これまでの出来事はコチラをご覧下さい。

ビワナマ！プロローグ～初日編
http://www.fimosw.com/u/route42/yug1cv7wab9v2c

ビワナマ！二日目前編
http://www.fimosw.com/u/route42/yug1cv7wycu765

ビワナマ！二日目後編
http://www.fimosw.com/u/route42/yug1cv7ovnia9w




さぁ、迎えた最終日！
午前7時起床、朝食はゆで卵2個とスクランブルエッグ、3日間で使いきったカロリーを一気に補充する。

なんだか強くなった気がする！


朝食の後は5分100円のマッサージチェアで疲れた身体を癒す。

二日間寝るためだけに利用したビジネスホテルをチェックアウト。




いざ、琵琶湖へ！





10時頃釣り場到着。


仕掛もポイントも変わらない。
昨日までと同じように30号鉛のブッコミ仕掛を投入する。








ここに鯰は居る！


昨日サンチュの釣ったビワナマにより自分達の釣りを信じる事が出来た。








程無くしてサムニールの竿に変化が！


仕掛が上流の方へ走る！？













奴だ！













ラインスラッグを回収し、フッキングする！！！







しかし、抜けた。。。




頭がこちらを向いていたのかフッキングが決まらなかった。



残念。





落胆していると。




！！！！！！！！！！！

僕のロッドに違和感！



ジッジッジーーーーーージッジッジーーーーーージッジッジーーーーーー！







食った！


ドラグを締め、フッキングする。

のった！！！








直後、、、「ップン！」


テンションが掛かっていたロッドが跳ね上がった。



痛恨のラインブレイク。



その後、魚信は続かなかった。






僕はルアーで広範囲を狙う事にする。
下流200m程歩いて反応無し。


時計を見ると14時を回っていた。
終了の時刻だ。
東京の到着時刻を考えるともう出発しなければいけない。


ふと遠くに見えるサムニールとサンチュを見ると、サムニールが竿を曲げ、岩の上を駆け回る。

やった！掛けた！獲ってくれ！



走って皆の元へ戻る途中、昨日と同じスリットへ鯰は横たわった。

グリップを掛け、持ち上げる。
白過ぎる腹が奴を確信させる。






僕も戻り、皆で握手を交わした。




終了間際の出来事だった。

本当に良かった！
本当におめでとうございます！
感動と興奮を与えてくれたビワコオオナマズに感謝しリリースする。



その後、僕も少しだけ竿を出させてもらった。
勿論魚信は無かった。

でも、もうどうでもよかった。
狙った魚との初めての対面を果す二人の
興奮と笑顔見てお腹いっぱいだ。

案内役として二人に釣れる事が僕にとって最低限の仕事なのだ。
二人にビワコオオナマズが釣れて満足だった。

帰ろう！




帰りの道中は釣り人ならよく分かると思うが「釣れた」「釣れなかった」で車中の雰囲気は全く違う。

今回の遠征の帰りは疲れているはずが話しは絶えなかった。











色々な動植物に出会った。
色々な興奮と感動に出会った。


今回の遠征はこれにて終了。









またこんな釣りがしたい！














最後まで読んで頂きありがとうございました。



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