ビワナマ！プロローグ～初日
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ビワナマ！二日目前編
http://www.fimosw.com/u/route42/yug1cv7wycu765

さてさて、ビワナマ遠征も二日目の後編に突入です。
内容が濃い遠征だったので超大作になりそうです。

これまでの内容は上のURL からご覧下さい。










二日目の18時が過ぎ太陽が完全に沈んだ頃、釣り座に立った3人は思い思いの場所に仕掛を投入する。



すると、投入後数分でサンチュのロッドに違和感！

アタリが続かないので仕掛を回収してみたところ、餌は歯形が付き、瀕死の状態。






「間違いない！ビワコオオナマズだ！」


先程と同じ所に仕掛を入れ直す。

答えは早々に出た！




「ジッジッジーーーーーー！」

サンチュの竿に強烈なアタリ！

しっかり押さえ込んでから渾身のアワセを入れるとシイラ用のロッドが綺麗な弧を描く。

「キターッ！！」

強い流れに乗ってしまわないように強引に寄せる！

足下まで寄せてからは「慎重に！ゆっくり、ゆっくり！」と声をかけてサンチュを落ち着かせる。

そしてスリットの中へナマズを誘導する。

興奮しているサンチュは水の中へ足を入れ、必死にナマズを捕らえようとする！

僕はベルトを掴み落水を防ぐ。

サムニールもサポートに入り、三人がかりで口にグリップを掛ける！




















「獲った！」
















怪魚と言うに相応しい顔つき。





ビワコオオナマズを釣りあげたサンチュの手足は震え、何か言葉にならない言葉を吠えていた。


三人の興奮と歓喜の声は人気の無い山の中に響き渡っていたかもしれない。

写真を撮り、リリースする。





リリース後立ち上がったサンチュはやっと実感が湧いたのか遠くを見つめ立ち尽くしていた。


「サンチュおめでとう！」

さぁ、あとはサムニール！
すぐ釣れるはず！













ところが。。。









沈黙が続いた。



ここで、一息入れようとなり、サンチュがホットコーヒーを淹れてくれた。





至福の一時。






その後、投入を繰り返すも魚信は無く二日目も終了の時刻となった。






大丈夫！

明日もやれる！

明日釣れる！










最終日、サムニールにドラマが！





次回、最終日へ続く。

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