江戸の敵を長崎で討つ

  • ジャンル:釣行記
といっても本流の敵を支流や
別の場所で討とう、
という訳ではありません

件のシャローフラット、台風後から
かなりのイナッコが居着いています。
毎回覗いてはいるのですが
ベストの時間帯に攻めたことは
ありませんでした
先日のバラした福子に
恨みはありませんが
秋の王にて敵を討ちたく…

という訳で昨晩川残業実施。
水位は程良く落ち着いて
イイ感じです

本命ポイントの前に寄り道。
軽く流すだけの積もりでしたが
ルアーを引っ掛けてしまい、
ポイントを潰して早々に強制終了。

本命ポイントに向かいました。
シャローフラットに入ると
案の定イナッコは前回同様
大量にいます。

先ずは水面、ブレードから。
ボイルこそありませんが
時おりイナッコがザワ付き、
雰囲気抜群、フィッシュイーターの
存在を予感させます。
1投目、クロスにキャスト、
ベストのピンを通る様に
水面直下を引き波で誘います。
反応なし。
2投目は若干下にずらして。
反応ありません…
何か違うな…
ルアーチェンジ。
違う引き波で。
9cmのフローティング。
1投目と同じピンを通る様にキャスト。
着水後デッドスローリトリーブで
水面直下を誘います。
ベストのピンに差し掛かった辺りで
「ジュボッ」っと
暗闇に響く真空捕食音。
しかし、ロッドには
何のテンションも掛からなかった…
やはり…居た…!
気を取り直し、落ち着いて。
2投目は先程と同様、やや下に。
先程のピンのすぐ下に差し掛かった時
「ジュボッ」
再びの真空捕食音。
刹那、ロッドティップが
激しく持っていかれると同時に鰓洗い。
本命確定、結構いいサイズ感。
シャローフラットなので根ズレの
心配はないが、水深がないので
いいように何度も跳ばれてしまう…
ラインテンションには気をつけながら
距離を詰める。
ただ先日のグラマラスに比べたら、、、
冷静にやり取り出来た…
浅瀬にズリ上げランディング。

77cm。
標準的な体形の鱸サイズ。
2連続の70も人生初。

秋の王への旅は終わらない…



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