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~夢釣行~小笠原遠征編 紺碧の海にメモリアルフィッシュを求めて

  • ジャンル:釣行記

東京(内地)から約1000km、船で25時間半
気候は亜熱帯気候で平均気温が約20℃
別名、「東洋のガラパゴス」と呼ばれている小笠原諸島。
その所以は簡単に言うと一度も陸続きになったことがなく、島には固有の動植物が多く生息しているから。
また、昨年世界遺産に登録されたことでも有名だ。
そんな魅力的な地へと釣りに行けることが決まったのは数ヶ月も前の話。
以前から他大学の方と連絡を取り合い、僕も同行させて頂くことになった。

本文を読まれる前に…
※このログに書かれていることは、私個人の考え方や捉え方によって書いたものであり、政治的、宗教的な考え方に基づいたものではありません。また書かれていることが事実に沿ってない部分もあるかもしれませんのでご了承願います。

※小笠原遠征にあたっての準備編だけでもかなりの量の文章が書けそうでしたが、今回は割愛させて頂きます。
では、出発日のday1から現地着日のday2をまとめて記載していこう。





~day1~
待ち合わせ場所である竹芝桟橋へ向かう。
着いてビックリ!
この時期はオフシーズンなのだが受付には長蛇の列。
さすがは昨年、世界遺産に登録されただけある。
よく見てみると釣り竿やダイビング道具を持った人たちがチラホラ見受けられた。

午前10時出航


長い船旅の始まりだ。
出航の汽笛が自然と期待感を高める。
レインボーブリッジをくぐり東京湾をぬけて太平洋へ

父島(小笠原諸島のメインな島)に着くまでは、船酔いでダウンしていたため殆ど寝て過ごしたのでday1はあまり書くことなし。(小型船と違って、揺れがダイナミック。特に八丈島付近の揺れ具合といったらちょっとした遊園地のアトラクション並み。)
船内の様子









~day2~
朝になり、体調が良かったので船外デッキに出てみると、海は深い藍色で風は暖かい。
内地から1000kmという距離を肌で感じた瞬間だった。






島が見えてきた!
午前11時半、いよいよ下船!
おっと、その前にクジラがお出迎え
島の湾内までクジラがいることが小笠原の手つかずの自然の豊さを象徴している。

父島上陸!!

一航海前から小笠原入りしていた先発隊と合流して宿へ

宿に着く間に島のことやこれからの小笠原ライフについてのレクチャーを受ける。



宿に着き、期待と夢で膨らんでいた旅の荷をほどき、さっそくこの日の釣りの準備にとりかかる

運良くこの日の夕方から船でアオリイカを釣りに行けることになった

それまでの暇つぶしに島内観光も兼ねて陸っぱりからの小物釣りへ



出発前に小笠原遠征にあたってのアドバイスを頂いていたナイトスパイダーの江原さんから教わったルアーを使って、リーフ周りや岩礁帯をサーチ、すると直ぐに南国色をした魚がルアーに食ってきた!


アズキハタという魚だ、南国らしい魚体にしばし目を奪われた。
日が暮れるまで同じ魚がポツポツとあがった。

空の色が「青」から「朱色」に変わり、いよいよボートエギングへ
狙うは内地ではまずお目にかかれない2kgオーバー



船は湾内の入り江エリアに向かう
使うエギのサイズは基本的に3,5~4号、内地とあまり変わりはない。
乗船者は5人、各自が数杯ずつ釣り上げて辺りが闇に包まれた頃、ミヨシで釣りをしていた仲間がエギを根掛けてしまった。ドラグをきつく締めてバシバシあおると、突如、根掛かっているはずのエギがきつく締めたはずのドラグを音をたてて走っていく

根掛かりじゃない、モンスターだ!
数分のファイトの末あがってきたのは、1、95kgのアオリ、まさに小笠原サイズだ!





自分で釣ったわけではないが、この一杯で小笠原のスケールの大きさを十分に感じとったと共に今後の期待を大きく膨らませたことは言うまでもない。

その後、モンスターが姿を現すことはなく、船は港へと舵をとった。

夕食は「波喰波喰(ぱくぱく)」というお店へ
得に小笠原な料理を食べたわけではなかったので写真はなし。

宿に帰って一息つくと、長い船旅もあってか直ぐに眠ってしまった。
~day2~終わり







次回、~day3~ボートエギング&ジギングと小笠原の伝統漁!


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