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▼ 船外機トラブル顛末記
- ジャンル:日記/一般
2月に大チョンボをやらかした30馬力の船外機。
復活後はなかなか好調に活躍していたのだが・・・
4月後半。釣行中に調子を崩し始めた。
この日はバッテリーが弱ってたのか、セルが使えずの航行。
最初のうちは良かったが、だんだんとシフトチェンジでストンとエンストするようになる。
アイドリングを上げてなんとか対応していたものの、だんだんアイドル中にくしゃみをしてエンジンが止まるようになり、釣行を断念。
帰路、エンジン音にかなりの異音が混じり始め、2気筒のうち片方が死んでるような、不整脈的音に変わっていった。
なんとか帰港後、仲間を降ろし、充電済みのバッテリーを持って船に戻る。
セル復活するも、エンジンは戻らず。甲高い金属音でのくしゃみでエンストを繰り返す。
その症状が弱く走れても、かた肺、不整脈でなんとも嫌な感じ。
帰港後、プラグを外すと焼き色まずまずながら1本に鉄カスがついていて深刻なトラブルの予感。
翌日新品のプラグに換えてテストするも、症状は悪化・・・新品のプラグの1本に鉄球がすぐにこびりついていたので、ピストンの首振りを疑う。
だとしたら原因はなんだ?
ちょうど師匠が様子を見にきたので船に乗ってもらう。
「半クラみたいでなんか噛んでないな・・・」
エンジンの異音もひどくなってきた。
「ギヤあたりの駆動系がエンジンまで影響してるんじゃないか?」
と師匠と意見が合う。ことはかなり深刻と判断。
で、ここからはオレらの性格(笑)
「じゃぐちゃん、バック入れて全開走行!」
今にもバラバラになりそうな異音ガンガンのエンジンにびびってたじゃぐち船長から泣きが入るも・・・
やれ!
案の定凄い異音とともにエンジン停止。
「やっぱりね〜(笑)」
もう泣いてるじゃぐちゃんの横で師匠と私。
「壊さないと原因分からないじゃん。悪かったね〜さてサブ機で帰ろう」
サブの4馬力はすぐに火が入ったが、運悪くすぐにガス欠。サブのタンクに切り替える。
このサブ機。1度プライマリーポンプをペコペコし過ぎるとキャブの変なところからガスが漏れてエンジンが掛からなくなるという前科持ち。
まさかそんなことはしないだろうと思ってると・・・
パニクったじゃぐち船長、プライマリーポンプをペコペコしながら、スターター引いてます!
終わった@@
その後2時間ほどサブ機を何とかしようとするもエンジンは掛からず。
メインはもう抱きつきでセルも回らず。
こんなこともあろうかと上陸出来るスロープの前で作業してたんですがその距離100m弱。運悪く流れが効いてます。
流される分を考慮して、生け簀のふたで漕ぎ始め、頃合いで私がウェーディングTT
なんとかスロープに上陸。
駐車場までの数キロをじゃぐちゃんに走ってもらうことに・・・
・・・今思えば、近くで朝練の場所取りしてたタクちゃんの車にに拾ってもらえば良かったね。ごめん。
で、近所の師匠の倉庫にエンジン掛けたことがないけど3馬力の船外機があるというので取りにいき積み込み。
この3馬力があっさりと1発で掛かってくれて助かった!
トランザムの長さが足らず、みんなで後ろに乗ってなんとか船着き場に帰還。
長い夜が終わった。
で翌日。
使えなかった4馬力を抱えて師匠の工場へ。
4馬力の不調はキャブレターのダイアフラムの不調が原因。OHで直った。4馬力はこれで不安無しに。
工場にはかつてのメインだった8馬力の船外機が出されていてキャブのOHとギアオイルの交換。インペラ回りの分解チェック。
「インペラのくせがひどいけどもう少し使えそう・・・かな?」
夜に8馬力を積み込んで、テスト走行。
アイドリング時にはしっかりと水が揚がっているんだけど、少し走ると検水口からは水蒸気が出るようになりエンジンストップ。
エンジンを掛け直すとまた水が出るもすぐに水蒸気になって・・・の繰り返し。
エンジンヘッド回りの水路を開けてみる。
サーモスタットはいかにもダメな感じ。
水路は潮で塞がってる感じは無いものの、水が回ってる雰囲気も無い。
もう一度エンジンを工場に揚げ、サーモスタットとインペラを注文。ヘッド回りのガスケットを1枚頼み忘れるミスもありながら、今週半ばに組み上げ。

