時は3月の中潮初日
前日はバチ抜けで小さいのが二匹とか釣れたんですよ。
翌日の中潮はやれないってこともあり気合い入れてバレないツララのパックロッドで参戦です。

薄暗くなった位に川へ。
少し濁りがあっていい雰囲気。

満潮は18時50分位か。
友人も到着したので話しながら時を待つ。

まだ上げが利いてるけどこの時期になると早めにバチ抜けるからね。と潮が止まり川の惰性で下げが始まったくらいにバチ発見。
何やらモジリがちらほら。

そのモジリを狙うも誤爆だらけ。
触りもしない。

なんだ？魚が違うのか？
とか思ってもモジリ打ちをやってたがこれはどう考えても本物だろ？ってのが目の前で現れた。

チョイ投げキャスト。

エリテンをゆーっくり流してくると、ガボッ、
出た！乗らねぇ！
と同時にバシャバシャっと小さめな魚が弾ける。
なんだ？と思った瞬間、チュボッ！
喰った！乗った！
やっと乗った！

これなかなか浮いてこない。
結構粘る。あれ？デカイ？

しばらくやりあってると浮いてきた。
お、やはりデカイよ。
なんと、これが今シーズン初ランカーでした。
去年の今頃、同じ場所で同じエリテンでかけたデカイ魚がフックのアイから折れてバラシたってのがあったがリベンジ出来ました。

しかし、このツララのロッドはバラす気がしない。
魚の動きを追って自由自在に曲がってくれる。
さらに言うと、曲がりの反発力なのか簡単に魚が寄ってくるね。
この竿で初めて70アップ釣りましたが全く不安がなかったです。


でね、この魚、バチゲロ派手に吐いたから間違いなくバチ食ってますが、消化しかけの魚も食ってました。
川を良くみると一面イナッコの群れ。
これがいつもの橋まで続いてましてとてつもないイナッコの量でした。

誤爆はイナッコが逃げた波紋だったかもしれんね。
もしかしたら釣れた奴もイナッコ弾けて逃げ遅れた奴にエリテンが見えたのかもしれないですな。

こればかりは、魚に聞いてみないとわかんないねー。


ヒットルアー：エリテン(川崎チャートフィーバー)