今年も無事にバチ抜けパターンが開幕し、シーズン初期の底バチパターンが主体とはなりましたが、ランカーを含めて安定した釣果を得る事ができた１月中旬の潮回り。



そんなバチパターンも潮回りを含めてタイミングが限られる釣りとあり、そんなタイミングにフィールドへ出れない際は底バチパターンと同じく、厳冬期においても安定した釣果が期待できるハゼを意識した個体を狙って下げ残りのタイミングから河川へ。



ポイントはフィッシングショーでもお話しさせて頂いたこの時期のハゼパターンにおいて鉄板となる条件が揃ったエリア。



ルアーはボトムにコンタクトさせながらのアプローチとあって最初からＢＴバイブ７８Ｓをセレクトし、ブレイクラインをルアーの姿勢が崩れない程度のズル引き、リフト＆フォールとアプローチを変えながら広く探っていくと、それ程時間は掛からずゴンッ♪



通常であればアベレージは７０cmを超えてくるサイズも魅力の釣りですが、今年は小型が河川から抜け切っていない事もあって、逆に珍しい５０ｃｍクラス。


（ＢＴバイブ７８Ｓ　ＨＯＯＫ：ＶＭＣ７５５４ ♯１０）


その後、潮止まりまでの間にハゼパターンお決まりの外道となるニゴイを追加（笑）


（ＢＴバイブ７８Ｓ　ＨＯＯＫ：ＶＭＣ７５５４ ♯１０）


そして、ボトム付近に上げ返しの流れを感じ始めた僅かなタイミングにバイトが頻繁し、バラシはありながらもコンスタントにバイトが続いて６０ＵＰを追加。


（ＢＴバイブ７８Ｓ　ＨＯＯＫ：ＶＭＣ７５５４ ♯１０）


この魚を最後に表層まで上げの潮が馴染んでバイトが遠のいたところで切りよく納竿としました。





そして、翌日もタイミング的にバチの釣りは厳しかった事もあって連夜となるハゼパターンへ。



釣行時刻の予想気温１℃、北寄りの風も４ｍ程度吹いているとあって体感は０℃を下回るといった極寒の中、下げの状況も把握したかった事から前日よりも少し早いタイミングで同エリアにエントリー。



前日同様ＢＴバイブ７８Ｓでブレイクを探っていくと早々にバイトが立て続くも、残念ながらニゴイ・・・



そして、ソコリが近づき徐々に流れが緩み始めると、それまで占拠していたニゴイからシーバスに変わるといった感じで６０ｃｍクラスをヒットさせるも、ランディング直前にフックアウト・・・



それでも直後の数投でサイズダウンとはなりましたが、本日１本目をキャッチ♪


（ＢＴバイブ７８Ｓ　ＨＯＯＫ：ＶＭＣ７５５４ ♯１０）



その後、完全に潮が止まるとバイトも遠のき、前日に反応が集中した上げ返しの時合を待つも、この頃には実釣開始から１時間以上が経過して手の感覚がなくなってきており、タイミングを待たずして寒さに負けて納竿となりました（笑）




アベレージに及ばないサイズとはなりましたが、今年もしっかりとハゼを意識している魚はいるようで、バチが絡まないタイミングを埋めてくれる存在としても外せないパターンですね♪




ＴＡＣＫＬＥ

ＲＯＤ：クロノタイド９３２Ｍ（以上 ジャクソン）

ＲＥＥＬ：エクスセンスＬＢ Ｃ３０００ＨＧＭ

ＬＩＮＥ：オクタノヴァ０.８号（以上 ラパラジャパン）

ＬＥＡＤＥＲ：ラピノヴァリーダー１６ｌｂ（以上 ラパラジャパン）

ＨＯＯＫ：ＶＭＣ７５５４トレブルフック（以上 ラパラジャパン）

ＬＯＮＤＩＮＧ ＴＯＯＬ：アルマプログリッパー６インチ（以上 ラパラジャパン）

ＬＵＲＥ：
ＣＤＡ９（以上 ラパラジャパン）
ＳＸソフトバイブ７０（以上 ストーム）
ＢＴバイブ７８Ｓ（以上 ノースクラフト） etc.