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  • ジャンル:釣行記
前日良かった橋の明暗のポイントへ。
タックルの準備中に目の前でボイル発生。そして派手な捕食音。
慌ててタックルをセットしてグース125Fを装着してキャスト。
引き波を立てて明部のボイル地点を通過して暗部に入った直後にボシュッ!とバイトが出てヒット。
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49cm。一投目からキャッチして幸先良いスタートです。

昨日に引き続きこのままミノーでは面白くないのでトップに挑戦。
フェイキードッグをさっきと同じようなコースに何度かトレースしましたが反応なし。
ボイルの中にペンシルを通してもダメで、やはり本物の餌には敵いませんね。ペンシルは餌を追い掛け回す魚に喰われるルアーではなく餌を待つ魚のスイッチを入れて喰わせるルアーなんだと改めて思いました。
そこで立ち位置を変えて、スト際をドッグウォークさせながら引いてくるとガボッ!とバイト。反対方向に走って魚を強引にストラクチャから引き離した直後にフックアウト。久々の獲物でしたが、ちょっと強引過ぎたかもしれません。
ルアーをK-TENのリップルポッパー115に変更。この辺で使うにはちとデカいですが、こいつで運河のシーバスを釣るのが自分の目標の一つ。
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左がリップルポッパー115 中央がTKRP 9/12  右が愛用のフェイキードッグDS-CW 

今日がチャンスと思い暗部に打ち込んで明部に引いてくるとバシュッ!と水柱。重みが乗ってからアワセましたがジャンプ一発でフックアウト。残念。
この後ポイントを休ませながらリップルポッパーであれこれ攻めましたが反応なし。またとないチャンスを逃してしまったようです。

ポイントを休ませようとキャストせずにいると、明暗の境付近に不自然な波紋。不審に思って上を見上げると橋の上からアングラーがルアーを落とし込んでいました。ルアーをキャストしてこっちの存在を主張したら反対側に移動してくれましたが、この後またキャストせずに休ませていると再登場。油断も隙もありません。しかし空気を読んでくれる人で助かりました。
自分の釣りの妨げにならなければ船や通行人に気を付けてさえいれば橋の上から釣ろうが何しようが知ったこっちゃないのですが、橋の上で釣れちゃったら大変だろうな…リリースどうすんのかな…普通に釣れないのかな…と余計な心配をしてしまいます。

その後も散発的にボイルが発生しますが場所はルアーが届かない沖の流心付近。魚が水面を意識しているのは明らかなので、手持ちのルアーで表層を探れて一番飛ばせそうなブルースコードII110を投入。
遠投して攻めますが、ボイル地点を通過させてもノーリアクション。シンペンのアクションはお気に召さないようでしたが、ボイルに届くルアーがこれしかないのでひたすら遠投し続けると、浮き上がって引き波が立ったルアーに水柱。しかしミスバイト。足場が少々高いせいかすぐ浮き上がってしまうのでわざわざ沈めて使っていましたが、どうやら引き波が良さそうなのでひたすら引き波作戦に。
しかし次の反応がなく、あと数投してダメなら諦めようかと思っていたらヒット。しかし70mほど沖でヒットさせたせいかフッキングが悪く、直後のジャンプでサヨナラorz
この後粘って再度同じパターンでヒットさせましたがまたも即バラシ。ポイントを休ませたりペンシルに戻したりしながら深夜まであれこれ試しましたが、反応を得られずギブアップ。
結局最初の一投目で釣った一本のみのスミイチで終了しました。

帰りに橋の上から運河の水面にライトを当てると、明暗の境の暗部側の水面直下にシーバスがわらわら。あまりに多いのでボラかと思いましたがシルエットが違います。これはルアーを落とし込みたくもなります。
周りには大量のイナっ子の群れ。しかし追い掛け回すシーバスはごくわずかで、ほとんどのシーバスはイナっ子を無視して明部に頭を向けてじっとステイしているか、その周囲を悠然と泳ぐだけ。
ボイルが出ていた流心付近だけでなく、自分のキャストエリア内にも多くのシーバスの姿が。確かに自分は何度もここにルアーを通した筈ですが、このシーバス達にことごとく無視されていたわけです。
よく考えれば連日のようにアングラーに叩かれているだけあって一筋縄ではいかない手強さも当然のこと。釣るならもうちょっとプレッシャーの低い他所の魚を狙った方が手っ取り早いでしょうね。
いれば釣れるという状態もあれば、いても釣れない状態もあるわけで、なかなか奥が深いです。スイッチの入った魚を釣るのも楽しいですが、こういう魚のスイッチを入れらればもっともっと楽しいだろうなと思いました。

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