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悪夢のタイラバ

  • ジャンル:釣行記
先週の日曜日、兼ねてからお誘いを受けていたボートタイラバに
はじめて行ってきました。
これまで2回誘ってもらっていたのですが、
1回は相手方の都合が悪くなったことと
1回は天候不良のため、お流れになっていました。

お世話になったルアーガイド船は以前ボートメバル、
ボートシーバスでお世話になった『MarineTDesign』さん
同行者はいつもショアシーバス以外の釣りに誘って頂ける2人の釣り友

この2人との出会いはややこしいのですが、嫁の元職場の同僚のYさんと
その人の釣りの師匠Kさん
嫁が職場で、うちの旦那は四六時中釣りのことばっかり考えていると
恥ずかしげもなくのたまい、この2人のアンテナに引っ掛かってしまったのが
きっかけです。
ほどなくボートでルアーやってみませんか?とオファーがあり
ボートフィッシング仲間となったわけです。

さてさて、はじめてのタイラバだったのですが
ロッドは6ftクラスのブラックバス用ベイトロッドで代用が利くとのことなので
沢山眠らせているバスロッドの中からハートランドZ白疾風をチョイス
ベイトリールは今年の誕生日にプレゼントで買ってもらったRYOGA1016H
なぜ2000番やジギングモデルにしなかったのかは
やっぱり詰まる所のシーバスに使うことが出来る。
キャスティングモデルなのでボートでも陸っぱりでも使えます。
まぁー2000番はでか過ぎる感じがします。
そしてタイラバはやっぱりビンビン玉、
タングステンは潮流の早い瀬戸内海でもしっかり着底を感じ取れます。
ネクタイやヘッドの色を変えて5個準備
そうそう根掛かりロストは無いそうなので実際は3個もあればいいそうです。

当日朝5時にマリーナに到着。
梅雨時期でもあるので天候によってはまた中止になる可能性もあったのですが
運よく曇り、しかしかなりの濃霧
警報が出れば、行く予定にしている今時期調子の良い
小豆島沖に行けれないかもと船長
事故が起きてはいけないのでそこは船長さんの判断に任せることに
児島湾の最奥のマリーナから小串、玉島を回り瀬戸内海へ

海は恐ろしいほど静かな凪
行ったことは無いですが琵琶湖はこんな感じじゃないのかなと思うほど
琵琶湖の方が波があるかもしれません。

ボートは水面に白い尾を引きながら静かな早朝の海にエンジン音を響かせ
滑走していきます。
しばらく進むとかなり霧の濃いエリアに突入しました。
幽霊船でも出てきそうな雰囲気です。
船長はスピードを落とし、ゆっくりとした速度で周りを警戒しながら
GPSを頼りに進みます。
すると突然漁をされて停まっている漁船が視界に現れました。

おっと、船長はかるく進路をずらし漁船をかわしていきます。
僕ら3人も船長に並び偏光グラスを掛け、前方の舟の影を探します。

どうにかこうにか最初のポイントへ到着
水深は30m、タイカブラを一気に海底まで落とします。
着底と同時に一定の速度で竿先が動かないように巻き上げていきます。
巻き上げる距離は海底から10m、そこまで巻き上げて反応がなければ
またフォール、また10m巻上げての繰り返し
RYOGA1016Hはハンドル1回転67cmなので20回転ぐらいです。

船長も含め4人で釣行開始
人海戦術でタイカブラを巻き上げ、
反応があった場所を再度重点的に流し直すという作戦

するとすぐに船長ヒット!!
竿は真下に叩くよな魚信に竿先はしぼられます。
流石船長、難なく自分でタモ入れしてキャッチ
50オーバーの雄の真鯛でした。
エアー抜きして生簀へ

すると次は師匠Kさんヒット
同じような竿のアタリを出しながら
船長がすかさずタモを入れてゲット
30cmぐらいの食べごろサイズです。

しかし、それ以後は何度もトレースし直すも反応なし
かなりしぶい感じだそうです。

場所移動してまたすぐに船長ヒット
やっぱり経験値がハンパねぇーっす!!
今度は綺麗なピンクの雌の真鯛、40cm級です。
しばらくするとKさんがまたもやヒット
今度は良いサイズ40オーバーの真鯛をゲット

僕はタイカブラの巻上げ速度に苦しんでいました。
船長はその日の早さってものがあるからいろんな速度を試して
反応が得られる速度を探すんだと教えて頂きましたが
釣れている船長やKさんを見ると巻き上げ速度が想像以上に速い
マネをして早く巻き上げると・・・

待望のヒット!!!
あまり重くないので小さいですよと言いながら巻き上げると

ん!?

なんか形が違うし、色も違う・・・

ありゃ??テレビで観たことあるぞ

エソだ・・・

船長も長くガイドをやってきたがタイラバでエソを釣ったのは
君がはじめてだと言われました。
うぅ~ん、あまり嬉しくない。
すり身にしたら美味いよと言われましたが、キープせずリリース

それから全く反応なく移動
そしてまた移動、移動、移動・・・
今日はホントにしぶいらしい・・・

そして、中盤ぐらいでYさんが執念の30cm級真鯛1匹ゲット

これで僕だけ鯛を釣っていないことになった。
あぁー流石外道王、今回もやばいぞ(汗)

前回のボートメバルでは、本命釣れずチヌとシーバスしか釣れなかった・・・
今回もエソだけか・・・

それから移動を繰り返しましたが、その中で3度真鯛の叩くようなヒットが
あったのですがことごとく途中で弾かれてお終い。
凄まじい魚信が嘘のようにふっと消えてしまいます(涙)

船長は、あたってもリールを巻く速度を緩めたらいけないとか
若干、リールを巻く速さを上げた方がいいかもとか
いろいろアドバイスを頂いたものの
結局のところ、僕の竿チョイスが間違っていたようです(泣)

ハートランドZ白疾風はミディアムヘビーでした。
他の方の竿を持たせてもらいましたが、かなり竿先が柔らかい
真鯛がアタックしてきたら違和感を与えないように竿先はライトクラスがいいそうです。
僕の竿は鯛に違和感どころか反発しまくっていたようです。
それでも釣る人は釣るんだろうな・・・
根本的に腕がないということに結論付きました。
悔しいです!出直してきます(泣)

結局、その後誰も真鯛をあげられず、雷が鳴り始めたので
少し早めに帰る事になりました。

帰り間際、『MarineTDesign』さんのブログ用に写真を撮りましたが
僕は何も釣っていないので辞退させてほしいと懇願しましたが
なぜか船長の釣った一番デカい真鯛を持たされ屈辱のセンター立ち
次はゼッタイ獲ってやると、奥歯を噛み締めたことは言うまでもありません。

坊主でしたが、ちゃっかり船長が釣った雌の真鯛をおみやに頂いて帰りました。
味のシーズンは過ぎているらいしですが、流石天然、美味かった。

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