朝が随分キンとした寒さを帯びるようになって来た。
ちょっと前の立冬の頃にも冬感を感じたのだが
今感じているのはもうちょっと本格的な冬感かな。
ぼんやりとしていた頭がすっきりするし
眠くなければ釣りに行きたくなる。

さて、しばらく風邪をひいたりごたごたしたりしていて
ログを上げてなかったがちょいと書いていこうかと思う。

実は12月頭までヌの方面には行っており
ボウズは幸いなかったのだが
ランカーを追うには自分の引き出しや経験では
次の一歩が見えて来なくなってしまって
実質上の降参、をすることになった。
わかるだろうか。
釣りに行きたいとかアレやってみよう、あそこに行ってみよう
という気持ちは
次に挑戦したいことの期待と妄想が膨らんでいる状態、
次のステップが見えている状態なのだが
終盤戦の状況のなかで、自分の経験では目標に対して
手を打てなくなってしまったので
つまるところ興味が持続しなくなった、
ということで完敗になった。
もうちょっと近ければサイズとかは抜きにして
オールシーズンの魚の拾いかたなんかを
追求していく遊びも出来るのかもしれないけれど・・
今のところ他のことに興味が出て来てしまったので
とりあえず終了、ということかな。

去年のこの時期、ヌの釣りからの流れで
周辺で小メバルと遊んだりしていたが
それを今年も少しやってみたいのと、
せっかくなのでシーバス始める前に少しだけかじっていたけど
まったく魚に触れることが出来なかった
お砂遊びにも出かけてみようと思う。


眠らなければ一日時間が取れる時があったので
一時間ほど仮眠後、
午後から出発の夕マズメねらいでサーフ、
その後夜はメバルという予定で出発。
まったく釣ったことのないサーフ。
本来なら朝マズメを狙って行きたいのだけど
思い立ったが吉日。
３年ぶりくらいなので気になったルアーを
いくつか補充して出かける。
（初期のログを見なおすと当時シーバスが全然釣れなかったので
サーフとか色々浮気をしている）

シーバスを始める前に
大潮というのがあるみたいとか
下げ7分とか上げ３分とかがいいみたい
なんてメールを知り合いにしていたのだが
そんな潮周りの存在を知ったばかりの
頃に行ってたお砂場。
離岸流なんかも言葉上は知っていたはずだけど
具体的には何もわからず、その後行ってないので
今でもわからない。
でも何かしらは成長してるだろうから新しく
発見出来るといいな。

行く前に離岸流の見分けかた、とか
サーフの流れの発生の仕組み、みたいな初心者向けの
動画をみたけど、現場だとそんな簡単にわかんないだろうね。


日が暮れる少し前。
大きい道路のある高台のほうから小道を海の方に降りるが
非日常の景色。
真っ正面に何も無く、おかしなところに水平線がある感じ。
これは山とかに登るのと似てるかな。

下まで降りて駐車。
見渡すとパワーが凄い。
波どーん。
ずどどーん。
簡単に海難事故が起きそう。
人の力ではどうしようも出来ないんだろうな、という
パウワー。
怖や怖や。
用意して出ると同じタイミングで数人エントリー。
あれえ、結構横に並ぶんだね。
流行ってるんだね、平日なのに。

入って直ぐのところに
何となく払い出しがあるような気がする。
アングラーは払い出しの真ん前から右あたりに一人。
何十メートルか左に離れてその払い出しのほうに流すように
釣りを始める。
結構離れてるけどサーフの距離感がわからないから
迷惑だったりするのかな。

ルアーを入れてると予想以上に横の流れに持ってかれる。
こりゃ凄い流れだね。
あんまり闇雲に投げてもしょうがない気がするので
その払い出し（仮定）に送り込むようにして
ミノー、ジグ、シンペン、ワームと
適当なローテーションをする。
だってわからんもん。

波の立ちかたとか高さとか雰囲気で
なんとなく払い出しの位置を
見つけてるつもりになってるけど・・
あっちの波よりこっちの波が低いように思うから
こっちに向かって流れが来てあの辺で払い出す感じなのかな。
波が立つ位置が、浅くなってブレイクになってるとこだとすると
あの辺が切れ目とかなのかな。
わからんが。
そこに流していってみようか。

巻いてると横でなく沖に持ってかれるような流れの中に入るので
そしたら川の感じだとダウンに入ってる感じで
巻きたくなくなるので無理しないで
送り込むようにほわほわさせてると
シンペンの時に何となく違和感。
違和感なんて他にもしょっちゅうだけど。
でも引きもしないし、流れが強いだけかなと
巻いて来るとなんかくっついてる。



あれー。
釣れたー。
思いのほか安易に。
でも嬉しいような・・嬉しくないような。
ちっこいけど、これラメヒーだよね。

うれしー、と思いたくなるけど
これだとちょと・・みたいな気持ちもあふれて
どっちつかず。
でもやり方は良かったのかな？
なんもないところではこういうのも釣れない・・と思いたい。

この棒、来る前に買っといたんだけど良かった。
重さ的にシーバスロッドで振り切れるか心配だったけど
ちょっとパワーが足りない気がするけど
思ったより投げれる。
良い棒認定かな。

頭のあたりに刺さってたので
死んじゃったかと思ったけど
動いてたのでそのままリリース。
死ないでいてくれればいいけど・・
同じところを探る。

上げの時間帯だったので後退しながら探る。
途中雨が結構降って来る。
水位が上がるからか波の立ちかたがどんどん変化して
いままで払い出しのように見えていたところが
埋もれて目立たなくなる。
どこだかわからなくなっちゃったぞ・・。
お隣さんはその変化を追ってかどんどん移動。
自分も移動した方が良いかな。
でも左っかわの人はずっと同じところで粘ってるね。
何かあそこあるのかな。

以降暗くなるまで若干迷走。
狙い所がわからなくなったね。
他のアングラーは皆撤収。
暗い砂浜は怖いので
私もそこで納竿にした。


出来れば・・引いてる、釣れてる！
みたいな感じを味わいたかったけれど
一応初めて釣れたヒラメだったので
記憶に残る魚になるかな・・。
でももうちょっと釣った感ほしいな。
また、来てみようかな。

さて、長くなったので
この後のライトゲームはログを別けて書こうかな。
とりあえずヒラメ編。


それではまた
釣りに行こう。

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