【B.I.T.E】るともげ　この夏、記憶に刻まれるルアーが必要なんだ

http://www.fimosw.com/u/kickoff055/3BpervfhFwh5GQ
無駄に長い前フリはこちら

ドザザザザザザザ

（なんだ？この音は）

もう一本出たら儲かっちゃうぜと思い再びキャストしようとしたその時だった。

ゴクリ・・・息を呑み

本日殊勲のニューアイテムを握りしめた。

それは

僕がこの夏、使う為にシンキングチューニングを重ねた

 http://www.jackall.co.jp/hk002.html

DEKA　はまだがくるった

フローティングのままじゃシーバス用としては精々バチの時期くらいかTOPなら何でも釣れる時かなという性能だけど

超スローシンキングにチューンすると当初予定よりも多種多様に
新しくシーバスさんに提案できるアイテムになりつつあります。

ドリフトでジョイクロ的に使える15ｃｍ、20ｇ以下のジョイントベイトという
当初目標を自分的に使用感としてはほぼ達成出来てるのと

想定外として前述釣りログエントリー記事でも活躍したぬこじゃらダートは

足元で動きのチャック中にセイゴがホイホイ飛び出してきたので
これも有効なのだと気づかされました。

そういえば記憶している人もいるかもしれないですがコノシロまで釣れましたね。

使いこなし度で考えるとGIANTDOG-X比で半分もいって無いと思うので今後
その面白い使用感も含めてファーストベターになるかもしれない期待感があります。

もっとＳ字にするには尻尾の連結部をジャッカルさんがひとつ減らしてくれないとｗ

ところで入手難易度的に自分の環境では結構厳しいので
村岡さんには今後ジャッカルのソルトテスターさんもｆｉｍｏに勧誘していただきまして
その暁には復活を提案したいです。

それはさておき

ちょっとドキドキしながら僕はその音源に近づいた。

するといかにも悪そうな悪徳産廃業者３人組が不法投棄的な液体をドボドボ流していて

「見られたからには・・・埋めるしかねぇ」

「ウチはいい山が結構ある」

「運のねぇやろうだぜ」

と言いながら寄って来ては逃げる間もなく取り囲まれてしまった。

だが私は冷静だった

プライヤーを手に獲り高速にステップインし懐に飛び込むと
切っ先を真ん中にいたボスの鼻にねじ込むと同時にその鼻腔空間全ての毛を掴み

奴が抵抗する間もなく引き抜いた！

あまりの激痛に失神し膝から崩れ落ちたのをみた２人の部下は恐怖のあまり
転がりながら脱げる靴も気にせずとまさに裸足で逃げていった。

「油断したな」

足元に転がる男に語りかけたが当然、反応はない。
戦場では先ず殺る、話すのはすべてが終わった後からさ、と呟きながら私はプライヤーをしまった。

なんて事をグヘグヘと妄想しながら近づいていくと凄い事が起きていた。

音が凄すぎて何か怖いぞ

なんどすのこれ？

パーン！

俺がたくましい胸板のホワイツなニューヨーク市警なら即座に銃を抜く音が鳴る。

バラバラバラ・・・
水が爆発して何かが宙を飛んでいく。

近づいてしばらくの間見てみるとよく解った。

静かな水面が段々と下流から騒がしくなる。

それはやがて瀬の様な音を立てて水域全体に広がっていき
最後は滝の様な豪雨が水面を叩くが如く熱狂のオーディエンス総立ち状態になり

炸裂音と同時に水面がはじけて何かがバラバラとぶっ飛ぶ。

そう飛んでいるのは５センチくらいの魚。

やべぇ・・・
これスーパーボイルじゃけぇ

テレビでみたけん、しっとるわー。

今まで満潮からの動き出しこそがベストだと思っていた。

そこがこいつらのフィーディングタイムだと思っていた。

「そうか道理にかなっているな」

今日僕は粘りすぎて水が減って川幅は半分になっていた。
最近は小魚の増加に歯止めがなく領域が半分になった今、端から端まで多い尽くすほどだ。

水がなくなって逃げ場が完全になくなった時こそ本当のフィーディングタイムだったのか・・・

余りの凄さにどうすりゃいいのかと考えるも
ぬこじゃらダートでとにかくアピールに徹する。

意外と小魚にゴツゴツ当たらない

上手い事散らせているのか？

炸裂、合わせる

飛んでくる！
ルアーが！　　　　　　　　ｱﾌﾞﾞﾈ━━ΣΣ(ﾟДﾟ；)━━!!

「フフフ・・・切れてたな、今の俺のボディシェイプは切れてたな。」

このアイテムを半分しか使いこなせていないと思いたい理由。

とにかくフッキングが浅い。
おそらく、どこかに引っかかった程度なんでしょうね。

セイゴは別として釣れる魚はことごとくテールフックなのと関連しているのかも。

そして流れを横切るようにしか引けないのもぬこじゃらダートでは厳しかったです。
ステイさせられないのでアピールできる時間が減ってしまいます

３秒でバレる様な不完全な直前で見切られた浅いバイトで連続バラシの失態を演じ終了となった。

全然悔しさのない敗北

季節的に甲子園で言うとフヘヘヘと思わず