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河川ブリームと海外遠征に向けて

  • ジャンル:日記/一般

夏の暑さが本格的になり始めた頃、不快な湿気がまとわりつく都会の夜から抜け出したくて圏外の河川へ。










荒川や旧江戸とは違った比較的小規模な河川。



橋からの灯りがしっかりと川を照らし、橋脚によって生まれる流れのヨレにはベイトが溜まっている。

その周辺と橋下にはフィッシュイーターとなる魚たちが身を潜め、ベイトの動きと同調してときおりボイルする。






何よりこの川の特徴は、何時も超大物の気配を近くで感じられるということだ。






そんな胸が高まるような気持ちにさせてくれることもこの川に足を運ぶ理由の一つとして付け加えておきたい。












メインで狙うのは、近ごろ熱心に研究しているクロダイである。


今時期になると群れで河川などに入ってくるようで、その個体をバイブレーション主体で狙っていくのがこの釣りの基本。

以前のログで書いた、湾奥でのブリームゲームとは趣の違うもので、それは地域による違いであり、捕食するベイトの違いでもあると思っている。











少し前の話になるが、日本列島を直撃した過去最大級と言われた台風が関東に接近しようとしていた日。

台風本体がやってくるまでの数時間をタイムリミットに竿を出した。

雨は降ったり止んだりで風もそれに合わせて強弱し、台風時の天候らしい感じ。




釣り人的には少し辛いが魚たちの活性はすこぶる良く、クロダイ特有の金属的なバイトが多発する。

ただ、フックアップさせることが難しくなかなかヒットには至らない。





それでも、試行錯誤を繰り返しながらその日のパターンを探っていくと、ようやく深いバイトが出始め、ヒットに持ち込むことができた。


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少しずつ、分かってきたところでポツポツと追加。

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50cmくらいでしょうか。


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結局、40~50cmくらいのを6枚(匹じゃなくて枚と数えるところが好き)釣り上げてこの日は終了。

台風の影響がプラスに出たようで、水面が荒れることによって最後まで魚たちの活性は高く、プレッシャーがあまりかからなかったのが良かったのかもしれない。













TSSTがひと段落して少し経った29日。

夜風を感じに、またあの川へ。





着いて川辺をそっと覗きこむと、相も変わらずのベイトたち。

時折、そのベイトに突っ込むフィッシュイーターの存在も確認。


揃えるものは揃えておいたよと言わんばかしの状態で川は僕を迎えてくれた。







水位を確かめながら静かにアプローチを試みる。


ふと、上流に目を向けると既にシラサギ先輩が先行していて、ディープにウェーディング中だ。



先輩に挨拶を済ませ、僕も食物連鎖の中へと入り込む。






前回同様、メインルアーはバイブレーションであるが、視野を狭くしないためにも他のルアーもローテーションの中に入れる。





暫くキャストを繰り返すが、魚からの反応はない。

前回と比べて水は透明度を増し、水温もかなり上がっている。

それが原因でかは今の僕の知識では定かではないが、魚の個体数が以前よりも減っている印象で、食わせずらい状況に
あるという感じ。

となると重要度が増してくるのが、+αの要素である。

ちょっとした変化が起こることによって魚の食性が刺激され、バイトさせやすくなる。





その、ちょっとした変化がこの日はベイトだった。

正確に言えば流れの変化だったのかもしれない。





この日、二回ベイトが特に上ずった時があり、その時合とも言えるタイミングで何とか2枚キャッチ。


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鉄板系のバイブレーションにて。


2枚目を釣ってからもまだ気配はあったが、日付が変わり翌日のことも考えてこの日はお開きとした。










これまでの数回の釣行を通して、疑問に思うことがある。それは、クロダイが捕食を目的にルアーにバイトしてきているかだ。


サーモン釣りの世界でこんな話を聞いたことがある。海から川へと遡上してきたサーモンは餌を食べなくなると。(種類などによって異なる)そのサーモンを釣る為にスプーンなどでリアクションさせて反射食いさせるらしい。

河川でのブリームゲームも同様に、バイブレーションなどの強い波動に興味を示させ、クロダイが興奮して襲い掛かってくるような感じが釣りをしていて思うのである。

ボトムをずるずる引いてくる、甲殻類を意識した釣りで釣れる個体とは違い、川に群れで入ってくるクロダイたちは、何を目的で川を上がってくるのかが僕は分からない。

捕食を目的としているのか、産卵を目的としているのか。




今の知識では何とも言えないが、一つ言えることは、餌釣りにない、ルアーフィッシングにおける面白さがこの釣りで垣間見ることができるということだ。














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話は変わって、海外遠征のお話。

今月の13日から約2週間、サーモンとトラウトを追い求めてカナダに行くことが決まっている。


そこで、購入したのがこれ。

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シマノ スポーツカメラ。

ハウジングなしの10m防水で性能はなかなか。

ただ、操作がやや難しく国内で練習をしてからでないと使いこなせない気が…。


今週末は栃木県へ渓流釣りに行くので練習がてら良い動画が撮れたらなと考えています。(動画をアップすることができるかはわかりません…)





 

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