タイリクスズキにはパンチラで

住職さんからのお誘いを受け、再び中山へ。

今回も飛距離がキモになりそうだ。
スピニングを装備する事も考えたが、
あえてベイトタックルでリマッチに挑もうじゃないか。

前の晩にタックルボックスから、軽量ルアーを抜き、
飛距離の稼げそうなシンキングペンシルを2つほど忍ばせた。

まずは【レンジバイブ】で釣堀を一周。


ヒットしたのは前回同様、地形変化のある場所だった。


レッドドラムもでた。

マズマズの滑り出しなのだが、
向かい風がキツク、ポイントまでルアーが届き辛い。
しかも、この位置は太陽光線を直で浴びる上に、
スプールの水シブキが逆風でモロに顔面に襲い掛かる。
常に目は半開き状態。


それでも住職さんはコンスタントに捕り続けた。

また差が開き始めたな。

とにかくポイントまでルアーを送り届けなきゃ話にならない。
飛距離を稼ぐ為にもシンキングペンシルにチェンジだ。

まずは【ドリフトペンシル75】を選択。
ソリッドなフォルムがカッコいいな。

フルキャストだと飛距離が2~3m伸びた。
底まで沈めて「トン、トン、トン」と軽目のトゥイッチで出た。

イキナリのワンキャストでヒットするかね!?

しかし、妙な重さと粘りから判断するにスレ掛りだな。
案の定、お腹にグサリと掛かってた。
間を置かずに2度目のヒットも
背ビレにグサっと。

しかし、レンジは合ってる。
飛距離も出てる。

ならばもうひとつのシンキングペンシルで。


コレがハマりルアーだった。

え~と、このルアーの名前は
「パンチラ・イン」じゃくて、【パンチライン80】だったな。

とにかくバイトの数が多い。
しかもスレてないし。

底をゆっくり引いても当たるし、
軽くリフトさせても良かった。

なのだが、調子コイてコイツを殉職。
レンジバイブ】に戻して再開。






優秀なルアーだから、当然釣れるのだけど、
やっぱり、もう少し飛距離が欲しい。

2~3mの差はとっても大きいんだ。
フルキャストで見ると、その差は1割程度だが、
通したいエリアの距離は5割増しで伸びるんだ。

ならば、再び【ドリフトペンシル75】を装着。
しかし、またもやキビレがスレた。

クソ、底をゆっくり引く事に徹するか。


やっとマシな位置にヒットしたぜ。


コレは文句なしの丸呑み。


コレでこの日は終了。

イメージ的には前回より数段良かった気がしたが、
早めに切り上げた事もあり、水揚げ量は9匹だった。

シンキングペンシルが有効だったので、
家に帰って、【シュガペン95S】でも発注しようかと迷ったが、
次回、タイリクスズキを狙いに此処に来るのは恐らく来年だろう。

ならば暫くは手持ちのルアーでガマン、ガマン。


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