メタニウムDC HG　41,500円(税込)



ナイロンライン12lbが巻いてあるエクスセンスDCと12アンタレスとLTXと投げ比べてみた。


ロッドはシマノのエクスプライド168ML-Gに1ons鉄板バイブをセットしてロングキャストしてみたらエクスセンスDCのブレーキ最弱設定とメタニウムDCのナイロンモードのダイヤル1ではメタニウムDCの方がブレーキ力弱めで飛びます。

12アンタレスのクリア2個オンダイヤル最弱と同等の飛距離で確かに進化していますね。

ただエクスセンスDCと投げ比べると解るんですが、技術的な事解りませんが少しブレーキが弱くなっただけじゃねぇ？

まっこれくらい飛ぶとOPENウォーターゲームは有利かと。

ただ凄い飛びますが12アンタレス程のキャストの心地良さはありません。

DC音って最初だけ鳴って、後は遠心みたいに無音で飛んだら気持ち良くないかね～？


8cmミノーのフリップキャストですが、ミノーの低軌道キャストは旧メタニウムDC、スコーピオンDC、エクスセンスDCの中では一番低軌道でキャスト出来ているかと。

8cmミノーの穴撃ちなら困る事は無いでしょう。

5gジグヘッド+ピンテールワームをサイド&オーバーで投げてみると普通に投げられるので思わず「おっ？！」と進化を感じます。

5gジグヘッド+ピンテールワームのフリップキャストはLTX程の低軌道とは行きませんが上手く投げれば投げられます。

ただここもブレーキ設定の違いなんじゃなかろうか？

そのうちに誰かがスプール重量でも公表するだろうから判明するかと。


スキッピングはこれまでのDC機でメカニカルブレーキを少し締めて、Fモードでスキッピングをしていた人なら、Nモードのままでも同じ様にメカニカルブレーキを少し締めてブレーキダイヤル4にすればスキッピングがこなせます。

暫くスキッピングが続くストレッチならFモードに切替りゃ良いかと。


これまでのDCは1/2オンスから快適でしたが、メタニウムDCは3/8オンスから快適で、1/4オンスも投げられる。


飛距離も向上してやや軽めのルアーも扱えるのでカタログ表記に偽り無しですね、ただブレーキ力30%強くなったのが良く解りません。


ここから先の穴撃ち専用機が望みなら超軽量スプール&ブレーキ強化されたフィネスリールにするしかないでしょう。


リーリングはXSHIPにマイクロモジュールギヤでヌメヌメした感じはステラチック。

シャカシャカする事も無くサイレント、カチッとした感じがThis is シマノ。


エスケープハッチの取り外しが改善されました、これまでは船のロッドホルダーに差し込むと衝撃で外れましたが…



ブレーキダイヤルをオープンにしない限りレバーがスライドさせられなくなったので安心です。


HGの巻き上げ力に関しては私は鉄板バイブの高速巻きを何時間もするのでハンドル長さを変えないと疲れちゃいますね～。

世は感度を求めているのでこれくらいのギヤ比とハンドル長さがスタンダードなのは仕方がないが、私的にはもうちょっとパワフルなギヤが望ましい所、HGのギヤ比7.4も相性の良いハンドル長さが無いんですよね…

ハンドル長さは95mmと100mmの間位が望ましい。


見た目は個々のセンスなんですが、カラーはメタルチックなガンメタで高級に見える時もあるし、クロナークに見える時もある…
ちょっとこの価格帯では他社と比べてもチープで最低ですかね、私はハンドル周りが特にチープに見えますね。



取り敢えずAveilの13メタニウム用の新型ハンドルのブラックを装着。


次世代DCブレーキのI-DC5の性能は兎に角飛ぶし、これまでより軽めのルアーを使い易くなったので非常に満足しています。

そしてエクスセンスDCは予備機に…


でもエクスセンスDCが3万以下で買える事を考えるとメタニウムDCは性能には納得も価格はちょっと高くないか？と思う。

そしてこの進化は納得するものの、ちょっと時間が掛かり過ぎている気も…


実釣は殆どAモードで良いですが、鉄板バイブの大遠投はダイヤル1、スキッピングはダイヤル4、私の釣りはこの3設定で事が足りそう…


かなりバーサタイルなリールに仕上がっているので、1台しかリールを持って行けないなら間違い無く持って行く1台ですかね。


まっ前メタニウムDCを持ってるけど、それとは比較しない(;￢_￢)





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