改めて書きます(ﾟДﾟ)ｂ


２０時くらいに現場着、風はやや強め、波穏やか
満月の曇り


前回釣った場所へ再び出向きます。
ここは水深探ったところ大潮の満潮時で手前で3m前後
沖合いですと使ったエギはフリーフォールで3.5秒1mなので
感覚ですが深くても5m無いです。

出来るだけ沖合いに投げてしゃくって見ます。
パイロットエギはフォールスピード3.0秒/mのアオリQ RS　ブロンズシェルで扇形に投げて探ってみます。
反応ありません。


続いてエギをフォールスピード3.5秒/mの温チャージ グローピンク（新色）にチェンジ

沖合いの藻が無い場所にキャストしてスラックジャークしてると
なにやら重く・・・まったく引かんので藻かなー？と思って巻いてたら
水面付近で何やらジェット噴射音が････



イカやん！？

前回と違って後ろに勢いよく逃げる姿勢を見せない怠慢なアオリさんのおかげでずっと藻だと思ってました（笑
上げてみると食いごたえのある良型のイカちゃんでした。



その後は反応無い時間が続きますが、しばらくしてゆーたくんもヒット！
タモの準備をしようと走っていったらバレちゃいました。
なにやらタコ？だったみたいです。

同じ場所に再びゆーたくんがエギを投げるとすかさずヒット！
今度こそ！？と思ったらなんとなんと、良いサイズのマダコちゃんじゃございませんか！

間違いなくペアで泳いでたつがいを2匹とも掛けとります。スゲェ！


その後反応はなく0時30分撤収！
アオリンとマダコを交換してもらい、帰宅いたしました。
ゆーたくんありがとね！




さて、ここで現場でのサルベージ結果です。
藻太郎になりながら底を探ってみるといくつか切れ目があることが分かりました。
自分のロッドで投げれる最奥の場所は砂地であり藻は生えてません。
恐らく船が頻繁に通るエリアだからかな？
そこから数m巻くと途端に藻太郎になります

イメージ図ではこんな感じ？（左側は投げてないんで適当




数箇所に藻が薄くなっている場所があり、切れ目もある模様
自分が掛けたのは一番沖合いの藻が無いエリアを一度着底
その後一度大きくしゃくり上げ2回目、3回目はスラックジャークで
またフォールで掛かってました。
ここでひとつのパターンが見えて来たんですが
奴らは藻の隙間、切れ目に居る事。
前回、今回共に1杯のアオリを上げたのも、この海草、藻が引っかからないエリアでした。

掛かった場所にもう一度投げてシャクリ上げ、そのまま高速回収
これをしても2箇所とも藻は掛かりませんでした。
しかし、そのまま底を巻くと数mで長い長い海草がかかります。

この海草は上がボリュームありぶつぶつがあり、下は薄い茎タイプで2m以上はあろうかという長さの海草と
比較的短めのニラタイプの２つがあります。

この長い海草の茎の部分に恐らくイカは隠れていると予想
ですので茎の長くて上フサフサの藻を引っかけたらひたすら切れ目を探って
その間に投げるようにしたら良いのかもしれない？


ヒットエギは今回も前回ともヤマシタのエギ王Q＋エギ王Liveでしたので
大きく跳ね上がるタイプ＝浮き上がりが早いエギがここでは効果的なのかもしれません。
というか水深が浅く藻が多いので必然的にそういうエギが良い気がする。
今度はフォールスピードの遅いエギ王QLive　シャロータイプを購入し試してみる予定。
自分の考えが正しければ、恐らくこの場所でベストなエギはこいつだと思う。
アオリーQやパタパタなんかは浮き上がりが遅く
エギ王Qはしゃくり重視なタイプですので浮きが早い。
さらにMHクラスでのシャクリは移動距離がMLクラスより大きい。
このロッドとエギの性質の差が釣果の分かれ目な気がしました。


まとめ
藻場の切れ目を見つけろ！
切れ目を見つけたら5秒くらいステイさせて切れ目に潜むアオリにエギを見せろ！
1度目は大きくシャクり、その後移動距離を抑えたスラックジャークを2回でイカにスイッチを入れろ！
テンションフォールで抱かせろ！


何度か通い詰めて自分の考えが正しいかどうかを検証してみたいですね(￣▽￣)
しかしエギングは本当に難しい
ボトムをしっかり把握出来るようにならんと数釣りなんて不可能な気がする･･･



タックルデータ
ロッド：Abu エギシス　SXES 862MH-KR
リール：シマノ　08セフィアCI4 C3000SDH
ライン：シーガー　R-18 完全シーバス　0.8号
リーダー：フロロ3号
ヒットエギ：YAMASHITA エギ王QLive 温チャージ3.5号 ベーシック　B19グローピンク