アカメ…感無量

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6月5日午前1時30分…その時…奇跡が起こりました。


事の発端はつい2日前、通い慣れた加古川からの帰り道…。


赤いライトがピカっ…( ̄▽ ̄;)


眠すぎて10年ぶりに光らしてしまいました…。

今年はアカメを釣ると周囲に公言していた僕の予定がすべて崩れ落ちようとした瞬間でした…(>_<)

家に帰り嫁に相談すると…


「通知来る前に土日行っておいで(-_-メ)」


仏のように後光がさしていたのは今でもはっきり覚えておりますo(^-^)o



6月4日土曜日午後6時…いつもよりスピードを抑え目で約4時間で到着。

まずは先月スーパーボイルの起こっていた橋脚へ、まず最初の奇跡がここで…。

高知在住、Nさんと言う整体師さんと出会う事が出来ました。

最近の高知の現状、僕が大阪から単独遠征に来ている事など、色々話していると…ぽつりと…アカメの釣れた事のあるポイントの話が…(゜▽゜)☆


なんと、案内までしてくれるというご好意☆



ポイントに着くとチヌが釣れそうなカキ殻のシャロー…。

おもわず、最初に、OSAMU'SFACTORYさんのズル引きコーンを投げたのは言うまでもありません。

これが第2の奇跡、いつもなら1stキャストは裂波120でブレイクなり変化を探すのですが、根掛かりの少ないコーンを使う事によってより明確に地形の把握が出来てしまい、多分、幅2m、他の場所より深さ1mくらい深い長さ10mくらいの穴と言うか、凹み発見(゜▽゜)


そしてその頃、小雨が降り始め車に上着を取りに帰りタバコを1本…。

その間、約10分…。

底がガチャガチャしてるのがわかっていたので、まずは、シャロー係のミノーで穴の右端にキャスト…。


カァン!!!


ん!?


カァンって何やねんって話ですが、コンとか、グリッっとではなく、金属的なカァンでした。

すぐさま左2m横にキャスト…。



カァン!!


んん!?何!?


もう一度同じ場所にキャスト…。



ギャン!!!
ゴボボボボボボ!!!


ジィィィィィ!!!


70クラスの鱸では「ジッ…ジッ…」くらいしか出ないドラグが…


そして今まで聞いた事のないエラ洗いの音!!!


まるで、ちょけたオッサンがシンクロの真似をして溺れている様な…笑


今まで鱸の90クラスは2本捕ってあるので大抵のエラ洗いではビビる事はないんですが、マジ泣きそうになりました。


そっからのファーストランは決してスピードの速いものではないのですが、重くトルクフルな引きでした。

約30m…ここで我にかえります。

フックST46の#4やん( ̄▽ ̄;)汗汗

ドラグを半周緩めますが、エラ洗いのたびにフックの伸びる感触が…フックが外れる感触ではなく伸びる感触…。

初めての場所、沖に何があるかわからない状況で緩めたドラグの持久戦は不利と考え、こっからは無我夢中でガチンコファイト。

バンバンテンション掛けて、ゴリ巻き…。

ノットには自信があるので、糸切れる前に竿折れるわくらいでファイト…。

安治川や猪名川ののKOIで鍛えたガチファイトが生かされる時が来ました(゜▽゜)笑


後は一定の距離での出たり巻いたりの繰り返し…。

気付けば2m先にやつが…。

躊躇なく歩いて近づきオーシャングリップでキャッチo(^-^)o


第三の奇跡…3つのトリプルフックのうち、2つは死亡…残り1つも針は1本死亡のこりの2本が顎の間接の中に食い込む様にフッキング…。


感無量…。


オービスから始まるすべてが神様が仕掛けたアカメへの道の様に感じました。


Tackle

MSS892PE

EXIST3012

PE1.2号 フロロ30lb
HONESTY125F






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