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川本 雄一
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▼ 山陰アオリ・キロ超乱舞!!
- ジャンル:釣行記
- (アオリの楽しみ方)
前回のログhttp://www.fimosw.com/u/kawamoto/qvfccxiwt7ce63
↑
これで四国にアオリを求め遠征したにも関わらず無残に散り去った訳ですが、5/22山陰にリベンジに行ってきました。
5/21朝から仕事をこなし、21時前に帰宅。
準備をして1時間ほど仮眠。
5/22午前1時半。壮絶な持久戦とドラマはここから始まりました。
メンバーはソル友のsanpeihttp://www.fimosw.com/u/sanpei0311
と僕の会社の同僚。
sanpeiはエギング歴僕より少し長め。彼のエギングって面白いぞって一言で始めました。
もう一人は、2年前に僕の影響でエギングを始めた。
本格的な釣りも、たぶんこれが初めて。彼に今回のドラマのクライマックスを持って行かれます。笑
午前1時半。
同僚の新車、マツダCX-5で広島を出発。
やはり長距離移動には良い車ですね。軽油使用でリッター17キロ超でした。まだ伸びる余地もありますね。
午前3時半、湯の津で釣り開始。
まだ真っ暗です。

反応のないまま朝マズメ。
沖に向かって潮が払い出ますが、どうも潮がよくない。
しかも、だんだん状況が悪くなる。

苦悩するsanpei
同僚も一生懸命エギをしゃくりますが、反応なし。
このポイントは全体的にシャローで、このタイミングで出なければ回遊待ち。
ただ、シャローでの回遊待ちにはリスクが大きい為移動。
浜田市へ行き生湯海岸へ。

通常ここは渡船で渡りますが、30分ほど山歩きとロッククライミングをすればいくつかのポイントへ徒歩で行けます。
↑写真の島は大桂島と小桂島ですね。

この辺は渡船でないと行けません。
見渡せる範囲の釣り人はみんなエギンガーのようでした。
沖にあるポイントではカゴ釣り師が。
この時点で8時頃かな?
ほぼ無風でベタ凪状態でしたが、気温が上がるにつれ風と波気が出てきました。

はるか沖に大きな潮目があるのですが、大きな湾になっていて潮っはほぼ動いていない状態。
水深もあまりありません。
5メートル~10メートルといったところでしょうか。
途中、潮が完全に緩くなったので、僕は1時間ほど磯で仮眠。
sanpeiも少し休憩していました。
しかし同僚はこのポイントでアタリを逃してしまっていたので、よほど悔しかったのでしょう。ずっと竿を振っていました。
12時。満潮。
このタイミングで潮が動く事を期待しましたが、さすが浜田の海。
ほんの一瞬動きましたが、状況かわらず。
渡船組が帰っていきます。

この船は浜田市の新留渡船。
生湯海岸の渡船はこの渡船のみです。
というか、この船長以外に荒れた日本海の荒れた磯に付ける事ができる人が居ない気がする。

むか~しからお世話になってます。

隣のエギンガーの迎え。


この華麗な船さばき。
このポイントは足場が低いので船首を磯に押し当てる事ができません。波が在る状態で難しいですよ~。

無事回収。

この船のエンジン音聞いたらワクワクします。


この日は波が低いので船が見えますね。
ウネリが高いと、船が海の中に消えて突然出てきます。笑
ん~格好いい。
しかし結局今までノーフィッシュ。。。
期待していた磯でも同僚に一度アタリがあったのみ。
ここも潮が悪く水深もない為、潮通しが良く水深がある場所で回遊待ちに切り替えます。
これが良かった。
13時。
既に広島を出ておよそ12時間。笑
浜田港へ。
去年の2キロ弱を上げたポイントです。
先端は先行者が居たので、波止の中央付近を探りますが風も強く苦戦します。
ここで、表側で潮が巻いて風の影響が少ない場所で粘る事にします。
エギは墨族の3.5でしたが、潮が若干2枚潮のような状態だったので底が取り難い。ディープにするとボトムに早く落ち過ぎて潮噛みが良くない。
そこで墨族の4号へ。
4号の一投目。
それまで少したるんでいた潮が、フルキャストして~着底~1シャクリ目で走りだしました。お?と思って潮に乗せる。次のシャクリでラインが走りました。

