北海道の郷土料理で三平汁というものがある。



鮭や、鱈、鰊などに 大根や人参の根菜類
じゃがいもなどを入れた


塩味のあっさりとしたスープ。



今回は 鱸で代用して作ってみたので
紹介したいと思う。



まず 鱸のアラを用意する



その鱸のアラにまんべんなく少し強めに
塩を降り



3時ほど置いておく






3時間おいたら軽く水でアラを洗い表面の塩を

落としてやって


今度は、焼き台でこんがり焼く




焼く事によって、魚の臭みも消え
余分な脂を落とせる



そして、香ばしさだけが残る





焼いたアラを鍋に移し


水と酒少々、出汁昆布を入れ 火にかけ


ひと沸きさせる




一度沸騰したら 弱火にし

アクが出るので付ききりでこまめにアクを掬う




アクをしっかり取らないと だし自体が濁ってしまい

味に雑味が出てしまう…


10分程 弱火で炊きながらひたすらアクを掬うと


透き通った

だしに、鱸の旨味の加わった


なんともいえない だしの色になる





味付けは、塩のみ （薄口醤油でもOK）

鱸にあらかじめ塩を強めに降っているので

味をみながら調味する


これでベースは出来上がり。

これは冷えたらタッパーなどに入れて
冷蔵庫で保存も効くし

小分けして、冷凍もできる




そして今回食べるぶんだけの野菜を用意する




最後にアラのベースに


この野菜をいれて、野菜に火が通れば


出来上がり‼︎










魚は下処理さえきっちりしておけば


捨てるとこなく 全て美味しくいただける。


釣れた魚に感謝できる


持ち帰ったのに食べれなくなってしまって捨てて

しまっては魚に申し訳ないし

無駄な殺生になってしまう…


せっかく釣った魚


食べたい時に食べれるだけ持ち帰り


自身も又、周りの人達も美味しくいただけて

幸せな気持ちになる。

こんな気持ちを私は応援したいと思い

料理のブログを紹介させていただいてます(^^)



iPhoneからの投稿