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13'純淡水域川鱸 ”荒瀬の時合い…”

  • ジャンル:釣行記
体調不良による突発的な欠員があり地獄のような激務の夜勤。
唯一の心の救いは仕事明けの大河釣行…

そんな激務を終え寝ずに久々に予定が合った釣友と共に大河を目指す。

日中は虎柄を狙って日が落ちてからは本命狙いにシフトしようと渇水時に実績がある数ポイントの設定を考えていたが、二日連続のゲリラ雷雨により夜半〜日中にかけて増減水を繰り返すような状況となってしまった。その為、大河に到着した昼頃には平水位近くに戻っており水位に関しては渇水時にエントリー出来るポイントも無理をすれば攻められなくも無い状況だったが、問題なのは強い濁りだった…

前日も大河を攻めた釣友によると更に濁っているとのこと。
猛暑の中、二カ所程実績ポイントを攻めるが強い濁りの影響かどの魚種からも反応は無い。
”純淡水域鯔”の活性だけは高くあちらこちらでボラジャンプが繰り広げられていた…
特に二カ所目のポイントは周辺のボトムマテリアルも絡んでいるのか泥濁りといった状況。

そして水分補給も含めて日中のメジャーポイント付近を偵察。

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トレードマークの巨大建造物。

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水位は更に下がったが濁りは強い…
特にこちら対岸の隣県側は濁りが強いようだ。

流石にエントリーはせず濁りが多少弱いであろうと思われるエリアに移動。
ポイントに到着するといつもに比べたら濁りは強いもののシャローのボトムが肉眼で確認出来るような勝負になるレベル。逆にこの明るい時間帯に本命が期待出来るような状況にさえ感じる。

しかし開始して一時間程経つが釣友共に魚からの反応は無い。

そんな訳で無理せず小休止し久々に会った釣友と大河のシャローに座り込み水に浸かりながら大河釣行のあれこれを語り日暮れの時合いを待つ…

その後、空の色と時計を見てお互いに無言で立ち上がり再び荒瀬を攻め始める。

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雰囲気は最高といった感じの流れ…

再開早々、自分より上流をミノーのダウンクロスで流す釣友にバイトがあったようだが感じ的に本命では無いようだ…

その下流側を完全ダウンで攻めていた自分に”ゴンッ”と強くて鈍いバイトと共に魚が乗った。荒瀬の中でそれなりの突っ込み&走りを繰り返すが鰓荒いは無い。米鯰と思いながらのやりとりに上がってきたのはドス黒ボディ…

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珍しく鰓洗いを一発もしなかった良型虎柄。

そして自分が掛けた直後に釣友も直ぐに掛けるがドラグを出された直後にバラシ…

その後下流側のシャローでボイル発生。
水面をオイカワらしきベイトが逃げ惑う…
届くか届かないかの微妙な距離にフルキャスト。
ポイント直撃となってしまったがリトリーブ直後に”ゴンッ”とバイト。再び鰓洗いをしない魚の引き味は”ウネウネ系”。

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上がって来たのはやはり”真鯰”

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荒瀬の中だったので結構なファイターだった。

時合いといった状況の中、釣友と立ち位置を入れ替わり自分は上流側を狙う。
一番砕けた白波の瀬頭にアップクロスで撃ち込んだミノーが着水と同時”ドンッ”と引ったくられた。魚の重みが乗った途端、激流といった流速の中をドラグを唸らせ一気に下流対岸に向かって突っ走る。そして頭だけを出す様な鰓荒いを一発。見えた姿は本命”純淡水域川鱸”だ。
魚に合わせて下流に下りながらのファイト。その後は下流に居る釣友の目の前で全身を曝け出す派手な鰓洗いを二発繰り返し砂礫の浅瀬に向かって走っていったところをズリ上げランディング。

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ミノーは丸呑み…

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海から遥か遠い日暮れの荒瀬に現れた清流鱸。

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70cm、2.2kgの細身な自分達的ジャストスズキサイズ。

先程釣り上げた小休止中の虎柄がシャローにまだ残っていた為にダブルSのツーショットで…

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純淡水域ならではの組み合わせ。

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丸呑みだった為にフックを外した後は急いで蘇生。
全く問題は無かったようで元気に大河の荒瀬に消えて行った…

その後は釣友共にハスを数本釣り上げ反応が途絶えた為に納竿。

雷雨による濁りの中、荒瀬の時合いパターンで楽しむ事が出来た…

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