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船の維持管理 所有するには

船の維持管理について


45分かけて書いた記事がアップボタンを押すと、サーバーエラーでなんとかってので消えて怒れたので、簡略化して書きます・・・

 

船を係留するには陸置き 係留どちらかです

その経費ですが、船の所有者なら理解しているものの、持たない方には難しい問題。

まずは免許
80000円くらいです。

 

自分の場合ですが
港に係留
1:係留費用 月1500円
2:陸揚げ費用 1回3000円
3:船舶検査費用 40000円  その途中に中間検査30000円
その他メンテナンス費(オイルなど)

です。


これがマリーナですと(あえて高い所で)
1:係留年間1900000円(小型船)   大きくなるほど増えていきます
2:陸揚げ費用1回12600円
3:検査費用同等
4:年会費 保管 美化費等


マリーナでとめてる人はすごいなと思います


湾内のみですとボートは20ft以下でも十分かと思います。
普通車 軽自動車を買うとなると、皆さんご存知の値段かと思います。

近頃は、船の中古相場もこなれてきて、人気種以外は案外安かったりします。
2隻目だとしたら僕はこういうのがほしいです



http://www.captain-navi.net/navi.user.BoatDetail/bid/6692.html

 

船の新品だと、普通その値段は船体 エンジンのみでして、ほかに必要となるもの、オプションは、
搭乗人数分のライフジャケット
信号香煙
航海灯などの灯火類
アンカー
ウィンドラス
バウレール&スプリット
バッテリー
GPS
などなどなど・・・・で合計50万はいくかと思います。


ここで思うのは中古艇に目をつけることですが
船のボディFRPは ぶつけたりの事故をしない限り、経年劣化は少ないので
エンジンの状態が良いものを探す

エンジンは大体1馬力1万と思ってよいでしょう。

たとえば23ft 船体 エンジンで70万で買ったとします
そこで、エンジンが壊れたとしたら 23ftでしたらエンジンは
和船ですと30-60馬力で良いですが プレジャー形なら90-150です。

4stのエンジンを購入しなくてはいけないとしたら ドキっとします。


エンジンの状態がどうなのか見極めて選ぶといいです。
アワーメーター(このエンジンで何時間稼動しているかの数値)で200時間とでてたら
エンジンをPCとつないでもらい
200時間の内
アイドリングが7割
3000回転が何割
4000回転が何割と調べ

いつに故障して修理したかのデータを見て
現況の悪いところを見て(たとえば過冷却だとか)
で 良いエンジンのついた船に出会えたらいいと。


さて、マリーナ係留は設備もすばらしく僕もあこがれます
が、実際は家からすぐの港に係留です

安いし、すぐ見に行ける。

港に止めるには?

その港の組合に入れること。
港の市町に住んでいること
係留している人と知り合いであること
が理想です

これはなぜかというと、完全なる他人で、また遠方の人に係留してほしくない理由があります

台風が迫っているにもかかわらず、遠いのでロープのチェックに来ない
ひっくりかえってもそのまま
ロープがゆるいと隣の船にガンガンぶつかりっぱなしになる
などの緊急事態の処置と、そうならない為の管理がおろそかになりがちだからだそうです。

自分の場合
隣の市に住んでいる友人を 当港に止められるようにするには?で動いた時
やはり、「この人はこういう人で心配はいらない」の念押しをする必要があり、組合長にお話し、無事係留できるようになりました。

また、港に係留するには 係留費は大体安いのですが、初回の係留権がお高く
数十万かと思います。

港にとめるのも、ハードルが高いなあ・・・ということになります。


そこで目をつけるのは、係留権つきでボートを売っている所から買う こと。

港係留の個人売買(船ネットドッドコム)では係留権つきで委託販売もあり。

所有者からしたら船はもう乗らないし、船だけ売却すると二束三文
係留権の価値も金額の載せて売れば、少しは額が上がるメリットがある為です。


港係留ができた次の問題は諸費用(メンテ 船舶検査) これは車より安いのではないかなと。※故障内容によるのは船も車も同じ。

燃料について
車は1L 15kmなどですが
船はすごい
1時間何リットルという数値で語ることが多いですが

僕が知っているのは
2st175馬力 1H=50L
4st115馬力 1H=20L
4st40-60馬力 1H=10L

和船系はランニングコストが押さえられてすばらしい^^
エンジンの馬力がプレジャーの半分です。


船の燃費は車とは違います

悪影響となるのは
船底にフジツボなどの付着
巡航回転域4000-4300回転より高くまわす
過積載

逆に良い状態は
船底がきれい
荷物が少ない
回転数4000-4300
であること


船は海水と船底との抵抗力がないほうがよく

エンジンが90馬力として
目的地まで20kmあるとします
そこで回転数3000でゆっくり行くと 1時間かかるとします
船のサイズが23ftで3000回転だと、船はズブズブ走り 海水をもろに船首にうけて抵抗力があがる
さらに航行時間が長くなる

これは燃料を多く使用します


エンジンが115馬力として
回転4000回転で行くと45分でつくとします
回転数は海面に船が パーンパーンとすべるように走るベストな回転数
抵抗は下がる 
燃料は少なくてすむ

ここでエンジンを60馬力にすると
巡航滑走状態のパーンパーンの状態にするには回転数を4800-5000回転にしなければならないとしたら
まわしすぎで、逆に115馬力より燃費が悪くなる


エンジンは最高回転数の7割―8割の回転数が燃費がよくなるのです。


その船の形状 重さ に対して、7-8割の回転数で船が滑走状態になれるエンジン出力であることが望ましいわけです。

 

高価なハイオク仕様の大排気量の車を所持することと比べたら、船を維持することのほうがハードルが低いように僕は感じます(船のサイズによりますが)

と、ざっと書いたので間違ってたらすみません(汗)




また 船で自由に海を走って釣りをする視点からの感想ですが
陸から船で沖へ行くと、やれ先行者だ挨拶だ、ポイントだ。という問題がとても小さく感じるものです。

なぜなら、海の上は流れがあるので、陸で言うと足場がどんどん動いていく状態。
先行者も基本はどんどん流れていくので、どうやって上手く釣るか。に問題は絞られます。

また、船に乗れば爆釣 というのは幻想です(笑)

もちろん、プロの船にお任せすれば、必然的に確率はあがりますが、それでもダメなときはダメなもの。
それでも、素人船より釣れる率を上げていくのがさすがのプロ。だと尊敬のまなざしでみてしまいます。

案外 マイボートで海へ行くと、釣れません(笑)

1週間船に乗らなければ、魚の位置を見失うものです。
それでもマイボートがいいという理由は
「釣れても釣れなくても、そこには自分だけの海と時間が満喫できる」という点かと思います。

魚が釣れなくても、海の上で ぼーっと風景を楽しむもよし
友人と浮かんでいるだけでも楽しい

そんな人は ボートの面白さにはまるのだと思います。


船釣り初心者の自分は、陸のがよっぽど釣れると思っています

陸は釣り人は多いですが、釣りのできるポイントが限られている。
限られている中から 選ぶことのほうがわかりやすく

逆に どこで釣りをしても良い、海上。だと、季節、潮、風向きで魚の群れる場所を その日に釣れる方法で釣る ことがとても難しい

更に、潮が動くので、群れが居た!としても どんどん流れるので やきもきします(笑)

カサゴなら必ず数釣りができるのは、魚がいつも一緒のところで 更にボトムだけ狙えば良いからで・・・・

船釣りは本当に難しい。

でも、海の上に浮かんでるだけでも幸せだ。

という人は ボートについて調べるだけでも楽しいかもしれませんね。

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