無事、春アオリGET。



狙いは2キロ超えですが、キロ超えたのでOKです。
これがきっかけでした。
すぐにsanpeiも掛けた。
写真はsanpeiのカメラで撮ったので持ってません。
間に合いませんでした・・・すいません。
700グラム超。
1パイ目の直後から潮が複雑に変わり始めたのですが、sanpeiも潮の変わった瞬間だったみたいです。
ここは沖はフラットで、足元に非常に巨大な敷石があります。
手前まで底を取っていると、敷石にエギを持って行かれます。
僕のイメージはフルキャストして底にエギを置きながら、軽いシャクリで潮に乗せる。
潮の変わり目で、エギが潮に乗ればそこがHITするタイミングです。
次に右に動いていた潮が左へ少し動き始めました。

やっぱりこのタイミング。
完全に掴んだ。



胴長はほとんど変わりませんが、200グラムほど軽い。
きつめのドラグを出しますが、1杯目よりはやはり軽かった。
イカは長さより重さですね。
さて、、、
ここで問題が。
一番頑張っていた同僚がまだ釣ってません。
すでに夕方。
確か18時20分でした。
リミットを決めます。
19時。
体力的にもこれが限界
なんとか彼に釣ってもらいたかったので、状況と釣り方をレクチャー。
しかし無情にも時間は過ぎて行きます。
しかし最後にドラマは待っていました。
最後の1投・・・そう言っていたようです。
『ん!!』
同僚のうなり声で振り返ると、ロッドが絞り込まれています。
sanpeiも僕も二人でそれぞれギャフを構えて大騒ぎです。

みてくださいよ、この笑顔。

しかも初春アオリがこのサイズ!
本当にほっとして涙まで出ましたよ。
状況としては、やはり潮の変わり目です。
ボトム意識して潮が変わった瞬間です。
しっかりと潮を意識して、少しの変化も見逃さずにエギを潮に乗せる事ができればHITの確率が一気に上がります。
普通に投げて落としてしゃくってても、今回の釣果は得られなかったと思います。
厳しい状況でしたが、本当に勉強になりました。

最後、完全に持っていかれてしまいましたね。笑
↑
これで四国にアオリを求め遠征したにも関わらず無残に散り去った訳ですが、5/22山陰にリベンジに行ってきました。
5/21朝から仕事をこなし、21時前に帰宅。
準備をして1時間ほど仮眠。
5/22午前1時半。壮絶な持久戦とドラマはここから始まりました。
メンバーはソル友のsanpeihttp://www.fimosw.com/u/sanpei0311
と僕の会社の同僚。
sanpeiはエギング歴僕より少し長め。彼のエギングって面白いぞって一言で始めました。
もう一人は、2年前に僕の影響でエギングを始めた。
本格的な釣りも、たぶんこれが初めて。彼に今回のドラマのクライマックスを
午前1時半。
同僚の新車、マツダCX-5で広島を出発。
やはり長距離移動には良い車ですね。軽油使用でリッター17キロ超でした。まだ伸びる余地もありますね。
午前3時半、湯の津で釣り開始。
まだ真っ暗です。

反応のないまま朝マズメ。
沖に向かって潮が払い出ますが、どうも潮がよくない。
しかも、だんだん状況が悪くなる。

苦悩するsanpei
同僚も一生懸命エギをしゃくりますが、反応なし。
このポイントは全体的にシャローで、このタイミングで出なければ回遊待ち。
ただ、シャローでの回遊待ちにはリスクが大きい為移動。
浜田市へ行き生湯海岸へ。

通常ここは渡船で渡りますが、30分ほど山歩きとロッククライミングをすればいくつかのポイントへ徒歩で行けます。
↑写真の島は大桂島と小桂島ですね。

この辺は渡船でないと行けません。
見渡せる範囲の釣り人はみんなエギンガーのようでした。
沖にあるポイントではカゴ釣り師が。
この時点で8時頃かな?
ほぼ無風でベタ凪状態でしたが、気温が上がるにつれ風と波気が出てきました。

