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春が来た〜

  • ジャンル:釣行記
桃の花も散り始めてしまった3月中盤。

この日は娘の小学校卒業式。

息子は小学校1年生。
娘もこんなに小さかったはずなのに、卒業式を迎えた今や母親と大して変わらない背丈。

本当に 「あっ」と言う間。

そんな卒業式で気付いたこと。

卒業する女子生徒のうち何人かは泣いていましたが、男子生徒は誰も泣いておらず。

確かに私自身の記憶を遡ってみても、自分も男友達も誰一人泣いていなかった、、、

そんな私が大人になり、この良き娘の卒業式に参列している訳ですが、時折すすり泣く嫁さんを横に、私はまったく泣くこともなく、、、

きっと男子は卒業式で泣かないようにできている生き物なのでしょう。

来月は中学校の入学式。
果たして私は入学式では泣くのでしょうか?

その答えは来月に持ち越すとして、この良き卒業式を終えた日の夕方。
夕マヅメと干潮のタイミングが合う潮回り。

もうすぐ春よね〜って事で、春を告げる魚「メバル」を探しに行ってきました。

狙いは大物が期待できるサーフ。
所謂、砂メバルです。

本釣行前にも2度ほど行きましたが、向かい風の爆風に変わったり、カサゴしか釣れなかったり、、、

春は風向きが急に変わるので船の事故が多い時期。
メバルは凪を釣れと言いますが、本当に毎年悩まされる春の風です。

しかし、この日の釣り始めは風にも恵まれているようで。
邪魔にならない、海も荒らされない、そんな感じです。

干潮に向かい下げている。
ストラクチャーと海面までの距離が縮まり、ストラクチャーの位置が目視で確認できる。

その、沖に沈んでいるストラクチャー周りで、潮に馴染ませてジグヘッドをフォールさせている時に食わせたい。

その為に、浮くタイプのフロートと0.6gのジグヘッドという組み合わせでリグを組み、大遠投♪

潮に馴染ませながら、糸ふけをとり、ゆっくり沈ませていく。

ポイントを変えて何回かキャストを繰り返していくと、割と近い位置で竿先が引き込まれていく。

素早く針がかりをさせるべく、シャープに合わせを入れる。

竿先の重さで魚を感じ、合わせが決まった事を確認してファイト開始。

糸を出されながらも、丁寧に寄せてくる。
波に合わせ、陸揚げのタイミングを図る。

きたー!
泣き尺〜 (゚∀゚)キタコレ!!
抱卵はしていない、綺麗なアカメバル♪



残念ながら、その後は風向きが変わり荒れ模様となったので納竿。

メバルは持ち帰り、前日に釣ったカサゴと共に煮付けで頂きました。



カサゴに感謝!
泣き尺メバルに感謝!
煮付けに感謝!
海に感謝!

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