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鴨下 圭太郎
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▼ シイラの罠
- ジャンル:日記/一般
こんにちは、カモです。
冷たい北風が吹き出して夏の終わりを予感させるこの頃…
マグロ・シイラのシーズンが終わっちゃいます(泣
これからシイラに行くよ!という方もまだいらっしゃるでしょうから、カモ的なシイラ釣りのエッセンスを少々…
来シーズンへの予習復習という意味も込めまして。
(長文なので興味ない方はスルーしといてください)
さて、よく聞かれる言葉に、
「シイラなんて簡単だよ、勝手に食っちゃうよ」
なんて言葉があります。
これを聞いて、
「あぁ、シイラって魚は簡単なんだな。価値も低いんだな。」
なんて思ってはいけません(笑)
この言葉には裏があって、釣り方が分かっている人間には、という前置きがあるのです。
確かに、シイラは沢山釣れる事が有るのでマグロのような1本の価値というものは正直薄いかもしれません。
しかし、狙って掛けるというテクニックにおいては、最高の相手とも言えるのです。
狙って掛けるにはやはり知識と経験と技術が必要なんです。
ルアーをキャストすれば勝手に食ってしまう事もよく有りますが、そればかりでない事は次の言葉が証明しています。
「追うけど食わない」
「魚が沈み気味で食わない」
どうですか、どちらもよく聞く言葉でしょう?
簡単で勝手に釣れるはずの魚が、どうして食わないんでしょう?
矛盾してますよね(笑)
これには訳があります。
前にログで書いたのですが、魚を釣るには
①魚に気付かせる
②魚に追わせる
③魚に食わせる
以上の行程が欠かせません。
(これは餌釣りの場合にも当てはまりますね。)
釣れない場合は上記の項目を満たす事が出来ていないわけです。
ですから、釣れない場合は上記を順番につぶせばよい。
魚に見に来てもらえない場合は、魚の気付く範囲にキャストする。もしくはポッピング等で魚の方から寄ってきて貰う。
チェイスしてくれない場合は、チェイスするようなアクションをルアーにさせる。
追うけど食わない場合は、魚が口を使ってしまうようなアクションをルアーにさせる。
抽象的なので分かりにくいかもしれませんので、具体的に上げていくと
魚が気付く範囲にキャストし、ポッピングやスプラッシュ等で魚に気付かせる
魚が気付いたら、早すぎないスピードでルアーを見せながらスイミングや首振りアクションで魚を追わせる
魚が追ったら、反応を見ながら魚がスピードアップするアクションをさせる。
最後のスピードアップするアクションというのは、毎回状況等で変わるので一概には言えないのですが
フィッシュイーター全般の性質として、下記のような事があります。
逃げるものを追う
取り合いになると欲しくなる
仲間が食べてる物を自分も食べたい
人間だったら割と友達が少なそうなタイプですが、こんなやつらが水中にはいる訳です(笑)
これを踏まえればどんなアクションが効くのか多少つかめるのではないでしょうか。
一番効果的なのは、チェイスが有った時に急にスピードアップする事です。(早すぎない範囲で)
シイラにしてみれば、追ってるのがバレた!でもスピードがたいして速くないからダッシュして食べちゃお! となるわけです。
この時は首を振る必要はありません。
棒引きで多少スプラッシュがあればほぼ食うと思います。
ミノーやジャークベイトを使う方は多いですが、これらは状況によっては全然釣れないので注意が必要です。
イワシ団子やボイル等で魚の居場所が確定している場合は、その中に入れれば高確率でヒットしてきます。
反対に、魚がバラけている時には集魚力不足となり全然釣れない事もあります。
トップ系の場合はポッピングやスプラッシングで広範囲にアピールできるので魚の方から寄ってきます。シイラやマグロ釣りに水面でのスプラッシュは効果絶大です。
沈んでいる魚でもトップを投げていると泳層が上がって来る事があります。
集魚力はありますが、ミノーやジャークベイトに比べて動きに乏しいルアーが多いので、チェイスはするけど食い切らないパターンになりやすかったりします。
一番釣りやすいのは、着水で見つけてもらって全速でダッシュしてドバーンと食ってくるパターンですね。キャストする前から釣りは始まっています。
とはいえ乗合船ではスペースも限られますからとりあえず正面に投げとけば大丈夫です(笑)
ちゃんと集魚力のあるルアーならば魚の方から寄ってきますから。
(先日参加したシイラ大会でも入賞魚は胴の間から釣ってます)
釣れないという方こそハイアピールのルアーを使って欲しいです。
それから、この釣り方って分かってる方も多いと思いますが、トラウトやバスから青物・GTに至るまで通用する釣り方です。
だからシイラといえども道を究めればルアーマンとしての実力はすごく上がると思いますよ。
○まとめ
・魚が気付くようなアピール力のあるルアーを使う
・魚がルアーの後ろに付いたら逃げる!
菅釣りと同じで、魚の反応を見ながらアジャストできる釣りなので、よりシイラを狂わせる釣り方を目指しましょう。
よい釣りをしたいもんですね!

