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▼ オフショア釣戦記-1 カンパチ編-1
- ジャンル:釣行記
- (カンパチ)
オフショア。大海原とも言うのか・・・
釣り好きでマグロ、カツオ、サワラを筆頭とした回遊魚を始め、
真鯛やオオニベなどを釣っているせいか
僕はすでに海の釣師として認識されることがある。
そして、この一言でかなりの確率で失笑される・・・
「僕・・・船酔いするんです。」
(故・爺さま)、叔父、従兄、
いまでも日本海を舞台に漁師として活躍しているカッコいい海の男達。
その海の男の血がすくなからず流れているにもかかわらず、メッチャ揺れに弱い僕。
幸いBAY(湾)の小型の波では酔ったことはないが、
一歩大海原へ出てしまうと、一瞬にしてウップとなるのである。
酔いながら釣りをする、吐きながら釣る・・・
そんな屈強なアングラー達もいると聞く。
しかし、僕は船酔いをしながらだと釣りがまったく楽しくない。
こちらではこんな言葉がある、
「Worst day Fishing is better than Best day Working」
(最悪の釣り日は、最高の仕事日よりもマシである)
はっきりと言わせてもらおう。
Usual day Working is better than Sea sick day Fishing.
(普通の仕事日は、船酔いの釣り日よりもマシである)
いったん酔ってしまうと、もう岸が恋しくてとてもじゃないが、
釣りどころではない。
しかし、オフショアにはとても大きなロマンと魚が泳いでいる。
いつか、いつか、大きな回遊魚を釣ってみたいと思う気持ちは常にあった。
そして、天気さえ許せば僕のちっさな4mのボートでも挑戦できる環境が豪州にはある。
加えて、ジギングの良いシーズンは限られているということ・・・
友人達が釣ってくる大きなヒラマサに少し憧れ、
でもまだそんなゴツイジギングタックルはないから、
まずは自分の行ける範囲、自分が所有するタックルで釣れる範囲で挑もうと決心した。
波が低い日(0.9m)を選び、ライフジャケットを装着し、大海原へと繰り出した。

いつもとは違う緊張感と期待感がたまらなかった。
大海原へ出て、いつも通り予報よりも強い風が吹く。
飛沫をカブリながら1時間近く進んでいくとついにポイントまで着いた。
すでに船外機のハンドルを握り続けていた手は、ビリビリと疲れていた。
ボトムがリーフになっているポイントで大型のリーフ魚を狙ってみるが、
まったくバイトがない。魚探に反応はあるから、釣り方が間違っているのだろう。
そこから、少し移動しジギングのポイントへ着くなり、
赤、黄色、オレンジの激しいラインがボトムから20mラインまでビンビンに出ていた。
速攻でジグを落とすと、フワッとした感触があった数秒後・・・
ゴ・ギュン!!
ゴリゴリに締めてあるドラグが引きずり出される。
そして僕の腰付きは間違いなくへっぴりだったはずだ(笑)
「最初に走らせると根で切られる」と散々ジギングマスターAKIに言われ続け、
マインドコントロールされるが如く、必死に止める。
スプールを抑えるゴム手袋が少し熱くなる。
そこから一気に10m巻きあげ、半分も上がってくると
魚も諦めたのかあまり強烈な引きを見せなくなった。
フワリとランディングネットに納まったのは良型のカンパチだった。

自分ですべての過程をクリアしてキャッチした、感激の一匹。
写真を撮り、丁重に〆た。
そして、〆終わったころには、僕は完全に酔っていた(笑)
血の匂い、ガソリン、オイルの匂い・・・
ジワリジワリと上がってくる熱い液体・・・
深くなる呼吸・・・
一人だったし、決断は早かった・・・
・・・帰ろう。
やはり海の男への道のりは厳しい。
それでも、手にしたカンパチはズシリと重く嬉しかった。
Rod: iD For The Beast6406(テスト)
Reel: カルカッタ700
釣り好きでマグロ、カツオ、サワラを筆頭とした回遊魚を始め、
真鯛やオオニベなどを釣っているせいか
僕はすでに海の釣師として認識されることがある。
そして、この一言でかなりの確率で失笑される・・・
「僕・・・船酔いするんです。」
(故・爺さま)、叔父、従兄、
いまでも日本海を舞台に漁師として活躍しているカッコいい海の男達。
その海の男の血がすくなからず流れているにもかかわらず、メッチャ揺れに弱い僕。
幸いBAY(湾)の小型の波では酔ったことはないが、
一歩大海原へ出てしまうと、一瞬にしてウップとなるのである。
酔いながら釣りをする、吐きながら釣る・・・
そんな屈強なアングラー達もいると聞く。
しかし、僕は船酔いをしながらだと釣りがまったく楽しくない。
こちらではこんな言葉がある、
「Worst day Fishing is better than Best day Working」
(最悪の釣り日は、最高の仕事日よりもマシである)
はっきりと言わせてもらおう。
Usual day Working is better than Sea sick day Fishing.
(普通の仕事日は、船酔いの釣り日よりもマシである)
いったん酔ってしまうと、もう岸が恋しくてとてもじゃないが、
釣りどころではない。
しかし、オフショアにはとても大きなロマンと魚が泳いでいる。
いつか、いつか、大きな回遊魚を釣ってみたいと思う気持ちは常にあった。
そして、天気さえ許せば僕のちっさな4mのボートでも挑戦できる環境が豪州にはある。
加えて、ジギングの良いシーズンは限られているということ・・・
友人達が釣ってくる大きなヒラマサに少し憧れ、
でもまだそんなゴツイジギングタックルはないから、
まずは自分の行ける範囲、自分が所有するタックルで釣れる範囲で挑もうと決心した。
波が低い日(0.9m)を選び、ライフジャケットを装着し、大海原へと繰り出した。

いつもとは違う緊張感と期待感がたまらなかった。
大海原へ出て、いつも通り予報よりも強い風が吹く。
飛沫をカブリながら1時間近く進んでいくとついにポイントまで着いた。
すでに船外機のハンドルを握り続けていた手は、ビリビリと疲れていた。
ボトムがリーフになっているポイントで大型のリーフ魚を狙ってみるが、
まったくバイトがない。魚探に反応はあるから、釣り方が間違っているのだろう。
そこから、少し移動しジギングのポイントへ着くなり、
赤、黄色、オレンジの激しいラインがボトムから20mラインまでビンビンに出ていた。
速攻でジグを落とすと、フワッとした感触があった数秒後・・・
ゴ・ギュン!!
ゴリゴリに締めてあるドラグが引きずり出される。
そして僕の腰付きは間違いなくへっぴりだったはずだ(笑)
「最初に走らせると根で切られる」と散々ジギングマスターAKIに言われ続け、
マインドコントロールされるが如く、必死に止める。
スプールを抑えるゴム手袋が少し熱くなる。
そこから一気に10m巻きあげ、半分も上がってくると
魚も諦めたのかあまり強烈な引きを見せなくなった。
フワリとランディングネットに納まったのは良型のカンパチだった。

自分ですべての過程をクリアしてキャッチした、感激の一匹。
写真を撮り、丁重に〆た。
そして、〆終わったころには、僕は完全に酔っていた(笑)
血の匂い、ガソリン、オイルの匂い・・・
ジワリジワリと上がってくる熱い液体・・・
深くなる呼吸・・・
一人だったし、決断は早かった・・・
・・・帰ろう。
やはり海の男への道のりは厳しい。
それでも、手にしたカンパチはズシリと重く嬉しかった。
Rod: iD For The Beast6406(テスト)
Reel: カルカッタ700
- 2016年10月9日
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