プロフィール
paltaro
神奈川県
プロフィール詳細
カレンダー
検索
タグ
タグは未登録です。
アーカイブ
アクセスカウンター
- 今日のアクセス:34
- 昨日のアクセス:73
- 総アクセス数:606863
QRコード
▼ 稚鮎パターンについて
- ジャンル:日記/一般
さて十分釣ったし湘南シーバスの稚鮎パターンについてまとめときます。
1,湘南河川の稚鮎パターンは前期と後期がある
まずここから解説。湘南河川の場合、稚鮎パターンは早い時は1月下旬から始まります。これは完全に冬の釣りなんですが、上げ潮の塩水くさびに乗って川に入ってくる稚鮎についた魚を狙う釣りです。
この性質上、釣りは中層からボトムの釣りになります。これが前期の稚鮎パターンで大体1月下旬から2月中旬あたりにかけて起こります。
関東以南ならどこもそうだと思うんですが、2月の一時期、大河川の河口部に稚鮎が集まってきます。そこで一時遡上前の体慣らしをします。
この時期の稚鮎はサイズが良くて大体8センチ前後あります。そのため、通常サイズのルアーでも反応とれるってのが特徴です。この稚鮎の第一陣についた魚を狙うのが冬の稚鮎パターン。
一方で稚鮎の第二陣、本格遡上が始まるのは3月下旬から4月中旬にかけてになります。
これが後期の稚鮎パターンになるんですが、釣り方が全面的に変わります。この時期になると稚鮎が浮きます。そのため、釣りは完全に表層直下狙いの釣りに切り替わります。水面から水面直下30センチの釣りです。
ここのところ、自分がやってた釣りはこれ。今回の稚鮎パターンの話も後者の釣りの話になります。
前者は湘南エリア最強のランカーシーバスパターンといって良く、毎年二月にランカーでてるのは偶然じゃありません。ランカー狙いの人はあの時期を絶対に外しません。
一方で後者は湘南エリア最強の数釣りパターンです。この時期だけは東京湾奥並の数釣りが湘南で楽しめます。ただしバチ抜けと同じでセイゴフッコしか釣れません。たまーに60くらいの釣れる程度です。
2,稚鮎パターンの特殊性
前者の釣りが割りとスタンダートな釣り方で釣れるのに対して、後者の釣りはちょっと特殊な釣りになります。この時期しか通用しないやり方が必要になります。
かくいう自分も稚鮎パターン苦手でした。
ボコボコとボイルしてるのに食わないし、何より四月以降の湘南はナイトで潮が動かなくなってきます。
ナイトだと潮位差が生まれないので、シャローに入った稚鮎が本流に落ちて流される、なんてシチュエーションが殆ど生まれないんですね。
そのため流芯にルアー投げ込んで流すみたいな釣りが殆ど機能しません。
唯一、これが機能するのが河口部で潮位が十分に下がる潮廻りの時だけです。ちなみに湘南の場合、後中潮はもう潮位が下がらないので全く機能しません。
河口部で強い流れが生まれて、河口に入った稚鮎が流されてる、なんて状況が生まれる日なら釣るのは簡単なんですが、そんな事が滅多に生まれないのがこの時期の湘南です。ナイトに潮が動かないから。
じゃあ、どうやって釣るのか・・・
これは自分もわかったのが去年なんですがね。去年の川にとんでもない数の稚鮎が遡上したおかげでした。
この時期の稚鮎なんですが、遡上時にアシ際のシャローにはいる傾向があります。特にハードボトムと隣接したアシ際のシャローに寄る傾向があります。
このアシ際シャローにはいった稚鮎を食いに、シャローに上がってくるシーバスを狙います。
流れは必要じゃありません。潮位が圧倒的に重要で、正直流れはどうでもいいです。シーバスが稚鮎を食えるギリギリの潮位の時のみ食いが立ちます。
それと流れが重要じゃない釣りなんで、上げのほうが良いことが多いです。今のところ、高潮位時の上げ7部から潮止まりまでがプライムタイムになってますね。
さらに重要なことですが、シャローにあがってきて稚鮎食ってるシーバス狙うわけですから、ルアーなげる方向はダウンです。岸と平行になげて巻いてきます。いいですか?ダウンです。ルアー流すとか考える必要はないです。ダウンになげて巻いてくるだけで釣れます。