冷たい北風が吹き出して夏の終わりを予感させるこの頃…
マグロ・シイラのシーズンが終わっちゃいます(泣
これからシイラに行くよ!という方もまだいらっしゃるでしょうから、カモ的なシイラ釣りのエッセンスを少々…
来シーズンへの予習復習という意味も込めまして。
(長文なので興味ない方はスルーしといてください)
さて、よく聞かれる言葉に、
「シイラなんて簡単だよ、勝手に食っちゃうよ」
なんて言葉があります。
これを聞いて、
「あぁ、シイラって魚は簡単なんだな。価値も低いんだな。」
なんて思ってはいけません(笑)
この言葉には裏があって、釣り方が分かっている人間には、という前置きがあるのです。
確かに、シイラは沢山釣れる事が有るのでマグロのような1本の価値というものは正直薄いかもしれません。
しかし、狙って掛けるというテクニックにおいては、最高の相手とも言えるのです。
狙って掛けるにはやはり知識と経験と技術が必要なんです。
ルアーをキャストすれば勝手に食ってしまう事もよく有りますが、そればかりでない事は次の言葉が証明しています。
「追うけど食わない」
「魚が沈み気味で食わない」
どうですか、どちらもよく聞く言葉でしょう?
簡単で勝手に釣れるはずの魚が、どうして食わないんでしょう?
矛盾してますよね(笑)
これには訳があります。
前にログで書いたのですが、魚を釣るには
①魚に気付かせる
②魚に追わせる
③魚に食わせる
以上の行程が欠かせません。
(これは餌釣りの場合にも当てはまりますね。)
釣れない場合は上記の項目を満たす事が出来ていないわけです。
ですから、釣れない場合は上記を順番につぶせばよい。
魚に見に来てもらえない場合は、魚の気付く範囲にキャストする。もしくはポッピング等で魚の方から寄ってきて貰う。
チェイスしてくれない場合は、チェイスするようなアクションをルアーにさせる。
追うけど食わない場合は、魚が口を使ってしまうようなアクションをルアーにさせる。
抽象的なので分かりにくいかもしれませんので、具体的に上げていくと
魚が気付く範囲にキャストし、ポッピングやスプラッシュ等で魚に気付かせる
魚が気付いたら、早すぎないスピードでルアーを見せながらスイミングや首振りアクションで魚を追わせる
魚が追ったら、反応を見ながら魚がスピードアップするアクションをさせる。
最後のスピードアップするアクションというのは、毎回状況等で変わるので一概には言えないのですが
フィッシュイーター全般の性質として、下記のような事があります。
逃げるものを追う
取り合いになると欲しくなる
仲間が食べてる物を自分も食べたい
人間だったら割と友達が少なそうなタイプですが、こんなやつらが水中にはいる訳です(笑)
これを踏まえればどんなアクションが効くのか多少つかめるのではないでしょうか。
一番効果的なのは、チェイスが有った時に急にスピードアップする事です。(早すぎない範囲で)
シイラにしてみれば、追ってるのがバレた!でもスピードがたいして速くないからダッシュして食べちゃお! となるわけです。
この時は首を振る必要はありません。
棒引きで多少スプラッシュがあればほぼ食うと思います。
ミノーやジャークベイトを使う方は多いですが、これらは状況によっては全然釣れないので注意が必要です。
イワシ団子やボイル等で魚の居場所が確定している場合は、その中に入れれば高確率でヒットしてきます。
反対に、魚がバラけている時には集魚力不足となり全然釣れない事もあります。
トップ系の場合はポッピングやスプラッシングで広範囲にアピールできるので魚の方から寄ってきます。シイラやマグロ釣りに水面でのスプラッシュは効果絶大です。
沈んでいる魚でもトップを投げていると泳層が上がって来る事があります。
集魚力はありますが、ミノーやジャークベイトに比べて動きに乏しいルアーが多いので、チェイスはするけど食い切らないパターンになりやすかったりします。
一番釣りやすいのは、着水で見つけてもらって全速でダッシュしてドバーンと食ってくるパターンですね。キャストする前から釣りは始まっています。
とはいえ乗合船ではスペースも限られますからとりあえず正面に投げとけば大丈夫です(笑)
ちゃんと集魚力のあるルアーならば魚の方から寄ってきますから。
(先日参加したシイラ大会でも入賞魚は胴の間から釣ってます)
釣れないという方こそハイアピールのルアーを使って欲しいです。
それから、この釣り方って分かってる方も多いと思いますが、トラウトやバスから青物・GTに至るまで通用する釣り方です。
だからシイラといえども道を究めればルアーマンとしての実力はすごく上がると思いますよ。
○まとめ
・魚が気付くようなアピール力のあるルアーを使う
・魚がルアーの後ろに付いたら逃げる!
菅釣りと同じで、魚の反応を見ながらアジャストできる釣りなので、よりシイラを狂わせる釣り方を目指しましょう。
よい釣りをしたいもんですね!

- 2014年9月10日
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