みなさんこんにちは、nada.福岡フィールドスタッフの山浦です。
 
今回はnada.から発売されている鉄板バイブ「スパロー」について書きたいと思います。
 
まずこの鉄板バイブの良いところは、選べるサイズが豊富だということです。
 
10g、14g、20g、26g、30gと５サイズもあり、これだけあればほとんどのシチュエーションを網羅できます。
 
外洋に面した堤防や沖堤防、港湾のディープエリアに最適な26g & 30g、港湾や河川などどこでも万能な20g、
シャローエリアや夜間のスローな釣りに最適な10g & 14gといった具合に適材適所選択できます。
 
私が特にオススメしたいのは10g～20gで、重量が軽いことによりキビキビとハイピッチで小刻みな
ウォブリングアクションであることと、ルアーが小さく細身なため見切られにくいです。
 
この小刻みハイピッチアクション、ベイトがカタクチイワシの時は特に猛烈に効きます！そらもう最強です！
 
昨年の雑誌の取材では、某沖堤防でプラも本番もしっかり結果を出してくれました。
 
このときは、夜明けと同時にカタクチイワシが水面をキラキラさせながら塊で泳いでいるのが見えたり、
沖に水面が毛羽立ったようなベイトボールがいくつも確認できました。
 
こういう状況に出くわしたらもらったも同然。
 
ベイトボールの少し沖や進行方向にキャストし着水と同時にまき始めれば、
カタクチイワシの集団に差し掛かりから抜けるまでの間にシーバスが下から勢いよく
突き上げてくるでしょう。
 
脳内で釣れ過ぎ注意報が発令されますので、飽きる前にヒトクチなどのブレードベイトや
スパニエル90Sのようなシンキングタイプのミノーのジャーキングで新たな一手を投じてください。笑
 
ちなみに、スパローは店頭で800円台～900円台というなかなかのお手ごろ価格です。
 
1000円以内にもかかわらず、良く飛んで、しっかり釣れる性能を備えて、
５サイズも選べるなかなか大したヤツだと思います。
 
ただ巻き以外の操作も良い動きをしますので、次回はタックル選択もあわせて紹介したい思います。