かつて欠けてしまったスタビライザー!?は

自作で作って頂きました。
さて船に乗せて、エンジン掛けると、気持ちいいぐらいジャージャーに水が揚がってます。
問題無さそうなんで釣り竿もって出航!
そろそろ全開くれてみて!
アクセル開けると・・・
音ばっかりで、全然進まない><
これこそまさにクラッチがズルズルみたいな症状。
バックに入れても同じ。
アイドリングあたりだと進むのにアクセル開けると空回り。
エンジンは好調なようなんで、また駆動系か・・・
30馬力と同じような症状に暗澹たる気持ちになって検索を掛けてみると・・・
プロペラのラバーブッシュの変形。
この症状がぴったり。

よく分からないけど、たしかに真ん中のラバーがボロボロ。
ここはパーツが換えられないんで、ペラ交換。
で昨日ペラ来て、さっそくテスト!
ばっちりです^^
30馬力→8馬力ですからそりゃーパワー不足は否めませんが、重量等とうで小回りは利くようになった。
ナブラは追えないかもですが、マーそれ以外は充分まかなえますし、妙にまったりのんびりしていてこれはこれで良しです♪
とはいえ、2スト15馬力ぐらいの出物があればな〜・・・
バッタバタだったけど、色々勉強になりました。
師匠、兄師匠ありがとうございました。
復活後はなかなか好調に活躍していたのだが・・・
4月後半。釣行中に調子を崩し始めた。
この日はバッテリーが弱ってたのか、セルが使えずの航行。
最初のうちは良かったが、だんだんとシフトチェンジでストンとエンストするようになる。
アイドリングを上げてなんとか対応していたものの、だんだんアイドル中にくしゃみをしてエンジンが止まるようになり、釣行を断念。
帰路、エンジン音にかなりの異音が混じり始め、2気筒のうち片方が死んでるような、不整脈的音に変わっていった。
なんとか帰港後、仲間を降ろし、充電済みのバッテリーを持って船に戻る。
セル復活するも、エンジンは戻らず。甲高い金属音でのくしゃみでエンストを繰り返す。
その症状が弱く走れても、かた肺、不整脈でなんとも嫌な感じ。
帰港後、プラグを外すと焼き色まずまずながら1本に鉄カスがついていて深刻なトラブルの予感。
翌日新品のプラグに換えてテストするも、症状は悪化・・・新品のプラグの1本に鉄球がすぐにこびりついていたので、ピストンの首振りを疑う。
だとしたら原因はなんだ?
ちょうど師匠が様子を見にきたので船に乗ってもらう。
「半クラみたいでなんか噛んでないな・・・」
エンジンの異音もひどくなってきた。
「ギヤあたりの駆動系がエンジンまで影響してるんじゃないか?」
と師匠と意見が合う。ことはかなり深刻と判断。
で、ここからはオレらの性格(笑)
「じゃぐちゃん、バック入れて全開走行!」
今にもバラバラになりそうな異音ガンガンのエンジンにびびってたじゃぐち船長から泣きが入るも・・・
やれ!
案の定凄い異音とともにエンジン停止。
「やっぱりね〜(笑)」
もう泣いてるじゃぐちゃんの横で師匠と私。
「壊さないと原因分からないじゃん。悪かったね〜さてサブ機で帰ろう」
サブの4馬力はすぐに火が入ったが、運悪くすぐにガス欠。サブのタンクに切り替える。
このサブ機。1度プライマリーポンプをペコペコし過ぎるとキャブの変なところからガスが漏れてエンジンが掛からなくなるという前科持ち。
まさかそんなことはしないだろうと思ってると・・・
パニクったじゃぐち船長、プライマリーポンプをペコペコしながら、スターター引いてます!
終わった@@
その後2時間ほどサブ機を何とかしようとするもエンジンは掛からず。
メインはもう抱きつきでセルも回らず。
こんなこともあろうかと上陸出来るスロープの前で作業してたんですがその距離100m弱。運悪く流れが効いてます。
流される分を考慮して、生け簀のふたで漕ぎ始め、頃合いで私がウェーディングTT
なんとかスロープに上陸。
駐車場までの数キロをじゃぐちゃんに走ってもらうことに・・・
・・・今思えば、近くで朝練の場所取りしてたタクちゃんの車にに拾ってもらえば良かったね。ごめん。
で、近所の師匠の倉庫にエンジン掛けたことがないけど3馬力の船外機があるというので取りにいき積み込み。
この3馬力があっさりと1発で掛かってくれて助かった!
トランザムの長さが足らず、みんなで後ろに乗ってなんとか船着き場に帰還。
長い夜が終わった。
で翌日。
使えなかった4馬力を抱えて師匠の工場へ。
4馬力の不調はキャブレターのダイアフラムの不調が原因。OHで直った。4馬力はこれで不安無しに。
工場にはかつてのメインだった8馬力の船外機が出されていてキャブのOHとギアオイルの交換。インペラ回りの分解チェック。
「インペラのくせがひどいけどもう少し使えそう・・・かな?」
夜に8馬力を積み込んで、テスト走行。
アイドリング時にはしっかりと水が揚がっているんだけど、少し走ると検水口からは水蒸気が出るようになりエンジンストップ。
エンジンを掛け直すとまた水が出るもすぐに水蒸気になって・・・の繰り返し。
エンジンヘッド回りの水路を開けてみる。
サーモスタットはいかにもダメな感じ。
水路は潮で塞がってる感じは無いものの、水が回ってる雰囲気も無い。
もう一度エンジンを工場に揚げ、サーモスタットとインペラを注文。ヘッド回りのガスケットを1枚頼み忘れるミスもありながら、今週半ばに組み上げ。