お前は正気か?とか言われそうですが、本当に岸際をダウンに投げて巻いてくるだけなんです。あとはブレイクと平行に投げて巻くか、馬の背になってるところをダウンになげて平行に巻いてくるだけです。
潮位差と流速がでて稚鮎がバンバン流されてるみたいな状況なら話が別ですが、そんな状況はナイトじゃまず生まれません。だから違う釣りが必要になるんです。
あともうひとつ有力なんが朝と夕のマヅメ狙いですが、こっちはボイル撃ちするだけ。
3,稚鮎パターンのルアーとタックル
さてルアーなんですが、これは自分のなかで最強にして至高の稚鮎パターンのルアーはたった一つ。
コーモランのシャローマジック60
です。
でたのは去年くらいなんですが、もうあまりの最強さに他のあらゆるルアーを押しのけて稚鮎パターン最強最後のルアーという評価を自分のなかで確立しました。これ投げれば3投以内に食ってきます。これ投げてバイトがなければそこにシーバスはいないのです。
ちなみにデフォルトのフックはシーバス相手には弱すぎなんで替えてくださいね。
またアピールの弱いルアーなんで濁りは苦手です。だから濁ってたらアピールがより強いサスケ75SF使います。
正直、これ二つあれば稚鮎パターンは釣れます。あとはたまーにパンチライン60とジャーク用のピンテールチューン6を使うくらいかな。
なげるルアーが小さいのでタックルはライトタックルにしとくのがおすすめです。この時期のシーバスなんてライトタックルで楽勝でんがな。
まとめるとこんな感じかな。湘南河川の話なんで余所の河川の稚鮎パターンは知りません。
1,湘南河川の稚鮎パターンは前期と後期がある
まずここから解説。湘南河川の場合、稚鮎パターンは早い時は1月下旬から始まります。これは完全に冬の釣りなんですが、上げ潮の塩水くさびに乗って川に入ってくる稚鮎についた魚を狙う釣りです。
この性質上、釣りは中層からボトムの釣りになります。これが前期の稚鮎パターンで大体1月下旬から2月中旬あたりにかけて起こります。
関東以南ならどこもそうだと思うんですが、2月の一時期、大河川の河口部に稚鮎が集まってきます。そこで一時遡上前の体慣らしをします。
この時期の稚鮎はサイズが良くて大体8センチ前後あります。そのため、通常サイズのルアーでも反応とれるってのが特徴です。この稚鮎の第一陣についた魚を狙うのが冬の稚鮎パターン。
一方で稚鮎の第二陣、本格遡上が始まるのは3月下旬から4月中旬にかけてになります。
これが後期の稚鮎パターンになるんですが、釣り方が全面的に変わります。この時期になると稚鮎が浮きます。そのため、釣りは完全に表層直下狙いの釣りに切り替わります。水面から水面直下30センチの釣りです。
ここのところ、自分がやってた釣りはこれ。今回の稚鮎パターンの話も後者の釣りの話になります。
前者は湘南エリア最強のランカーシーバスパターンといって良く、毎年二月にランカーでてるのは偶然じゃありません。ランカー狙いの人はあの時期を絶対に外しません。
一方で後者は湘南エリア最強の数釣りパターンです。この時期だけは東京湾奥並の数釣りが湘南で楽しめます。ただしバチ抜けと同じでセイゴフッコしか釣れません。たまーに60くらいの釣れる程度です。
2,稚鮎パターンの特殊性
前者の釣りが割りとスタンダートな釣り方で釣れるのに対して、後者の釣りはちょっと特殊な釣りになります。この時期しか通用しないやり方が必要になります。
かくいう自分も稚鮎パターン苦手でした。
ボコボコとボイルしてるのに食わないし、何より四月以降の湘南はナイトで潮が動かなくなってきます。
ナイトだと潮位差が生まれないので、シャローに入った稚鮎が本流に落ちて流される、なんてシチュエーションが殆ど生まれないんですね。
そのため流芯にルアー投げ込んで流すみたいな釣りが殆ど機能しません。
