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ある日の出来事。

  • ジャンル:日記/一般
こんにちは(^∇^)先週末たまには地元横浜で陸っぱりでもやってみようと出張ったはいいものの爆風で釣りにならずセイゴ一匹だけ釣って帰ってきたぷくです。

さてさて本題なのですが

今日は何時もお世話になっている多摩川での思い出話をしたいと思います。(暇なんです)

これからも暇な時ちょいちょい思い出話したりしなかったりするかもしれません

僕が多摩川に通うようになってからもうすぐ一年が経とうとしています。

この話は通い始めて1ヶ月くらいの昨年5月くらいの話

多摩川河川敷には沢山の原住民の方々が住んでいます。

この日僕は中流域にて橋脚打ちと洒落込もうと多摩川に行きました。

時間は虫も寝静まる丑三つ時。

ポイントに着くと先客が一名。

ルアーマンではなく餌釣り師だったのだが服はボロボロでしかも裸足。

(あかん。原住民や…)

何があかんのかさっぱりだが何故かそう思った。

しかし釣り場では極力紳士でいようと心掛けているので挨拶だけでもと声をかけてみる。

「今晩はぁ。ちょっと近く投げさせてもらっても良いですか?」

すると原住民は

「あぁどうぞどうぞ」^_^

以外と愛想がよかったのですかさず

「鯉ですか?釣れます?」と追撃をかます!

以下会話

原住民「いやいや、うなぎを狙ってるんだよ。でも今日は潮周りがよくないからダメだね。」^_^

ぷく「あぁダメですかぁ。いつもここでやってるんですか?」

原住民「うん。今の時期はね。うまいのよ?ここのうなぎ。」^_^

ぷく「へぇ!食えるんですか。」

原住民「君はあれかい?スズキ釣りかい?」

ぷく「そうです!でも全然釣れなくて。」エヘヘ

原住民「最近あまりスズキ釣りの人は見かけないなぁ。スズキ釣りには良い潮だね今日は。」

ぷく「マジっすかぁ!じゃあ頑張ってみますね!」

と言って原住民より10mくらい上流側でキャスト開始。

しかしこのポイントへは何度か通ったが釣れたことが無かった。

虚しく響くロッドを振る音。

原住民も相変わらず釣れてないようだ。

二人の間に静かな時間が流れる。

この日もまたダメかなぁなんて思い始めた時だった。

突然原住民が口を開いた。

「そろそろ来るよ」^_^

終始笑顔の原住民。

正直(何言ってんのこの人)(´・_・`)と思った。

そしてその言葉から一投目。そう。本当に一投目だった。

丁度ルアーが明暗に差し掛かった瞬間。

ゴン‼‼

ひったくり系の強いアタリ。

冷静にやりとりしてGETしたのは50くらいのシーバス。

正直シーバスが釣れた嬉しさより原住民の言葉に対する驚きの方が大きかった。

そしてさらに驚く事。

それは原住民の方を見ると既に姿が無かった事。

えっ?…えっ?((((;゚Д゚)))))))

僕は一体何と話をしていたのか。

さっきも書きましたが、原住民から僕までの距離はたったの10m。

いくら僕が釣りに熱中していたとはいえこの距離で気づかないなど…

ありえん‼等と若干錯乱気味。

何だか怖くなったので原住民を探す。

しかし姿が見えない。

マジっすか((((;゚Д゚)))))))ちなみに僕は幽霊の類が大の苦手。

あぁ!そうか!あれはきっと多摩川の妖精さんか‼(^∇^)と現実逃避をした時だった。

釣れてよかったね。ね?言った通り釣れたでしょ?^_^

とどこからか聞こえる原住民の声。

どこだ⁉どこだコラ〜ぁ(♯`´)と恐怖のあまりキレだす。

見るんじゃない!感じるんだ‼聴覚を研ぎ澄まし。身体中の感覚を風と一体化させる。

そこだ‼

僕が見たその先には草むら。

中を覗くとブルーシートハウス。

(´・_・`)

原住民「じゃあおやすみ」^_^ ノ

バサぁ(ブルーシートハウスを閉める音)

(´・_・`)………。

嘘のような本当の話し。

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