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新 拓也

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Ep.5 私財限界のドグマ

  • ジャンル:日記/一般
  • (遠征)


今までの話

Ep.1 博多鱸のパラノイア

Ep.2 捕獲機関のランデブー

Ep.3 変態思考のダイバージェンス

Ep.4末期患者のホメオスタシス











第四章


  
二人は戦っていた。
見えない敵と死闘を繰り広げていた・・・

 
 
 
 









 






 
 
 
俺「ぞくちょー。ちょー眠い」
 
族「あぁ、全くだ」

 
 


 
俺「俺に構うな先に行けッ!!ガクッ…」
 
族「うぉい!寝るなッwww」

 
 



俺「大丈夫!まどかは俺が守る!!キリッ」
 
族「俺の抱き枕返せwww」

 
 
 
 








 
そうこうするうちに福岡に到着。
福岡市内からさらに北上し
潮が死んでなさそうなサーフへ入る。
 
 




しかし!!
我々を拒むような惨状が
目の前に広がっていたのだッ!!

 
 
 
 
















 

「川がジョージアだZE☆」
 




 
「私だ。機関の妨害を受けた。
川にコーヒー豆を入れた奴がいる。」

「あぁ、間違いない。ラウンダーの仕業だ。」

 
※銃とか物騒なものではなく、コーヒーサーバーです
 
 









 
コーヒーを注がれた海は
まるでカプチーノのようだ。
うむ、オシャレの次元を超えてるぞ?
 
 
 
 
 
 
 
しょうがなくここは諦め
福岡市内に戻ることに・・・。
 
 
 
 
 

 
だが、ここで事件は起きた!!

 
 


 

















 
 
2011.09.18 18:00:00
 

 
行く手を阻むようにそびえる建物。
 
表には
「ヨシダ釣具」の文字
 
 
 
 
 
一見、川内・鹿屋
もしくは八代にありそうな感じの
地方の大きい釣具屋さんと言った外見。
 
しかし、中は全く違うのだ!!
攻める攻める
多くの品ぞろえと低価格。
 


 













 
K2F122
TKLM12
グース90F
145SLD

 
負けた。
完敗である・・・。

 
 
 









 
 
しかし
ダメ押しをしてくるヨシダ釣具さん!!
 







「あの~、今ならダービーやってまして
 500円の参加料でルアー一個差し上げてます」
 
 
 













そ、その手には乗らんぞッ!!
きっとプライアルシリーズとか出してくるんだ・・・
 
 
 






「ま、見てみてください」
 
そういって
ルアーのカゴを差し出した。
 
 











 
 
ナニッ!!
全部タックルハウス製品だとォ!!

 
 
 
 






 
さよなら500円。
また逢う日まで・・・。

 
 
 
―完-
 
 
 
 
 
 
※財布的な意味で
 
  







 
 
 
既に財布は瀕死状態。
族長が、この辺にもう一軒あるよ
とか言ったものの
今の私には拷問でしかない。
 
 
 
ここはガツンと食べて
体力回復させる他ない!
 
 
 
 


 
ということで
やってきたのは天ぷら屋。
 
実はこの日初めてのメシ。
族長の燃料タンクは
-30ℓくらいになってたに違いない。
 
 
 
 
とりあえず
天ぷらのセットにアナゴを付けてみた。
 
 
 
 
 
 




 
 
まずはご飯が出てくる。
そして、ご自由にお取りください
な、イカの塩辛とモヤシのナムル
 
 
 
うめェ!!
イカの塩辛うめェッ!!
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 















 








 
俺「族ちょー。天ぷらあげる。ゲフッ」
 
族「オイッ!!手ェつけてねえじゃねえかw」
 
 
 
 
アナゴとなんか1品が入らなかった・・・。
次回はご飯の大盛りだけ頼もう。
イカの塩辛だけでイケるから

 
店「天ぷら屋なんだがwww」
 
 
 
 
 
 
 
晩飯も食ったことだし
そろそろ

 
 
 
 
 



 
 
 
 
 
 
寝るか・・・。
と堕ちた二人
 
 




「食って寝ては、牛になっちゃうんだからねッ!!」
 
 
 
「本望です・・・(´ω`)」
 
 
 
 





 

 
釣りに来たことを忘れ始めた我々。
ユルい日々を送ろうとし始めたこの瞬間も
族長に魔の手が忍び寄っているとは
だれも知る由が無かったのであった・・・。
 
 
 


―つづく―
 
 


次回最終回!!




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