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ショータ・ジェンキンスです。 ようやくfimoの触り方を理解してきました。 皆様よろしくお願い致します。

カナルの風景

  • ジャンル:日記/一般
僕がいつも釣りをするリージェントカナル。もとは鉄道なんかが発達する以前、海からテムズ川を通って運ばれてきた物を、ロンドン市内だけでなく更に内陸へと運ぶために作られた運河のこと。もちろんそこからイングランド全域に網目の様に広がって行き、今でも木材などを運ぶ船などをよく見かけますし、ナローボートと呼ばれる船を住まいにして、水辺に暮らす人たちもいます。


この中にシャワーやベッドルームなんかが1列に並んでいる模様   photo:yUKo


キッチンの側だと思われる     photo:yUKo

夏の間は岸際で毎晩バーべキュー、ギターを片手にボートの屋根に乗ってお酒を飲んだり、釣り糸を垂れてみたり、どうやって生計を立てているのかとても気になる羨ましい生活をしている人たちもいます。冬はきっと寒いんだろうけど、1度でいいから朝から晩まで釣りをしながら暮らしてみたいものです。でも僕はその前に船酔いとの戦いか。
どうやらエンジンなしのボートを短期貸しで住むことも可能な様なので、イギリスにいる間にトライ出来ればなと。

エリアによっても色々な表情を持つカナル。近代的なリバーサイドフラットが立ち並ぶ場所もあれば、そのままガーデンから川辺にアクセス出来るイギリスらしい作りの一軒家など様々。暖かい時期は緑も多く、川辺のパブの側は暗くなるまでたくさんの人が集まり賑やかな感じ。今の様な時期は木々の葉も落ち始めて、とても落ち着いた感じ。天気のいい日は観光客も含めて、散歩やランニング、はたまたレースでもしてるのかという自転車の御一行に出くわすこともしばしば。


photo:yUKo

そしてこの間の週末のあのひどい雨の中、釣りをしたいのはもちろん僕だけではないらしく、毎週エサ釣りをしている方々はこんな感じで並んで釣りをしていましたよ。椅子になる様に設計されたタックルボックス兼ワゴンの様な土台を引いて現れて、ポイントにセット。全てが手に届く様に設計された基地の様。あんな大荷物を引っ張り出して来て、マゲット(色のついたウジ虫)を餌に主に小さい魚(カナルではあまり見ないけど大物狙いの人もいる)を釣っているこのスタイルの良さがわかるにはあと20年ぐらいかかりそうです。いや、でも最近少しわかるかもしれない。



そして僕がよくブログの中でロックやらドックやら言っているのは水門のこと。これは地面の高低差に関係なくフラットに流れるカナルをボートが行き来をするために作られた水門で、中に船で乗り入れた後水位を上げる、または水位を下げてまた門を開けて船が進める様になっています。もう見慣れましたが、最初はナローボートがこの一連の作業をする度に足を止めて見入ったものでした。


photo:yUKo

ちなみに子パーチが入れ食いになることのあるメバル釣りポイントとは、こういったドックの正にその中。ミノーを投げると多い時は5匹以上の群れが狭いドックのいたるところから現れる訳です。狙い目は船が下った後、水位が下がっている時。僕のパーチの自己記録もこのドック内で釣れた魚。まだパイクがその中で掛ったことは1度もないなぁ。

 
photo:yUKo

長々と読んで頂きありがとうございます。1度簡単にでも、普段釣っている景色をご紹介したかったのです。
そろそろロックに水も溜まった様なので、眠い目をこすりながら出発します。
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ではまた。


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