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佐藤宏憲
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▼ 短い時合いでより多くの魚をキャッチする為に。
- ジャンル:日記/一般
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最近は釣行レポートや商品紹介のみのログとなっておりましたので、たまには攻略方的なログを書いてみたいと思います。
少しでも釣果UPに繋がるような内容になっていれば嬉しいです。
それでは前回の釣行をベースに説明していきますのでご覧になってない方は是非ご覧下さい。
シーバスフィシングに限らず、魚を釣る上で重要になってくる『時合い』という言葉。
この時合いを簡単に説明すれば魚の活性が高まってエサを活発に捕食するタイミングやポイントに魚が回遊してくるタイミングの事で潮、気象、時間帯、ベイトなど様々なファクターによって訪れます。
そして、ようやく最盛期を迎えた湾奥河川のバチ抜けパターン。
ベイトとは違ってバチは逃げる事がなく、しっかりとバチが抜けている状況下では効率よく確実に捕食できる事もあり、余程魚影が濃くない限りは時合いが短いとされる釣りの1つです。
前回の釣行時も時合いと呼べる時間は30分程度。
その30分といった限られた時間の中でより多くの魚をキャッチする為には・・・
キャストしなければ釣れないという言葉を良く耳にしますが、もちろんこれも間違いではありません。
しかし、これだけでは短い時間の中で最大限魚を引き出す事はできず、重要なのは魚のバイトゾーンにより長い間ルアーを入れておくという事。
どちらもルアーを水中に入れておくという部分では似たような事ですが、この違いを理解できているかいないかで大きく釣果が変わってきます。
前回の釣行を例に挙げてみればバチは一面に流されてはいたものの、シーバスが均等に定位している訳ではなく、しっかりと流速差が生じていたセカンドブレイクのヨレに密集しているといった状況でした。
これもシーバスの性質で捕食行動時には何も変化が生じないフラットなエリアよりも流速や地形が変化しているエリアに好んで定位する為です。
もちろん、それ以外にステイしている魚がいない訳ではなく、単純にセカンドブレイクにステイしていた魚の方が活性が高く、ルアーで口を使わせやすかっただけかもしれませんが、この日ヒットさせた8本の魚は全てセカンドブレイクでのヒットでした。
周りのアングラーの状況も視野に入れると感覚的な割合はセカンドブレイクにステイしていた魚が8割、それ以外にステイしている魚が2割といった感じ。
決してこの数字が正しい訳ではありませんが、この場合40m程沖のセカンドブレイクから足元までしっかりトレースしてくると8割の魚がステイしているセカンドブレイクよりも、魚影が少ない2割のエリアをトレースする時間が圧倒的に多くなります。
そして、1キャストに掛かる時間はバチ抜けとしては早めのハンドル1回転1秒の速度で計算したとしても1巻き80cmのリールでは1分掛かり、その1分という時間の9割以上が魚が少ない2割のエリアをトレースしている訳です。
それが2割の魚しかステイしていないエリアはルアーを回収してしまう事でヒットチャンスは大きく変わります。
この日もセカンドブレイクまで40m程キャストした後、魚がステイしていたヨレをドリフトで探っていき、ルアーがヨレを通過したところで即回収しました。
その間、ラインスラッグを回収する程度の速度で10m程ヨレの中をドリフトさせているだけなので、ハンドル回転数は10巻き前後。
残りの40巻き、約8割の時間は回収している為、1キャストに掛かる時間は30秒も掛からず、ピックアップまで丁寧にリーリングするよりも倍以上キャスト数が増えます。
そうなれば当然魚影の濃いエリアにルアーを入れておける時間が長くなる訳ですから、アングラーの技量は変わらなくても単純に倍近くヒットチャンスが高まる訳です。
人間が作り出した自然界に存在しないルアーという道具を実際のベイトに見立てて使用している訳ですから、全ての魚を反応させる事はできないのかもしれません。
だからこそ、少しでもルアーに反応してくれやすい魚が溜まっているエリアに狙いを絞れるか絞れないかが重要になります。
バチパターンに限らず通年通して言える事ですが、基本的に僕は状況を把握できているポイントでない限りはその日の状況をある程度把握できるまでは広く探っていきます。
それでも流れが強い河川等では僕の出したいルアーのアクションを常にキープさせる事は困難ですので、ルアーが思い描いたアクションから外れてしまったところで回収する場合もあれば、魚がステイしている可能性が低いと思ったエリアに差し掛かったところで回収する場合もあります。
そして、ある程度魚がステイしている位置を絞れてきたところで、よりピンポイントに効率よく探っていきます。
もちろん、これはしっかりと魚のステイしている位置を把握・予測する事が重要で、魚のコンディションに合わていく事も必要になります。
それでも、通っているポイントでは今までの経験から魚がどこでヒットしやすいのかも把握できている場合が多く、初めてのポイントでも周囲にヒットさせているアングラーがいれば、これも1つの情報となります。
そして、魚のコンディションに合わせていく事は、前日の実釣のようにフラッタースティックがレンジキープする前の着水直後に立て続けにバイトが出た事から、魚が水面直下を意識していると判断できたという具合にショートバイトから答えを導き出す事もできるので、この辺はまた時間のある時にでも魚のコンディションに効率よくアジャストしていく僕なりの方法を書かせて頂きたいと思います。
以上、そのポイントで最大限の魚を引き出すのに一番重要な事はいかに効率よく探る事だと思います。
参考にして頂けたかは分かりませんが、今後もこのようなログを更新していこうと思いますので、ご覧頂ければ幸いです。
開催中!!
