親父の命日に思う。きっかけは……

今日は、親父の命日なので親父の話をします。

17歳の時に亡くなった親父

小学2年生で初めて釣りをした。



親父のごっつい手で青イソメを豪快に切り、その手でおにぎりを食っていた。

小さいながらに、すごいぞ。
お父ちゃん!( ̄^ ̄)

親父が「こんなんつけれない?」

「エサもろくにつけれない奴は釣りなんてやる資格ねぇ」


そんな親父に色々教わり、中学生になると自転車で片道1時間近くかけて、福浦岸壁に通った。

小遣いを貯めて、岩イソメを買うのがほんと大変だった。
投げ釣りに飽きると、カラス貝を取り短竿でビール瓶サイズのアイナメをわんさか釣った。


休みになると狂ったように通いつめ、魚を釣って帰れば親が喜び、
自分も嬉しかったのを覚えている。


その親父の年齢に自分がなった。


先日
四男坊の友達が遊びに来ると
妻が言った。

妻「たまには子供に釣りでもやらせてよ」

「いつも自分の事ばっかり」

俺 (~_~;)
「面倒くせ~~」
「ま、たまにはいいかっ」

久しぶりの釣り。
ちょい投げでハゼあたりかな~

リール、仕掛けを準備した。

投げ釣り。

子供といくのも久しぶり。
先が見えてるからあんまり気乗りしなかった。

やれ、餌が気持ち悪い
臭いだの 言いたい放題、間違いない(;´д`)




子供達は、やりはじめた。

「あれ~リールどうつけるんだっけ?」

「結び方わからないやぁ~」

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総勢4人分の段取りで嫌になった。


でも、釣れた時の笑顔をみるとたまにはいいかな……


親父のようにはいかないけど。


釣りの醍醐味を教えていきたい。


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