と、

急遽、購入。ついでに近くの中古屋さんで

ジョイクロ。相方さんお気に入りカラーも。
二つともフックは要らないないので

外して処分して下さい。

と、言ったら中古屋さんのは「すんなり」。
中古は腐ったフックが付いてることも
多いから、そう言われることもあるんで
しょうね。

対して某大型チェーンの店員さんは
不思議そうな表情。言ってることは

そんなに変かなあ

あなた方も街中で買ったペットボトル、
飲み終わったら家に持ち帰らないで

捨てるでしょ！？

それと同じことだと思うんだけど。
標準フックもパッケージも私に
とっては

他のゴミと変わらない

ですけどね（苦笑）。

そんなことを考えてつつ、
準備してたらあっという間に日付が
変わり、もう寝たら起きられない。
風呂に入ってからちょっと早いけど
出発。

マリーナについて仮眠したら、
あっという間に出船時間。何回か
ご一緒したことがある方と2名で
シゲ船長の操船で出船。

今回は「プラ」と言ってもチャーターした
訳じゃないので、あくまで通常の出船。
ガイドプランを訊くと朝イチのエリア
以外は本番でお願いしてるフミ船長との
相談では「外した」エリア。

丁度いいです。この日の結果次第で
また作戦が練れるし。

そうこうしてるうちに最初のポイントに
到着。風も弱く水面はペタペタ。
いかにも

夏っぽい

感じ。夏ならやっぱりトップ？（苦笑）
何故「苦笑」なのかと言えば、トップは
昔から大の

苦手...。

周りに上手い人も多いから
「どう動かせばいいのか」は
わかってるつもり。ただこれが

動かない...。

しかも

疲れる...。

トップに出る状況なんて個人的には
まったく歓迎してません。贅沢言うのも
大概にしろ、とよく言われますが...、
嬉しくないもんは

嬉しくない

のだから、しょうがない（苦笑）。

とにもかくにも、目の前の状況は
いかにもトップが効きそうな感じ。

投げないと後悔しそうなのである意味
仕方なくTDペンシル12㎝から。

まず、壁の先端を数投。まあまあの
コースを通ってるけど反応なし。

内側のオイルフェンスへ移動。
移動して2投目。今日はなんとなく

上手く動いてる

ように見えるなぁ、とか思いながら
水面をちゃかちゃか動いてる
TDペンシルを目で追ってると
ルアーの後ろで

ギラっ

50ぐらいの魚がUターン。
動かし方はともかく、トップって
選択は間違っていないよう。

続けてキャストすると

バシャっ

ミスバイト...。これがまた結構
いいサイズ。せっかく苦手ジャンルに
チャレンジしてるんだからさあ、

ちゃんと喰ってよ（苦笑）。

小場所だけに「もう終わりかな」と
思いつつ、キャストを続けると

さっきのヤツより大分小さくなりましたが
何とか1本。

コイツを獲るために、このところ
マリーナに戻るとシゲ船長やフミ船長に
見て貰いながら練習してたんですが、
練習した甲斐がありました。

この後も2発出たのですが、ヒットには至らず
移動。

次はワンドっぽいところ。
ここでもペンシルを入れるも不発。

ただ壁から離れたオープンエリアに
ベイトの反応があるとのことで
カーボンバイブを投入。

カウント数を1投毎に変えながら
同じコースをレンジを変えて早巻きで
探ってると

ゴンっ

1発目のエラ洗いをなんとか躱したら
割とあっさり船縁まで寄って来たのは
目測60クラス。ちょっと余計なことを
考えた瞬間、一気に船下に
潜り込まれて

ラインブレイク...。

マジかよ。やっぱり夏の魚は強いっす。
勿論、油断し過ぎに下手過ぎなのも
ありますが、それ以上にやっぱり

縁.が...。

一個しかないカーボンバイブを無くして
意気消沈してるところに、fimo上での
やりとりを事前に話していたシゲ船長が
そういうことなら

僕の使いなよ

と、貸してくれて続行するもこの後は
反応なし...。

まだベイトの反応が「有る」とのことで
目先を変える意味で「JJシャクラ」に
スイッチ。

同じようにレンジを変えて探ること
数投。

ゴツっ

としたアタリを感じたと思ったら
水面で派手なエラ洗い。ウワっ

結構デカい！

1発目のエラ洗い、躱せた。
2発目、何とか凌いだ。
3発目、またかよ。いい加減

潜ってえ～（苦笑）

と願った瞬間、外れました...。
自分で言うのもなんですが

もうちょい、

だったと思います。やれることは
やったと思います。ただ、魚の方が
上手でした。

夏の魚にはしてやられましたが、
今回のようなやりとりを続けていけば
秋のランカーには繋がるような気が
します。秋の魚はデカくなる分、
動きは鈍くなりますから。

この後は南下してストラクチャーを
スラッキングとワームで狙い

出たっ！？

と、反応があるたびに大騒ぎする
ものの、キャッチするこは出来ず、
移動。

さて時間も時間だし、横浜港内に
戻るのかな、と思ってると眼前に

鳥山。

写真では1羽しか確認出来ませんが
（苦笑）。

ここぞとばかりカーボンバイブを
ブン投げ、表層早巻。正体はやっぱり

サバ...。

サバ...。

サバ...。

散々遊んで、港内へ移動。

小場所でスラッキングで二つヒット
させるもバラして終了。

結局、キャッチは1本。

ただ貧果に終わったとはとても
思えないぐらいの「面白い」釣行
でした。これぞ夏の

The Boat Seabass

でしたね。ホント楽しかったっす。

ついでながらカーボンバイブについて
追記しておくと、スタッフさんのブログ
にも書かれてるように

「早巻」

はしやすいですし、飛行姿勢がいい分
距離もでますから、ボートで使うなら

パイロットルアー

的な使い方がいいのかな、と。
手早くサーチして、出てきた反応に
よってルアーローテーションしてく、
みたいな。

強度については確かにお腹のアイが
露出してる分、あそこは弱いっすね。

でも、どんなルアーだって思いっきり
投げてブツければ大抵

壊れますよ（苦笑）。

経験上、ジグだってブツければ
曲りますからね（笑）。

いくらブツけても壊れないルアーが
あるならすぐ信者になりますが...、
個人的には

強度より釣果

を求めますかねえ。勿論釣れない
ルアーはこの世にないんだけど、
釣果を出しやすい、直結しやすいって
表現すれば伝わるのか..、正直
わかんないけど。

X80だって、リップがあんな弱いのに
みんな使うじゃないですか。

あえて苦手なシチュエーションを
書いたのは

潔い

とは、思いましたけど。それより
釣った話の中でシチュエーションとか
使い方を細かく発信してもらった方が
参考になるかな。