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工藤昇龍

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片想いの行方

何がそうさせるかは分からない。
4月に入ると同時に頭の中に現れるアイツ。

毎年1本目釣る度に、その難易度の高さに来年はもう...と思うが、どうしても体が勝手に動いてしまう。
冬の間、シーバスタックルを持つ機会が格段に減るのも一つの要因だと思う。



4月のログで少し触れ、あれからもひたすら通い続けたが目立ったコンタクトは特になし。

去年河川の釣りの面白さに気づいてから、テーマを流れ攻略とし、河口や流れ込みだけでなく潮や風による流れを特に意識した。

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【ブローウィン80S】

海水温の上昇と共にクロソイ率が段々下がり、最終的にはメバル率が圧倒的数を占め出した。

シーバスタックルで行うメバルゲーム。
いつしかそんな感じになりつつも、流れについたメバルのバイトはシーバスタックルでも一瞬ヒヤッとさせるほど強烈なものである。


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【スネコン90S】

サイズも良型が混じり、よりファイトを楽しもうとタックルのライト化が過剰に発展。

最終的にシーバスルアーも放れるメバルタックルということで、ブルカレ91TZにPE0.4号。
捕れないことはないだろうが、はじめの1匹をもし掛けたらと思うと...。

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【ガボッツ65】

しまいにはライズしているメバルをトップで楽しんでしまう始末。
これはこれで楽しいのだから仕方が無い。



そんな4月を過ごしGW到来。
日中の青物にみんなでワイガヤして夢中になり、すっかり頭の中からは消えかかっていた。



GW後も青物の余韻に浸りながら何かと忙しい日々を送り、気付いたら5月も中旬に差し掛かる。

去年の初物を釣り上げた日もとっくに過ぎ去り、特に焦る必要もない。
のんびり行こうとすっかり気が抜けていた風の強い日。

メバルタックルでのキャスト可能なルアーだと風に負けてしまうため、シーバスタックルを握り流れを探す。

1ヶ所目、暫くルアーをローテーションしながら流していくと着水の直後に違和感。
この時はまだメバルとかだろうと思っていた...。

それっきり反応はないので移動を重ねたが、特に異常なし。
帰り際、最初のポイントに戻り、先ほど違和感があったルアーを再び流す。


1投目、モソッと元気の無いバイトに合わせロッドを立てるとそこそこの重量感、と言っても明らかなシーバスの重量感ではなく、良型のソイか?くらいに思っていた。

リールを巻くとソイ同様、水面滑走状態ではあるがそんな音ではない音が時々混じる。

エラ洗い?あれ、根魚じゃない...?

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【スネコン130S】

気を抜くと現れるツンデレのお出まし。
今年から導入した新たな相棒にこのサイズだと根魚になってしまうようで...。汗

貴重な1本目ながら、出血が多めなので速やかに写真に収め、近くの海面まで降りれる所までダッシュ。

海中の銀鱗のライトで反射するカッコイイ姿を惚れ惚れと眺めながら蘇生を行ったが、血抜き状態になっていたので美味しく頂くことに。

何はともあれ...、スッキリした!!笑


ロッド...ミッドストリーム962TR
リール...16セルテート2510RPE-H
ライン...アーマードF+1.0号+フロロ20lb

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