【keep　casting　story】 Ep．１　博多鱸のパラノイア

車窓からは
数々の忘れ物を残してきた
八代・緑川を臨むことが出来る。

さて、今回はどんな忘れも・・・
魚と出会うことが出来るのだろうか。

10時に博多着
小説（物語シリーズ）を読み終える事ができないほど
九州は近くなった。

到着後
masaiさんに電話
博多駅で車に乗り込む

ハズだった・・・

電話
電話
・
・
・

「でんわッ！！」

起きてないのか？

あるいは機関の妨害を（ry

と言う事で箱崎駅まで2駅乗り
そこから徒歩でmasai族大使館へ

ゴロゴロゴロ・・・
と住宅街にこだまする
キャリーバッグの音

ゴメンナサイ！
私じゃないんです。
私が悪いんじゃないんで（ry

Calling･･･

俺「もしもし？」

族「私だ・・・。」

俺「誰だよッ！！ｗ」
族「ところで・・・」
　「寝落ちしちゃった♡」

俺「早速ネタをありがとうございますwww」

無事？？？？合流し
共にレンタカーを取りに

ポイントに寄って
サスケSS95を2本追加
その後に昼飯

もはや
マイカーの扱いを受けるレンタカーwww

そこから河川デイゲームへ
汗だくになりながら川を進み
ようやくエントリー

ボラは溜まっている様子
シーバスもちらほら居るようだ。

レンジ的にはTKLM9
ジャークを織り交ぜつつ
流れをクロスさせていく・・・。

反応はない。
Koume70でリアクションを誘う

グンっ！

独特なバイトと
死んだようなファイト
これはまさしく！！

今遠征初の牛乳パンである

俺「いやー幸先がいいなー（棒）」

族長はフグを乱獲中
なんか羨ましい・・・w

クルクルの早巻きで誘い
フォール中に出るフグの繊細なアタリを取る！！

コツっ！
コツっ！
ブレードに食ってくんじゃねェッ！！
ここは一瞬抜いて角度を変えることで
フックに食わせるように仕向ける。

コンっ！
ココンっ！！

ふッ・・・グッ！！
※ダジャレなどでは断じてない

俺「おッ！？」

俺「あーフグですねー」
心の声（ッシャー！！）

俺「あ、外れたー」
心の声（クソクソクソっっ！！）

ここでは特に何の事件もなく終了。

族長のウェーダーが逝ったとか

藪漕ぎの道に迷って
まよいマイマイだったなんてことは
決してあるはずがないのだ！

博多と言えばココ！

ココでTKLMのフルーツボーンを購入
めちゃァくちゃァ探してたカラー
なんてったってカワイイのです！！

族長はなぜかウェーダーを購入www
僕が来たとたんに
ウェーダーのフェルトがもげたなんて
絶対ないんだからねッ！！

そして
博多のナイトゲームへ
以前ランカーを忘れてきた河川。
そして、ロリはしっかりとキャッチした河川。

上げの時間帯
以前のような生命感がない。

サスケSS95
マリブ
ミニヨレ

どれにも反応がない。

ローリングベイトにチェンジ

橋脚下に打ち込み
流れと同調するように
リフト&フォールを繰り返す。

リフトからフォールへ移行する瞬間
ヌーン

またもや牛乳パンくさいバイトだが
２秒ぐらいして潜り始めた。

ウォっΣ(Д）
シーバスじゃんか！！

ゆっくり追ってくわえたうえに
反転する事なく向かってくる
そして近距離

あ、アワセが効かないッ！！
とりあえず一定のテンションを保ちながら
引くとスンナリと着いてくる。

意外と頭脳派か？
足元まで来ると
ようやく驚いたのか
ゆっくりとエラ洗いを始めた

サイズは50後半。
ジェッティーじゃ抜けねェwww

考えた挙句

「あ、もういいです。」(´・ω・｀)

そう告げると
エラ洗いと共にサヨウナラ。

悔しくなんかないもん！
釣ったも同然さッ！（汗

そう
福岡での真の目的は
シーバスを釣ることではないのだから・・・

―つづく―