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付き合いの長かったルアー ローリングベイト77(私の思い出のルアー③)

  • ジャンル:日記/一般
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今は頭だけになってしまいました。
でも、頭だけになって帰ってきた時、「今までありがとう」という気持ちになり、大事にとってあります。


このルアーは、シーバスを始めたばかりの頃、上州屋で購入しました。
元のカラーは、イワシグローベリーだったと記憶しています。
日課のように釣具屋で色々なルアーを手にとって見るのが楽しくてしょうがなかった頃、ローリングベイトと出会いました。
「バイブレーションでもない、ミノーでもない。」が謳い文句だったかな?
タックルハウスというメーカーも知らなければ、どんな泳ぎをするのかも分からないまま、パッケージの謳い文句と見た目だけで購入し、ワクワクしながらフィールドへ行きました。
初めて泳ぎを見た感想は、「全然動いてないじゃん。変なルアー買って失敗したな」でした。

ナイロンラインにペナペナのグラスロッドでは、ローリングベイトのローリングする振動は感じられなかったし、ルアーはプリプリをお尻を振るウォブリングアクションしかイメージになかった自分には、ローリングベイトは全く動いていないように感じました。

それでも、このルアーがハマる時もいつかはあるかもしれない!と思って、ちょいちょい投げていました。
ある日の夕方、ローリングベイトの動きを確かめながら引いてくると、細かにローリングしている事に気付きました。めっちゃ魚っぽい!ローリングベイト!そうゆう事なのか。と、ようやく納得。しかもその日のうちにローリングベイトにチェイスしてくるシーバスも確認。
おぉ!魚反応してる!すげー!釣れるかもこれ!とテンションが上がりました(^^)

…時が経ち、シーバスを始めてもうすぐ1年が経つ頃、タックルは高弾性カーボンロッド。ラインはPEラインへと変わっていましたが、ローリングベイトでの釣果はないまま(笑)
ナイトゲームにもすっかり慣れ、この日はボラ溜まりで勝負していました。
埋め尽くすボラにたまに起きるボイル。色々やっても釣れなかったのでなんとなくローリングベイトを投入。ボラの下にルアーを入れるイメージで流れに乗せて放置気味にしていると魚が掛かりました。ボラのスレか?と思いながら寄せてくるとエラ洗い!シーバスでした。(^^)
久しぶりの60Upでした。
難攻不落のボラ溜まりで初めての釣果でした。

それからローリングベイトで釣果が安定しました。使うポイントや、使い方、巻きスピードは全然違いましたが、困った時は必ず投げる。
ローリングベイト“様”と呼ぶほど信頼の置ける存在になりました。
ローリングベイトが、ルアーの使い道は一つではないと教えてくれました。

また月日は流れ、初代ローリングベイトの他に何本かローリングベイトを持ち歩くようになっていました。
初代ローリングベイトは何度もストラクチャーにぶつけていて浸水するようになっていたので、塗装を剥いでクリアカラーにして使用していました。
これがある超小場所で、3投以内に魚の反応が取れる「神化」したルアーでした。ほかのローリングベイトよりも断然反応がありました。長時間使用は出来ない為、まさに、とっておきの存在でした。
使っては浸水。乾かしてまた使う日々。
罅の日々。なんちゃって。

片目が取れてしまったローリングベイトは感じる振動が変わる。たしか、ひゅんけるさんに教えてもらった気がします。
実際試してみると本当でした。
フックも一本折れたり、曲がったり、センターバランスでなくなると引いた時に伝わる振動が変わりました。ルアーはとても繊細だという事もローリングベイトが教えてくれました。

油性ペンと100均グッズでオリカラを作るのにハマり、初代も、クリアカラーからブルーバックレッドヘッド化。写真の姿になりました。
そして何本か釣った後、ストラクチャーにぶつけてしまい、頭だけになって帰ってきました。
根掛かりせず、頭だけでも手元に戻ってきてくれて嬉しかったです。本当に今までありがとう。という気持ちでいっぱいになりました。
続々と殉職者が出る中、長い付き合いの
縁のある個体でした。

最後に。もしローリングベイトを持っているけど、釣れないって方がいたら、まず、センターバランスの確認(目玉のチェックも。)して、浮かないシンペンのイメージで使ってみて下さい(^^)ブルブルは感じる必要はないです。ルアーの重みが感じる程度。
後はブルブルとリフト、ゆっくり糸ふけを取る程度に巻くの繰り返しも良いです。
後はボトム転がし。根掛かりしずらいし、良く釣れます。もちろん早巻きでも釣れますが、イチオシは浮かないシンペンのイメージです(^^)

また写真なしのだらだら文になってしまいました。
最後まで読んでくださりありがとうございますm(__)m


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