前回のログであったように


事前調査の為釣った3本のうちの一匹を持ち帰って


ミンジュに見せてあげる事にした…





いざ仕事場に持ち帰りミンジュに見せると





Oh!びゅーりふぉー


「シーバスのいぶし銀が美しい！」と言ってきた




すかさず私が


モーニングフィッシュ‼︎


「朝の魚だ‼︎」と訳のわからん英語で自慢げに説明すると…
（説明できてるかわからんが通じた笑）



ス、ゴ、イ


と カタコトの日本語で言ってくれた




せっかく料理屋にアルバイトに来てんだから
シーバスの捌き方くらい教えてやらなんにゃ



と思い


その事を
携帯の翻訳を使いミンジュに見せると



ハ、ハイ‼︎

と目を輝かせて言ってきた



彼は本当にハングリー精神の旺盛な若者だ


いきなり言葉も分からない所に飛び込んできて
しかもアルバイトをしようと思うのだから



私よりずいぶん若いが頭が下がる思いである…




早速捌き方を1から教える


まずうろこはがしーの




内蔵とって捌きーの






私も見本を見せながら捌いていく…



当然慣れていないので

上手くは捌けてない…





片身は私が捌いてみせる





この差を見て

本人ももっと上手く捌きたくなったのか

「次も捌かせて下さい」と携帯の翻訳を使って

言ってきた


私も「ok‼︎ 頑張って釣ろうぜ‼︎」と返した


が…。

やべ…こりゃ釣らせなきゃ…プレッシャーだ(；´Д`A

とやる気満々の彼をよそに心で思った。


とりあえず捌いて一口サイズに切り
ジャパニーズミソスープにでもするか！

と思ったら


ミンジュは刺身で食いたいらしい事を言ってきたので少し刺身にして食べさせてあげると



相当美味かったのか

ものの数秒で全部食ってしまった…爆


私に残そうという気は無いのかっ！爆×2


ま、相当美味かったんだろうから許してやろう笑



ほんで残りのやつでミソスープに





酒を入れて味噌を溶かして出来上がり‼︎







ミンジュと従業員に分けてあげる…



ミンジュは日本のシーバスを日本の味噌で
日本の味噌スープに仕上げた汁を飲み


感動してくれたみたいで


携帯の翻訳でこう感想を述べた



「深い味がします」



おおー‼︎


深いとは‼︎なかなかわかってるじゃねーかっ笑



果たしてミンジュは自らの手で
ジャパニーズシーバスを手中に収め

また自らの手で捌く事ができるのか⁉︎…



続く…










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