かつて欠けてしまったスタビライザー!?は

自作で作って頂きました。
さて船に乗せて、エンジン掛けると、気持ちいいぐらいジャージャーに水が揚がってます。
問題無さそうなんで釣り竿もって出航!
そろそろ全開くれてみて!
アクセル開けると・・・
音ばっかりで、全然進まない><
これこそまさにクラッチがズルズルみたいな症状。
バックに入れても同じ。
アイドリングあたりだと進むのにアクセル開けると空回り。
エンジンは好調なようなんで、また駆動系か・・・
30馬力と同じような症状に暗澹たる気持ちになって検索を掛けてみると・・・
プロペラのラバーブッシュの変形。
この症状がぴったり。

よく分からないけど、たしかに真ん中のラバーがボロボロ。
ここはパーツが換えられないんで、ペラ交換。
で昨日ペラ来て、さっそくテスト!
ばっちりです^^
30馬力→8馬力ですからそりゃーパワー不足は否めませんが、重量等とうで小回りは利くようになった。
ナブラは追えないかもですが、マーそれ以外は充分まかなえますし、妙にまったりのんびりしていてこれはこれで良しです♪
とはいえ、2スト15馬力ぐらいの出物があればな〜・・・
バッタバタだったけど、色々勉強になりました。
師匠、兄師匠ありがとうございました。
- 2015年5月17日
- コメント(3)
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