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▼ ナイトアジングとワームカラーの関係性
- ジャンル:日記/一般
ご無沙汰しております!kissyです!
ブログの不具合や就活等で、更新が途絶えてしまったことをお詫びします。不定期ではありますが、これからはなるべく更新できるよう努めますので宜しくお願いします!
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では早速本題に入りますが、今回は
『ナイトアジングとワームカラーの関係性』
について現段階での僕の見解を話していこうと思います。主には生態学的観点から話を進めますが、所々一釣り人としての主観も入りますのでご了承下さい。
まずアジの視力についてですが、視力は0.1〜0.12程度という研究結果が有力だそうです。これは、沿岸部に生息する魚としては平均的と言える数値です。ここまでの話だと目はそんなに良くないのでは?と思う方も多いと思います。
しかし重要なのはここから…
ヒトは3色型の色彩を持っており、皆さんご存知かと思いますが、赤・緑・青の光の三原色で構成された色を判別することができます。しかしアジはこの三原色に加え、紫の光すなわち紫外線を判別することができます!《4色型色覚》
ヒトより判別できる色彩は多いんです(もちろん条件付きで)!
アジングワームにケイムラカラーやUVカラーが多くラインナップされているのも納得ですね。
ただ、アジは基本的には"日中しか正確に色彩を判別できていない"という研究結果が有力なのも事実です(錐体細胞、桿体細胞の話になりますが、専門用語を使うと分かりにくいと思いますので割愛します)。つまりこの研究結果を推すなら、光量のない夜では、日中のようには色の違いを識別できていないと言うことになります。中々簡単には論理付けできませんね笑。
イメージ画像だとこんな感じです(桿体細胞が働いている時=夜間の見え方です)。あんなに鮮やかだったワームボックスも、夜間だとこんな風に見えているのかも知れません。是非お手持ちのワームボックスをモノクロ写真にしてみて下さい!笑
ではナイトゲームにカラーは関係ないのか…
先に結論から申しますと、"ナイトアジングでもカラーは関係ある"と現時点では考えています!なのでここからはその理由を少し述べていきます…
※少し長いですが、お付き合い下さい!(笑)
①夜間でも光量はある
皆さんが釣りをされている場所をイメージして欲しいのですが、常夜灯や月明かりが全く当たってないアジングポイントって意外と少ないと思いませんか??もちろん地磯などはそうかも知れませんが、大体のアジングポイントが少しでも光量がある場所だと思います。以前のブログで僕も書かせて頂きましたが、常夜灯や月光からも紫外線が出ているので、光量さえ届けば夜でもケイムラカラーは紫外線発光していると言うことになります。これはあくまで一例に過ぎないですが、アジに対して光を届けてあげる術さえあれば、彼らはそれを判別していると僕は考えています!分かりやすい例だとグローはシルエットがぼんやり。黒系統のカラーならシルエットがハッキリと出る。などなど特に"シルエットに関わるカラーの差"は実釣でも体感することが多いです。
②ヒトとアジでは眼球構造が違う
これは自分の通っている大学(一応専攻は海洋生命科学)の教授にも聞いたのですが、ヒトを含む多くの陸上動物は光量を調節する"絞り"のような調節機構を持っていますが、アジなどの水中動物はレンズそのものを動かして"ピント調節"をしています。これ以上話すとややこしくなるのでこの辺にしますが、要はヒトとアジが同じように色彩判別をしてるとは思えないと言うことです。何が言いたいかと言うと、夜間は色の判別ができてないと言うには根拠が乏しすぎるし、僕らの感覚だけでは到底語れないということです。実際、常連さんと並んで釣りをして、ワームカラー以外の条件を全て揃えても、何度か大きく偏ったカラー差が出た経験もあります。こればっかりは実体験も少し含まれますが…
主にはこの2点から、ナイトゲームでもワームカラーを変えることには意味があると思っています。
他にも、釣り人の精神的にもワームカラーのチェンジは必要だったり、釣りを楽しむ為に沢山カラーを持っていることの重要性は常日頃感じさせられます。少し話はまとまっていませんが、僕は生態学的にもそれ以外の理由からもナイトアジングでカラーを変えるようにしています(試すのが楽しいと言うものありますね)!なので決めつけをするのではなく、皆さんそれぞれがワームカラーに対する意見を持ち、釣りをするキッカケになってくれたら嬉しいと思い今回のブログテーマにしました!
ちなみに余談ですが、アジが見えやすいカラーとして波長の短いカラーという論文が現在有力とされています。
よって紫や青はアジにとって見えやすいカラーと言える訳ですね❗️
これはアジ以外の幾つかの魚にも同じことが言えるそうです。そして今日のブログの内容が、また次回記事に関係しているとかしていないとか…笑
それはまた後日のお楽しみということで、今回はこの辺で締めさせていただきたいと思います!
所々文章がまとまりきれてないですが、大目に見てください!(お詫びに次回記事の匂わせ画像を載せておきます笑)
ではまた!!
- 2023年5月3日
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