唯一、これが機能するのが河口部で潮位が十分に下がる潮廻りの時だけです。ちなみに湘南の場合、後中潮はもう潮位が下がらないので全く機能しません。
河口部で強い流れが生まれて、河口に入った稚鮎が流されてる、なんて状況が生まれる日なら釣るのは簡単なんですが、そんな事が滅多に生まれないのがこの時期の湘南です。ナイトに潮が動かないから。
じゃあ、どうやって釣るのか・・・
これは自分もわかったのが去年なんですがね。去年の川にとんでもない数の稚鮎が遡上したおかげでした。
この時期の稚鮎なんですが、遡上時にアシ際のシャローにはいる傾向があります。特にハードボトムと隣接したアシ際のシャローに寄る傾向があります。
このアシ際シャローにはいった稚鮎を食いに、シャローに上がってくるシーバスを狙います。
流れは必要じゃありません。潮位が圧倒的に重要で、正直流れはどうでもいいです。シーバスが稚鮎を食えるギリギリの潮位の時のみ食いが立ちます。
それと流れが重要じゃない釣りなんで、上げのほうが良いことが多いです。今のところ、高潮位時の上げ7部から潮止まりまでがプライムタイムになってますね。
さらに重要なことですが、シャローにあがってきて稚鮎食ってるシーバス狙うわけですから、ルアーなげる方向はダウンです。岸と平行になげて巻いてきます。いいですか?ダウンです。ルアー流すとか考える必要はないです。ダウンになげて巻いてくるだけで釣れます。
お前は正気か?とか言われそうですが、本当に岸際をダウンに投げて巻いてくるだけなんです。あとはブレイクと平行に投げて巻くか、馬の背になってるところをダウンになげて平行に巻いてくるだけです。
潮位差と流速がでて稚鮎がバンバン流されてるみたいな状況なら話が別ですが、そんな状況はナイトじゃまず生まれません。だから違う釣りが必要になるんです。
あともうひとつ有力なんが朝と夕のマヅメ狙いですが、こっちはボイル撃ちするだけ。
3,稚鮎パターンのルアーとタックル
さてルアーなんですが、これは自分のなかで最強にして至高の稚鮎パターンのルアーはたった一つ。
コーモランのシャローマジック60
です。
でたのは去年くらいなんですが、もうあまりの最強さに他のあらゆるルアーを押しのけて稚鮎パターン最強最後のルアーという評価を自分のなかで確立しました。これ投げれば3投以内に食ってきます。これ投げてバイトがなければそこにシーバスはいないのです。
ちなみにデフォルトのフックはシーバス相手には弱すぎなんで替えてくださいね。
またアピールの弱いルアーなんで濁りは苦手です。だから濁ってたらアピールがより強いサスケ75SF使います。
正直、これ二つあれば稚鮎パターンは釣れます。あとはたまーにパンチライン60とジャーク用のピンテールチューン6を使うくらいかな。
なげるルアーが小さいのでタックルはライトタックルにしとくのがおすすめです。この時期のシーバスなんてライトタックルで楽勝でんがな。
まとめるとこんな感じかな。湘南河川の話なんで余所の河川の稚鮎パターンは知りません。
- 2019年4月9日
- コメント(0)
コメントを見る
GAN CRAFT(ガンクラフト) ルアー ジョインテッドクローマグナム230SS
posted with amazlet at 17.11.29
GAN CRAFT(ガンクラフト)
fimoニュース
登録ライター
- ヤリエ:グリーブと万博
- 4 日前
- ichi-goさん
- 乗っ込み戦線異状アリ
- 8 日前
- rattleheadさん
- 私のシーバス(?)ロッドの偏…
- 18 日前
- ねこヒゲさん
- 3月の茨城の海流とカタクチに…
- 19 日前
- BlueTrainさん
- 雨後の秋らしさ
- 24 日前
- はしおさん
本日のGoodGame
シーバス
-
- 博多湾奥シーバスの開幕
- ともやなぎ
-
- ドちゃ濁りの木曽三川シーバス
- van
最新のコメント