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▼ 中古セルテート3000
- ジャンル:日記/一般
- (リール)
中古だが念願の初代セルテートの3000番を手に入れた。
外観のキズも多かったが、そのぶん安かったし
何より付けたかったパワーハンドルと
付けたかったEVAノブも付いているので、手っ取り早かった。
ブツが届き、ワクワクで確認するが、すぐに問題に気付いた。
・ ベールが少し曲がっている(+ヘコミ)
修正の時にねじれが入っているようで、返す時の切れが悪い。
・ 回転には特に異常はないが、なんだか粘る感じがする。
・ なんとなくベタベタする(笑)
・ スプールとベールやラインローラー周囲には塩のような…
白い付着物があるので、あまりメンテされてない???
とりあえずOHしようと、確認の為に分解する。
すでに回転枠のアルミナットとゆるみ止めネジをナメられている。(^_^;)
部品の欠品があると厄介だが、開けてみると…
どこもかしこも、やたらグリスが入っている。
なんと、ワンウェイにもまわってる…。
蓋のネジロックがまだ効いていたので
開けて注油した訳ではなさそうだが。
(たくさん注油するとギア側のグリスが上がってくる?)
たぶん元オーナーの愛情なんだな。
でも、全部洗浄した。(笑)
一番恐れていた、部品の欠品も、ギアのおかしな磨耗もなく
ボディー内のメカは全部OKだった。
(さすがゴッグ並の耐久性だ!なんともないぜ)
むしろ、大量のグリスがフィーリングを悪くしてた位だ。(笑)
次に、初代セルテートの弱点と言われる…
「ラインローラーの固着や異音」
塩らしきものが付着していたので
ラインローラーベアリングの固着…そして腐食も怖かったが
白いのはお湯で溶けたし、固着や腐食も無かった。
洗浄したので、たぶん異音も出ないだろう。
ダイワ系のスピニングは
ベールの軸にまでカバーがかかるデザインの機種があり
反面、裏には、塩、砂利、埃がたまりやすくなる。
それだけでも当然、ベールの動きは悪くなる。
ベールアームの付け根も洗浄して
注油して組んでみたが、やはり返りが悪い。
ドラグを分解すると
ワッシャーはペラペラに痩せているので3枚とも交換だ。
ドラグのワッシャー自体は大概、繊維質のものなので
きつく締めたまま保管すると潰れてこうなる。
ドラグの最大値に影響があるかどうかは
判らないが、構造的には調整がシビアになりそうだ…
急いで釣具屋に行き、ドラグワッシャー3枚と
ナメてたアルミナット等の小物を注文。
ベールも安ければ交換…と思ったが
なんと!!4500円もするので、とりあえずは修正してみることに…
一見すると判りにくいが
回しながら眺めると付け根の直線部分に深い凹みと
波打つような浅いユガミ2箇所ほど。
たぶん現場で「クニャッ」てなったのを
手で「グイッ」と戻したけど、行き過ぎてちょっと戻した感じ(笑)
ベールが中空パイプなので普通にペンチでつかむとか
手で戻そうとするとパイプがひずむので強度も落ちる。
(曲がりグセがつくというか…)
そこで、帰りにダイソーで工作用のペンチを買った。
ペンチにベールと同じような太さのドリルで穴を開けて
丸ヤスリで微調整して、簡単な治具を作った。
溝で挟んで真っ直ぐにプレスするようなイメージだ。
はさむ部分にオイルを塗って、少しづつ均等につかんだり
最後は軽くつかんだ状態で回転させてヒズミを修正した。
(ヘコミも1/3位になった)
ついでに、ベール全体に置きキズがあったので
ペーパーで軽くならして
仕上げにスコッチブライトでヘアラインを再現するといい感じに…。
パイプのひずみが修正できたので
ベールアームの軸のズレも解消されて
セルテートらしい「カチッ」としたベールの動きがよみがえった。
- 2012年4月17日
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