【緩々なボートシーバスライフ】湾奥発ボートシーバス　10.11夜　久しぶりに...

かの長嶋茂雄さんは不調の選手を評して「大抵の場合、スランプなんて無い」、ただの

気の迷い

と、仰っていそうだけど、ボートシーバスで4回も続けてノー和了も喰らうなんてことはスランプというより

大惨事

途中、ノー和了続きに耐えられず、南風の上げ潮を狙って一度D滑走路便を企てるも、南風が強すぎた上に大雨の影響なのか川水による下げ流れが上げ潮の時間になっても

ガンガンの下げ流れ

所謂二枚潮の強烈なやつにどうにも対処出来ず、辛うじて1本だけ。これをもってノー和了ストップと言う気にもならず、実質5連続ノー和了。

そんな時にアイクルで週末だけ船長として働いていた岩谷クンが独立して、湾奥で開業したという話が。しかもボートを繋いでるのは僕の自宅から20～30分の距離。これは相談してみる価値ありってことで早速コンタクト。

彼は平日は本業があり、僕は週末のデーはあまり気が進まないってことで夜で話がまとまり、今回こそはと期待を胸に乗船。

向かったエリアは夜の定番の港湾エリア。常夜灯の下では絵に描いたようにボイルの真っ最中。これはイージーな展開かと思いきや...

特定のベイトを偏食してるのか見た目の派手さに比してなかなかバイトが出せない。こういうシチュエーションでRYUクンのボートで散々やらせてもらったことや

散々やられたこと（笑）

を思い出しながらルアーローテーション。スーサントゥイッチやレビンの表層早引きなんかで、なんとか2～3本手にして移動。

次に入ったのは岸際に常夜灯の灯りが落ちてるエリア。お試しにダウスイを選んで投げてみると、すぐにバイトだかボラの背中に当たったのか判別出来ない反応有り。

付近では小さいベイトがダウスイにビビって跳ねていて。ちょっと違うかな、とか考えてるとまたもや手元に違和感。

念のために軽くロッドを煽ってみるとなんか掛かってる。けど、まったく引かない。デカいビニールでも引っ掛けたかと思ってゴリ巻きすると、寄ってきたのは

ほぼ無抵抗で上がって来た、ガリガリだけど長い79。夏もそうだったけど、釣れるときはあっさり。

やっぱり気の迷い？！（苦笑）

小場所だからかがっつり入ってないからなのか、反応が無くなったので別の常夜灯周りに移動。ここでは少し距離をとってシンペンをフラフラさせると

ヒラセイゴも混じっての入れ喰いを堪能。こういう釣りも楽しいよね、サイズは出ないけど。

なんて言ってると後ろでルドラを投げてた岩谷クンにドカッと、77。僕の79とは違ってでっぷりとした良い魚。

数取団には出せない魚

ですな（笑）。

この魚に刺激されたわけではないけど、この常夜灯を離れストラクチャーをダウスイでランガン。1時間ぐらいかけて港内各所を流すも、40cmぐらいのが1匹のみ。喰う気になれば、あんなサイズの魚でも喰ってきちゃう。野生って凄いね。

出る前のプランでは様子を見たいエリアは他にも色々あったんだけど、ここの港湾で時間を使い過ぎてしまい、他のエリアは断念。

帰りの道中、横浜で良くやってた沖の地形変化狙いをやってみる。

すると、しっかりベイトが付いてたせいか

立ち寄ったところ各所ででコンディションの良い魚が。沖の魚は良く引くもんで、数か所叩いたところで僕の方がギブ。こんなに釣れたのは春以来で

疲労困憊（笑）

まだまだ狙いドコは残ってたけど、夜も更けきたこともあって、自発的に終了宣言。キャッチ数は常夜灯をやってた時点でわからなくなって脳内カウント断念（笑）。港内で25～30、沖で10本ぐらいかな。

この日お世話になった岩谷クンが開業したガイドサービスはこちら

　　
 http://props-fishing.com

アイクル出身らしく面倒見が良いと言うか、ガイドサービスは

究極のサービス業

という遠藤さんの教えを地で行く船長さん。釣れない時は悩み過ぎちゃうトコがたまに傷だけど、いいガイドさんだと思います。

本業との兼ね合いで出船出来る日数はまだ限られてるみたいだけど、興味がある方は足を運んでみたらいかがかと。