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モアパワー!

  • ジャンル:日記/一般
磯マルをするとき、潮にやられてしまう事が多々ある。
 
 
それを克服したいと「ステラSW」を購入知る事を決めた。
 


 購入すると、やはり使ってみたくなる。

 
 ドラグは2.5キロ。

PE1.5号

リーダー35lb

ロッドはいつもの「Gクラフトセブンセンス モンスターストリームMSS-892PE」


ルアーはペニーサック。
 
 

リールとロッドの相性を伺うと、以外と悪い。

ルアーを巻くと、リールのローターの振動が伝わり感度を鈍らせる。

そんな中、一番のスポットへルアーを流し込む。


一番得意な釣り。

良いスポットへ流れて行く・・・・・・・
 


まだ日の有る中流れて行くルアーに想いを馳せる・・・・・・・

暗闇が迫る中、水面が揺れる。

控えめで、大きな水柱を上げるでもなく、静かにルアーを吸い込む鱸がそこには居た。


フッキングは知る人ぞ知る、「鬼合わせ」。

何所かが破断してもおかしく無い力でフッキングを何度か噛ます。


10ステラと違う所はまず、ドラグの性能無ハズ。

フッキング時にドラグが「ジジジ!」「ジジジ!」と鳴る。




良いのか悪いのか・・・・・・



とりあえず、フッキングはしたようだ。


いつものようにパワーファイトなのだが・・・・・・・・・・
パワーが・・・・いらない?


スイスイ寄ってくる。


「ああ、狙いの魚では無いかも・・・・・」
と思い同じように寄せる。

しかし、ロッドはいつもより大きく曲がっている気がした。



手前はテトラ地獄。

ランディングポイントは急でハードな場所。






リーダーがティップに差し掛かった時、私は現実を知った。

「デカイ!」


体高が有り、鮎をたらふく食った鱸がそこには居た。


今シーズン一番の太く長い魚体だったと思う。


何度も何度もロッドが絞られるが、ドラグは「ジジ」・・・・「ジ」としか出ない。
頭を上げ激しくエラ洗いさせていた。


それはフッキングが完全に決まっていたからである。

#1番フックがしっかり口に貫通していたから、自信をもってファイト出来ていた。

しかし、なぜか貫通していたハズのベリーフックが抜け、テールフックが口の上顎に貫通した。



「奇跡が起きた」

そう私は思い、ランディングポイントへ誘導する。



すると、ランディングポイント直前でストラクチャーに引っ掛かり暴れる。
すると、そのフックが外れ、またもやべりーのフックに引っ掛かる。


しかし、現実は奇跡だらけでは無い。


最後に掛ったフックは掛りが浅く、強引に引きちぎり逃げて行った・・・・・・・


残ったのは、太い尾っぽを両手で握ったヌルヌルだけ・・・・・・・



今シーズン一番の魚だった事は間違いない。

しかし、手にする事は最後までもがいたのだが出来なかった。
 
 
残ったのは折れたフックと、悔しさだけだった・・・・・・・・


リールのパワーが上がった分、魚のサイズが分からない。

今回は完全にこのリールのパワーを舐めていた自分に敗因があった。


何事もバランスの中で成り立っている。

何かを強くした時点で、考えなければいけなかった事が多く有ると思う。

そこを考えなくてはこの武器を使いこなす事は出来ない。





ステラSW、凄い武器を手にしてしまったようだ・・・・・・


 

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