はるか沖に大きな潮目があるのですが、大きな湾になっていて潮っはほぼ動いていない状態。
水深もあまりありません。
5メートル~10メートルといったところでしょうか。
途中、潮が完全に緩くなったので、僕は1時間ほど磯で仮眠。
sanpeiも少し休憩していました。
しかし同僚はこのポイントでアタリを逃してしまっていたので、よほど悔しかったのでしょう。ずっと竿を振っていました。
12時。満潮。
このタイミングで潮が動く事を期待しましたが、さすが浜田の海。
ほんの一瞬動きましたが、状況かわらず。
渡船組が帰っていきます。

この船は浜田市の新留渡船。
生湯海岸の渡船はこの渡船のみです。
というか、この船長以外に荒れた日本海の荒れた磯に付ける事ができる人が居ない気がする。

むか~しからお世話になってます。

隣のエギンガーの迎え。


この華麗な船さばき。
このポイントは足場が低いので船首を磯に押し当てる事ができません。波が在る状態で難しいですよ~。

無事回収。

この船のエンジン音聞いたらワクワクします。


この日は波が低いので船が見えますね。
ウネリが高いと、船が海の中に消えて突然出てきます。笑
ん~格好いい。
しかし結局今までノーフィッシュ。。。
期待していた磯でも同僚に一度アタリがあったのみ。
ここも潮が悪く水深もない為、潮通しが良く水深がある場所で回遊待ちに切り替えます。
これが良かった。
13時。
既に広島を出ておよそ12時間。笑
浜田港へ。
去年の2キロ弱を上げたポイントです。
先端は先行者が居たので、波止の中央付近を探りますが風も強く苦戦します。
ここで、表側で潮が巻いて風の影響が少ない場所で粘る事にします。
エギは墨族の3.5でしたが、潮が若干2枚潮のような状態だったので底が取り難い。ディープにするとボトムに早く落ち過ぎて潮噛みが良くない。
そこで墨族の4号へ。
4号の一投目。
それまで少したるんでいた潮が、フルキャストして~着底~1シャクリ目で走りだしました。お?と思って潮に乗せる。次のシャクリでラインが走りました。

無事、春アオリGET。



狙いは2キロ超えですが、キロ超えたのでOKです。
これがきっかけでした。
すぐにsanpeiも掛けた。
写真はsanpeiのカメラで撮ったので持ってません。
間に合いませんでした・・・すいません。
700グラム超。
1パイ目の直後から潮が複雑に変わり始めたのですが、sanpeiも潮の変わった瞬間だったみたいです。
ここは沖はフラットで、足元に非常に巨大な敷石があります。
手前まで底を取っていると、敷石にエギを持って行かれます。
僕のイメージはフルキャストして底にエギを置きながら、軽いシャクリで潮に乗せる。
潮の変わり目で、エギが潮に乗ればそこがHITするタイミングです。
次に右に動いていた潮が左へ少し動き始めました。

やっぱりこのタイミング。
完全に掴んだ。



胴長はほとんど変わりませんが、200グラムほど軽い。
きつめのドラグを出しますが、1杯目よりはやはり軽かった。
イカは長さより重さですね。
さて、、、
ここで問題が。
一番頑張っていた同僚がまだ釣ってません。
すでに夕方。
確か18時20分でした。
リミットを決めます。
19時。
体力的にもこれが限界
なんとか彼に釣ってもらいたかったので、状況と釣り方をレクチャー。
しかし無情にも時間は過ぎて行きます。
しかし最後にドラマは待っていました。
最後の1投・・・そう言っていたようです。
『ん!!』
同僚のうなり声で振り返ると、ロッドが絞り込まれています。
sanpeiも僕も二人でそれぞれギャフを構えて大騒ぎです。

みてくださいよ、この笑顔。

しかも初春アオリがこのサイズ!
本当にほっとして涙まで出ましたよ。
状況としては、やはり潮の変わり目です。
ボトム意識して潮が変わった瞬間です。
しっかりと潮を意識して、少しの変化も見逃さずにエギを潮に乗せる事ができればHITの確率が一気に上がります。
普通に投げて落としてしゃくってても、今回の釣果は得られなかったと思います。
厳しい状況でしたが、本当に勉強になりました。

最後、完全に持っていかれてしまいましたね。笑
- 2012年5月24日
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