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ルアー総論10~釣れるポイントの探し方~

  • ジャンル:style-攻略法

皆さん、こんにちは。

BlueBlueのリューゴです。










先日、昔からの釣友と久ぶりに電話で話していると


釣友「最近のお前のログつまんねぇー。ほら、前みたいにマニアックなウンチク書けよ。オレはあれ待ってんだよー。あれ面白いからさー」と言いたい放題
言われてしまいました(苦笑)




そんなにつまらないかっ?と思い
自分のログをふり返ってみていると…

























確かにつまんない…(涙)







ただただ、魚釣って「釣れましたー!」ってアップして
自社ルアーの紹介説明。。。


いや、、あのね。。。
ワタクシもメーカーの人間なので、自社製品の紹介説明は仕方ないじゃないですか(汗)

っていう、言い訳もありますが





言われてみれば、確かにつまんないw















というワケで、前書きが長くなりましたが
久しぶりにルアー総論やります!


しかも、今回は記念すべき10回目!!!
確か…10回目(笑) 間違ってたらごめんなさいw






今回のテーマは「釣れるポイントの探し方」です。


では、早速グダグダと書いていこうと思います!






あ、因みに毎回ではありますが
今から書くことはあくまでもワタクシの個人的な考えでしかありません。

信じる、信じない。賛否両論あると思いますので悪しからず。




















さて、「魚を釣る」ために
間違いなく一番重要になってくるのが「場所(ポイント)」です。

恐らく、その次はタイミングかなと。



ワタクシ的な感覚ではありますが、この二つで
「魚を釣る」ための7~8割を占めていると思っています。




どんなテクニックがあっても、どんな道具があっても
場所やタイミングには敵いません。

それほどまでに絶対的な要素です。



だからこそ、そこを見極めることが最も難しく
また、釣りの醍醐味だとも感じています。












では、どのような場所が釣れるのか?ですが


場所の良し悪しを決めるのは「地形」です。



お魚サンも何にもない所よりも
大きな地形変化がある所や何かしらの障害物(沈み根など)のある所を好みます。


理由は様々考えられますが
一番の理由は捕食活動を起こしやすいから。だと思います。


大きな地形変化があれば、潮の流れも複雑になり
そこにベイトが集まり、フィッシュイーターも集まる。


また、そういった所には身を潜めやすい地形が多かったり
ベイトを追い込みやすい地形が多かったりと
「労せずして食す」ことのできる都合のいい環境が
多く存在しているのだと思います。







「流れが重要」「ベイトが重要」とよく耳にしますが
結局はその流れが生まれるような地形。
ベイトが集まるような(追い込まれるような)地形。が重要だということです。


※オフショアの場合は黒潮や親潮、暖流の影響が大きいと思います。
経験値の低い釣りなのでよく分かりませんが…














で、ここからが本当の本題。

そういう場所をどうやって探すのか?
どうやって地形を見極めればいいのか?




これはワタクシの師の言葉でもあるんですが
「地形を知りたければ、まず陸(岸)を見ろ」です。




例えば
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これは南房の超有名サーフ平砂浦です。

サーフは「フラット」と呼ばれるだけあって
なだらかな地形をしていますよね。

そして、後方の陸を見ると
広大な田んぼ、畑、住宅が広がっています。





逆に
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こちらも南房の超有名磯である白間津。

南房の磯の中では足場が高く、足元から水深がある場所です。

後ろを見ると、畑などはあまりなく
山との距離が近いことが分かります。




以上のことから読み取れることは
「陸の地形が海の中まで続いている」ということです。


山との距離が遠いほど、海の中もなだらかな地形であることが多く。
近いほど、ドン深で水深のある岩盤地形であることが多い。
ということです。




ショアから届く射程距離はせいぜい100Mちょっと。
ほとんどの場合は陸の地形がそのまま続いています。



この法則を知っていると、その場所に行かなくても
航空写真などのマップを見ただけで
ある程度、地形を想像できます。




一見、非常に大雑把と感じるかもしれませんが
この方法が地形を見抜く、基礎中の基礎です。


この基礎の上に、その場所ごとの「ピンスポット」と呼ばれる
超一級ポイントがあるんですね。











で、大きな地形変化という意味では後者の
ドン深地形だと思います。
特に南房は基本的に遠浅地形なので、水深のあるエリアは大きな地形変化と言えるでしょう。


そういった水深のあるエリアの方が
お魚サンが差してきやすく、コンスタントに釣果が上がるように感じます。
※魚種にもよりますが

簡単に言いますと「お魚サンとの距離が近くなりやすい場所」とでも表現しましょうか。
勿論、タイミング次第ではあります。





しかし、風などの条件とタイミングがそろえば
サーフの爆発力も半端ではありません。
今年も凄かったらしいです…。ワタクシは体験しておりませんが(涙)



こればかりはタイミングとの兼ね合いですね。














ここでちょっとフィールドを変えて、河川のお話も。



河川の大きな地形変化といえば、やはり「ベンド」だと思います。

インサイドは砂が堆積しシャローになっていて、流れも当たりません。
逆に、アウトサイドは流れが当たり、エグレて水深があります。

水深の変化が明確なんですね。



また、アウトサイドにはテトラなどの二次的要素があることも多いので
まさに1級ポイントと言えるでしょう。




河川は地形を見極めるのが比較的に簡単です。

どこに流れが当たっているのか?
集まっているのか?
逃げているのか?

この辺りを考えると自ずと地形が見えてきます。




ワタクシはベンドが連続している川を見つけると
ニヤニヤしてしまいますw




ただ、鱸に限って言うのであれば
橋脚や明暗という要素の方に依存しているようにも感じます。

もちろん、ベンドに橋脚明暗が絡んでたりすると
最高なんですがw



















さて、またグダグダと書いてきましたがw
基本的なことは大体こんなところでしょうか。


今回、ご紹介したのはあくまでも「初歩」までです。

これから先は、皆さんが実際にフィールドに通って
感じ取って頂ければ幸いです。



この考え方は全国どこに行っても通用する、言わば不変的な法則です。

ワタクシ自身も房総に来て、この方法でポイント開拓して来ました。







なぜ今、このような事を書くのかと言いますと
ポイントを開拓する楽しさや魚を探す楽しさを知って頂ければなと。


冒頭にも書いたように
魚釣りにおいて、場所は絶対的な要素です。

そこを誰かに聞くのではなく(それもそれなので否定はしませんが…)
自分で探し当ててこそ、本当の感動を得られるとワタクシは思っています。
そして、それこそが本当の意味での釣り人の実力だと思います。




まあ、遠征とか行くと
どうしても魚に触って帰りたくなって、聞いちゃいますけどね(苦笑)


その地方のエキスパートアングラーに聞けば
当然、魚が近くなりますが

本当の腕試しをしたい時は、やはり場所探しからですよね。


遠回りではありますが、絶対に自分の経験値になると思います。















では、これにて10回目のルアー総論を終わりにしたいと思います。

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。











P.S.
飛行機に乗った時に地形を考えながら、地上を眺めると
めっちゃ面白いですよ~












ではでは~























 

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