今年は風がふいた。
去年の春一番は関東ではふかなかったように思う。
気象庁情報では発生してないとなってる。

南風が吹いて気温が上がると
むずむずして釣りに行きたくなるが
先週も２回くらい釣りに行ったし、そう頻繁に行くのもなと
断念しようかと思っていたのだが
一番近場の隅田中流あたりなら
時間が遅ければ30分程でつけるので
隅田も久しぶりだし行ってみようと、
結局出ることにした。
誘惑には弱い。

中流は初めたばかりの頃に何度も通っていたが
バチの釣りで一匹釣ったのみで
それ以前も以降もバイト一つとってない。
場所の雰囲気は嫌いじゃないのだが
運河と並んで今のところは鬼門になっている。

向かって到着したのは満潮時間帯。
21:10開始。
回るのは橋脚2つと流れ込み。
いつもの癖で肩下げを用意してくるのをわすれたので
ライジャケを着て出ることになった。
大げさでちょっと恥ずかしい。
だが、最近冬用の帽子を買ったのだが
コレが大変良いもので
かぶると若く見えるのと、怪しさが減って
釣りやってる人っぽく見えるのだ。
それによってライジャケ着ていたとしても良い感じの釣り人に見え、怪しさが減る感じがして助かっている。
素敵な帽子だ。
あ、ライジャケが悪い感じと言ってるわけじゃない。
自分の姿限定だ。

到着すると橋脚に人。
あきらめて流れ込みに。
バチは案の定流れてないが
とりあえず表層から順に流す。
いまいちまだ流れは効いてないが
満潮で既に下げている。

気温が高かったからだが蚊に刺された。
痒くてリーリングが安定しない。
こんちくしょう。

底周りは根掛かりが気になるのでワームで通す。
流してみて、いつも行っていた荒川と旧江戸の河口とは
底質が全然違うんだなと思った。
ここは干潮時に底の雰囲気もみていたが
その頃はワームを使ってなかったので
同じルアーで通して伝わってくる情報が
かなり違う。

潮目、ヨレ共に出ない。
多分淡水魚系の軽いボイルがちらほら。
しばらくするとアングラーが数人来るが
どうも釣れそうな感じがしない。
岸壁際を通してからもう一度橋脚に戻る。

橋脚は人がいなくなっていたので
明暗と橋脚際を通す。
際にちっこいバイブを入れてする釣りとかあるけど
今の時期も効果あるのかな？
前行ってた荒川では遠かったので逆にピンに入れやすかったのだが
橋が低いのと近いのでかなり入れずらい。
バスロッドとかのほうがやりやすそう。
橋にぶつけて一発ミニエント崩壊。

二本目の橋脚。
先ほどの橋脚もそうだが
わりと遊泳力のあるベイトが表層を泳いでる。
イナッコかしら。
岸際にはハク発見。
魚がついてる・・ような気もするが
こういう状況で釣れたことが無い。
あれこれなげてみるが全く手も足もでないまま
納竿。

うーん。
初年度よりは魚も釣ったし何か違うアプローチが
出来るようになってないかと期待して来てみたが
全然成長してなかった。
お手上げだった。
キャストもめちゃ下手だった。
釣れる状況なのに釣れなかったのか
釣れない状況なのに釣っていたのか
それすらわからなかった。
ココに通ったら去年同様
10回連続でボウズとか平気で起りそう。
潮周りとかの影響もあるかな・・

近くて一番来るのは楽なんだがな。
やはり河口のほうがいいかな・・
なんにしても通わんとわからん。


それではまた　
釣りに行こう。


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2016年度戦績
14スズキ　／最大55cm