明日は家庭の事情によりお休みをいただき、今日は定時で帰宅。

その前日、Vanquish1000SSSPGの点検をする。

以前、壱号機のC2000SSSに施したケミカルチューニングはウォームシャフトにBORED　ALPHAの量が過多だったので少なめにしたが・・・・

うーん・・・・こりでわいかんですわ

と、反省しつつ弐号機に施したが

ピニオンギヤへのグリス量はイイ感じなんだけど、なんか黒っぽいし、メインシャフトにグリスが付着、若干ではあるけどウォームシャフトのグリス量が少し多い感じである。

ついでにドラグとラインローラーインパクトの整備も行う。

特にラインローラーはゼロフィニッシュでローラー部をガラス系コーティングして撥水性を高め、ドラグフェルトもドラググリスしろくまできっちりメンテナンスを施し、ベールアームも綺麗にしておいた。

で、今日帰宅してからやることを仕事中考える。

「どうせもう一回バラすならピニオンギヤのウェーブワッシャーキャンセルも追加してやりますかね」

と、急遽ウェーブワッシャーキャンセルを兼ねて夕食後というか、夕食前からバラシ開始。

今回はより時間をかけて作業する。

ウォームシャフトはあえて取らず、ピニオンギヤとマスターギヤ、メインシャフトを外し、残りはパーツクリーナーとエアダスターで脚無ボディー内を清掃。

ウォームシャフトが乾燥してからシリンジでウォームシャフトの溝にBORED ALPHAを入れていき、筆で均していく。

均一とまではいかないけど、ある程度溝が埋まってから中間ギヤとクロスギヤにREEL GREASEを先が細い筆で薄く塗る。

マスターギヤも同じ要領で塗る。

ピニオンギヤ後端の850ZZはグリスやらいろいろ詰まっている感じなのでディープクリーンしたSHG850ZZにIOS-01PROを滴下して馴染むまでしばし放置プレイ。

ピニオンギヤ前端のHRCB1370Z-Hiには少しIOS-01PROを追加して放置プレイ（笑）

オイルが馴染んだであろう両ベアリングをセットする前に銅座金をセットし、ウェーブワッシャーから.2mmの平ワッシャーに変更。

これだけでざらつきや微妙な音が減るのは驚きである。

もう少し突き詰めて0.01mm単位で調整を掛ければもっと巻き心地が変わるのだろうが、オイラにはそこまでの技術は今のところないので現状維持で・・・・

今回はグリス量がうまいことに適量だったのか回すとよー回ること

グリスが馴染めばゾクゾクするような巻き心地になるかもね

時間と手間暇かけて自分の思う形のVanquishにしていくのが楽しみだけど・・・・釣り行きてぇーーーーーっ!!!!  かれこれ二ヶ月以上行けてなくてストレスが蓄積しまくってまふ

パーマンのコピーロボット欲しいっす(苦)

親父の介護と仕事はコピーロボットに任せてテスト釣行に行きたいっす（笑）