Rapala Style参加者であれば、どなたでもエントリーOK。
大会終了日まで随時参加者を募集しております♪
皆様のご参加心よりお待ちしております。
現在53名がエントリー!!
↓現在のランキングはこちら↓
★2013ラパラカップ開幕戦 順位表①★
↓エントリー方法等、詳細はこちら↓
少しでも釣果UPに繋がるような内容になっていれば嬉しいです。
それでは前回の釣行をベースに説明していきますのでご覧になってない方は是非ご覧下さい。
↓前回の釣行レポートはこちら↓
湾奥河川バチ抜けで良型連発♪
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この時合いを簡単に説明すれば魚の活性が高まってエサを活発に捕食するタイミングやポイントに魚が回遊してくるタイミングの事で潮、気象、時間帯、ベイトなど様々なファクターによって訪れます。
そして、ようやく最盛期を迎えた湾奥河川のバチ抜けパターン。
ベイトとは違ってバチは逃げる事がなく、しっかりとバチが抜けている状況下では効率よく確実に捕食できる事もあり、余程魚影が濃くない限りは時合いが短いとされる釣りの1つです。
前回の釣行時も時合いと呼べる時間は30分程度。
その30分といった限られた時間の中でより多くの魚をキャッチする為には・・・
キャストしなければ釣れないという言葉を良く耳にしますが、もちろんこれも間違いではありません。
しかし、これだけでは短い時間の中で最大限魚を引き出す事はできず、重要なのは魚のバイトゾーンにより長い間ルアーを入れておくという事。
どちらもルアーを水中に入れておくという部分では似たような事ですが、この違いを理解できているかいないかで大きく釣果が変わってきます。
前回の釣行を例に挙げてみればバチは一面に流されてはいたものの、シーバスが均等に定位している訳ではなく、しっかりと流速差が生じていたセカンドブレイクのヨレに密集しているといった状況でした。
これもシーバスの性質で捕食行動時には何も変化が生じないフラットなエリアよりも流速や地形が変化しているエリアに好んで定位する為です。
もちろん、それ以外にステイしている魚がいない訳ではなく、単純にセカンドブレイクにステイしていた魚の方が活性が高く、ルアーで口を使わせやすかっただけかもしれませんが、この日ヒットさせた8本の魚は全てセカンドブレイクでのヒットでした。
周りのアングラーの状況も視野に入れると感覚的な割合はセカンドブレイクにステイしていた魚が8割、それ以外にステイしている魚が2割といった感じ。
決してこの数字が正しい訳ではありませんが、この場合40m程沖のセカンドブレイクから足元までしっかりトレースしてくると8割の魚がステイしているセカンドブレイクよりも、魚影が少ない2割のエリアをトレースする時間が圧倒的に多くなります。
そして、1キャストに掛かる時間はバチ抜けとしては早めのハンドル1回転1秒の速度で計算したとしても1巻き80cmのリールでは1分掛かり、その1分という時間の9割以上が魚が少ない2割のエリアをトレースしている訳です。
それが2割の魚しかステイしていないエリアはルアーを回収してしまう事でヒットチャンスは大きく変わります。
この日もセカンドブレイクまで40m程キャストした後、魚がステイしていたヨレをドリフトで探っていき、ルアーがヨレを通過したところで即回収しました。
その間、ラインスラッグを回収する程度の速度で10m程ヨレの中をドリフトさせているだけなので、ハンドル回転数は10巻き前後。
残りの40巻き、約8割の時間は回収している為、1キャストに掛かる時間は30秒も掛からず、ピックアップまで丁寧にリーリングするよりも倍以上キャスト数が増えます。
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人間が作り出した自然界に存在しないルアーという道具を実際のベイトに見立てて使用している訳ですから、全ての魚を反応させる事はできないのかもしれません。
だからこそ、少しでもルアーに反応してくれやすい魚が溜まっているエリアに狙いを絞れるか絞れないかが重要になります。
バチパターンに限らず通年通して言える事ですが、基本的に僕は状況を把握できているポイントでない限りはその日の状況をある程度把握できるまでは広く探っていきます。
それでも流れが強い河川等では僕の出したいルアーのアクションを常にキープさせる事は困難ですので、ルアーが思い描いたアクションから外れてしまったところで回収する場合もあれば、魚がステイしている可能性が低いと思ったエリアに差し掛かったところで回収する場合もあります。
そして、ある程度魚がステイしている位置を絞れてきたところで、よりピンポイントに効率よく探っていきます。
もちろん、これはしっかりと魚のステイしている位置を把握・予測する事が重要で、魚のコンディションに合わていく事も必要になります。
それでも、通っているポイントでは今までの経験から魚がどこでヒットしやすいのかも把握できている場合が多く、初めてのポイントでも周囲にヒットさせているアングラーがいれば、これも1つの情報となります。
そして、魚のコンディションに合わせていく事は、前日の実釣のようにフラッタースティックがレンジキープする前の着水直後に立て続けにバイトが出た事から、魚が水面直下を意識していると判断できたという具合にショートバイトから答えを導き出す事もできるので、この辺はまた時間のある時にでも魚のコンディションに効率よくアジャストしていく僕なりの方法を書かせて頂きたいと思います。
以上、そのポイントで最大限の魚を引き出すのに一番重要な事はいかに効率よく探る事だと思います。
参考にして頂けたかは分かりませんが、今後もこのようなログを更新していこうと思いますので、ご覧頂ければ幸いです。
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- 2013年2月24日
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でも、僕はルアーの動きとか分からないので適当にそれらしくなるようにやってみます!
隼
東京都