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魚との距離を縮めるには?

  • ジャンル:日記/一般
前回カンパチをラインブレイクで逃してから色々考えました。
 
使用したタックルは
 Reel
    DAIWA SALTIGA Z30
 Rod
    ZENAQ FOKEETO FB63-5 Whippy
 Line
    DAIWA UVF SALTIGA 8Braid+Si #3.0(50lb)
 Leader
    クレハ SeaGuar130 16号
 Hook
    BRIDG AUTO SET HOOK No26

 
電動の飲ませ釣りみたいに、PE8号+NY50号でガチンコファイトできると良いのですが、ジグをシャクル以上このシステムでは無理ですよね。

水深150mそこそこでジグをシャクルのと底取りをするにはPE4号+FL20号辺りまでが妥当ではないかと想っています。

ただ、今まで4回も同じようなシチュエーションでラインブレイクした経緯を想い起こしても、このシステムではガチンコファイトが出来ないのも事実。

ブイのキハダマグロの様に、根ズレする心配も無ければラインが細くとも時間かけて魚が弱れば捕れます。


前回ブレイクするまでのヤリトリを想い起こしたらちょっとした事に気付きました。

無理矢理走るのを止めた後に、ロックしたまま直引きした時の事を!

あの時、魚がもの凄く怒って頭を振って勢い増して走り、根に突っ込まれブレイクしました。

魚が嫌がる事をしなければ大人しくなるのではないか?

無理に向きを変えようとするのがいけないのではないか?

ブリは根に行こうとしないので、何も考えもずゴリゴリ巻いていましたがカンパチやヒラマサは20㌔30㌔にもなる相手だけに、より慎重にならないといけないのではないか?

根に突っ込む習性がある魚にはもっと魚の動きを感じて繊細なヤリトリが求められるのではないか?

とわ言っても、その時は無我夢中になってるので、ちゃんとした理性が効くか解りません。

皆さんからは『今更かっ!』呆れられると思いますが。。。

なにせ馬鹿の一つ覚えのようにゴリ巻き命だったもので。。。自爆


んでっ!ちょこっと実験してみました。
※高い授業料になりましたが。。。自爆

魚の動きがどうでるのかシーバスで試してみました。

使用するタックルは、アジングロッド34HSR-82にPE0.15号+FL1.2号のシステムです。

運良く70サイズが掛かってくれたので良い実験になりました。

掛かってからは、ドラグゆるゆる状態にして手ドラグで実験スタ~ト。

手ドラグでスプール押えて直引きしたら、やはり嫌がって走ろうとします。

次に、手ドラグで直引きして嫌がって走った時に、手をフリーにする。

一瞬ドラグが出ますが抵抗が無くなったからか?動きが止りました。

んっ?

これって魚が嫌がらないヤリトリをすれば良いってこと?

試しに、嫌がって走っている時に、ベールを返してフリーにしてみると止まってくれます。

これを繰返して無理なくプレッシャーを与えず距離を縮めたら難無く捕れました。

 
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いつ見ても綺麗な地元の銀ピカ君
 
今になってレバーブレーキの意味が解ったような気がします。

引っ張りあいをすれば良いってことではなく、泳がして止めてのヤリトリで距離を縮めていくことも必要なのではないか!?


次に、終始ライン強度ギリギリでドラグを強めにしてファイトしてみました。

 
掛かったのは手応え的に60サイズ。

やはり嫌がってエラ洗いを繰返し、あっちこっち走りまわります。

無理矢理ロッドを立てて向きを変えようとしても、アジングロッドなのでパワーが無く嫌がって向きが変わりません。

無理に巻くと嫌がってダッシュを繰り返しです。

それでも魚がバテてきて距離は縮まっていくのですが、求めるファイトではありません。

それにライン強度はギリギリでもロッドには厳しいドラグだったようで。。。

 
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ポッキンっしちゃいました。。。自爆
 
サーフで障害物が無くてもパッツンパッツン系の薄肉アジングロッドでシーバス狙いをしてはいけません。。。大馬鹿


思い返してみました。

 
もしもっ!あの時にもしもドラグを緩めていれば、根ズレで切れる事がなかったのでは?

カンパチも少しは向きを変えてくれてたのでは?

村本さんからもご教授頂きました通り、バーチカルは潮の流れでラインが常に引っ張られていることも考慮しないといけません。

 
そんなに簡単な事ではないと思いますが、デカイ魚を捕る為に必要なヤリトリがプロセスが少しはみえてきたような気が???

その状況に次はいつ出会えるかわかりませんが、もし理性が働いたらこれを実戦してみたいと思います。


くだらない釣り話に最後までお付き合い頂きありがとうございましたっ♪

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