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新 拓也
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▼ Ep.2 捕獲機関のランデブー
- ジャンル:釣行記
- (遠征)
前回までの話
Ep.1 博多鱸のパラノイア
Ep.1 博多鱸のパラノイア
第二章
今回は湾内の水が悪く
シーバスは思いの他渋かった・・・。
かつてシーバスの楽園だと確信した場所は
今のここにはない。
1HIT 0CATCH
一体何をしに来たのだろうか?
このままで帰るわけには行かない。
結果が欲しい。
夕食後
結果を求めて走った
ひたすら走った・・・。
日付が変わるまで走り続けた
だが
「それ」が微笑む事はなかった・・・。
2011.09.16 11:00:00
明くる朝
再び走った
福岡狭しと走り回った
体は早くも限界を訴える。

それを2重ドーピングでごまかしながら
「それ」を探した。
欲しいものは
待ってても手に入らない。
獲りに行ってこそ自分の物となる。
戦線を戦い抜いた二人には
血と汗が滲んでいた・・・。
だが、そこには笑顔があった。
彼らのことを
皆は口をそろえてこう称えたという・・・。
「あいつらアホだ」と。

族「いや~何千円突っ込んだかわかんねえw」
俺「大人って怖いッ!!」www
この男たちは
ゲーセンの景品を求めて
1日中走り続けたのである。キリッ
これでは何の遠征か分からない。
というか、アニメ部員同士が集まって
まともに釣りした記憶が少ないwww
現に、帰宅後は
5時間寝て
1時間アニメを見ていたからだ!
恐るべしアニメ部員!!
ちなみに
自分はつき合わされてただけなんだけど。え?
※欲しいのがあるって言った張本人です
そんな我々であったが
時間が訪れると
夜の博多湾へと繰り出すのである・・・
2011.09.17 01:30:00
下げの河川
ウェーディングで流れと橋脚を探る。
シャロー側だけでなく
流れの方にもボラが溜まっている状態。
グース90でサーチを入れていく。
流れを掴みすぎているようなので
TKLM9にチェンジし
流れを抜きながら流していく・・・。
ボラに当たるようになったので
ベイトレンジは合っている。
だが、肝心のバイトが無い・・・。
VIPERでTKLMレンジを探るが
同じくバイトはない。
ドリフトペンシル90
ヨレヨレ
サルベージ70
とレンジを下げていくのだが
全く反応が得られない。
ついに、ボトムまで探ったがアタリが出ないところを見ると
水質の悪化が効いているのだろう。
潮位も下がり
橋の上流側へ入れるように。
VIPERをドリフトフォールさせながら
明暗へ送り込む
暗部へ1mほど入ってから
リトリーブ開始
反応がない・・・。
さらに暗部奥を探るため
TKLMにチェンジし
ドリフトで送り込む
リトリーブを始めると
かなり大量のボラに当たるように。
先ほどのVIPERでは浮き過ぎていたようだ
ベイトレンジを見つけたので
しばらくはベイトを追いかける形で
攻めていく作戦に・・・。
潮が緩んだ頃
TKLMに当たらなくなった。
サスケSS95にチェンジ
ボラには当たるが
シーバスらしきアタリがない。
20分しない頃
再び流れが出てきた。
9cmクラスにシーバスがアタらない事から
TKLMに近いレンジでシルエットだけ大きくとってみる事に。
ザブラミノー11Fタイダル
動きの存在感はTKLMよりも小さく
シルエットは大きい
この微妙なアピールの変化で
口を使ってくれるのか・・・?
明暗の境では
やはりノーバイト。
上流にキャストし
ウェイトを戻した後
ダダ流しで暗部の奥深くへ送る・・・
反対側明部へ出る直前
ベイルを返してリーリング
コン
コン
ココン
スコン!
コン
少し違ったアタリが出た
もう一度キャストし直して
ボラ覚悟でアワセに行く。
コン
ココン
スコン!
「ふんすッ!!」
掛かった!
魚は少し下流へ走った後
エラ洗いを始めた!!
あの音、形
確実にシーバスだ
70程だろうか?
そんなことを考えていると
即フックアウト。
口の皮一枚という
シビアな感じ。
事前に族長からこう聞かれた
族「どんな釣りがしたい?」
僕の福岡釣行の目的はただ一つ
【答え合わせ】
自分のホームではそれが出来る程
魚数が居ない為、自分の攻め方が
答えの一つかどうかが分かりにくいのだ。
俺「めちゃくちゃ渋いけど、
やりようによっては魚が出せる釣りで♪」
一同「ただのMじゃねーか!!」www
だがここで気づいた
「この釣り・・・ツライ!」とwww
そして
暗部では異質のアタリを感じなくなった。
さらに対岸側へと狙いをシフトし
ルアーを送りこむ・・・。
立ち位置の関係上
あまり深くへは送りこめない。
明暗をジャーク・トゥイッチやフォールと
考えうる全てを用いて攻めたが
再び魚が振り向いてくれることはなかった・・・。
初回は天国
今回は地獄
博多鱸は
ツンデレだった。

―つづく―
- 2011年9月20日
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